【世の中便利】パーソナルシステムについて調べてみた

2015/11/04

ホール情報

  • keisuu_001カード一枚で出玉を管理できる便利なシステム。よく言う「パーソナルシステム」の名称は株式会社マースエンジニアリングの商品名であり、一般には「各台計数システム」と言う。

    ドル箱不要

    出玉をドル箱に入れて積み上げる必要がないので、大当たり時にいちいち店員さんを呼ぶ必要がないし、盗まれる心配もなく、台移動の際も楽。カードの抜き忘れにだけは気を付けよう。

    勝ち逃げしやすい

    ドル箱で管理している時は「この一箱ぐらい飲ませちゃえ」とヤケクソになりがちだが、持ち球が数値で見えていると冷静な判断がしやすい。

    出玉を把握できる

    各台計数システムを利用してパチンコの釘読みも可能。大当たり一回でどれだけ玉が増えたかわかるので、アタッカー・スルー周りの釘がどの程度マイナス調整になっているか知ることができる。出玉の削りが多ければ、その分スタート回数のボーダーも厳しく見なければならない。

    店員さんも楽

    玉の詰まったドル箱の上げ下げは大変な重労働。腰を悪くしてしまう店員さんも多いらしい。各台計数システムが導入されれば、店員さんの負担は圧倒的に軽減される。

    ただしデメリットも

    ホールが出玉感をアピールしづらいというデメリットがある。また、現物のドル箱でドヤ顔したいとか、新しいシステムはよくわからないというユーザーもいるようだ。また、システム導入には費用がかかる。その出費は、釘調整か人件費削減か、何らかの形で回収されることとなる。

     

    ハイテク化が進むパチンコ・パチスロホール。近い将来、ドル箱という伝統のアイテムがホールから姿を消す日が来るかも知れない。

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