2016年4月14日の夜、震度7の地震が熊本地方を襲うと16日未明にも震度7を観測した本震が同地方を揺るがし、大勢の犠牲者ならびに被災者を生み出してしまった痛ましい『熊本地震』。
パチンコ業界も被災者の皆さまのお役に立ちたいと義援金などを募集している。
九州新幹線が全線開通する前日の3月11日に発生した東日本大震災に伴い、放映自粛となっていた『祝!九州縦断ウエーブ』のCMが「今だからこそ!」と、多くの人々の心を支えているようにたくさんのエールが熊本の人々に贈られている。
尾田栄一郎より熊本へメッセージ https://t.co/rfO6sglt8H pic.twitter.com/XVnBDMkl5C
— ONE PIECE.com (@OPcom_info) 2016年4月19日
今日は東京と大阪でGWに行われるスーパーロボット魂(SRS)のリハーサルでした。ライブ当日は熊本地震の被災者のみなさまの少しでもお役に立てればと義援金箱を設置させていただきます。出演者を始め皆様のご協力を是非ともお願いいたします。 pic.twitter.com/QXgPIY7RpA — Ichiro Mizuki (@aniki_z) 2016年4月26日
そしてパチンコ業界も、一日も早い熊本の復興のために微力ながらお手伝いをしたいと思っているようだ。
クィーンオブノースランド呉羽店で、義援金を募っております!! pic.twitter.com/gJQi8RGoxy
— ミゲル・デ・破門 (@miguel_de_hamon) 2016年4月26日
富山県富山市にある■□クィーンオブノースランド呉羽店■□で、義援金を募集している。
はなまる那覇店でも熊本地震で被災された方々に役立ちたいと義援金を募集している pic.twitter.com/k26I6X7gjR — ぱちぱち21 (@pachipachi21) 2016年4月26日
沖縄県那覇市の■□はなまる那覇店■□でも活動をおこなっている。
宮城県を中心に展開しているパラディソでも義援金を募る活動を起こしている。
4月14日に熊本県で発生した地震に被災された方々にパラディソ各店で義捐金を募っております。
寄せられた義捐金は、直接被災地に寄付させていただきます。
被災地の一刻も早い復旧・復興の為、皆様のご協力をお願いします。
義援金の寄付方法などの詳細については各ホールに確認していただきたいが、ホールも熊本の一日も早い復興を願ってやまないようだ。
また、大手パチンコ企業やメーカ各社も今回の震災に何かしなければと活動をしているようだ。
ガイアは、4月14日以降熊本県を中心に九州で発生している大地震を受けて、被災者支援及び復興支援のため義援金を寄付。4月18日、日本赤十字社に300万円、中央共同募金に200万円を寄付した。
九州では大地震が発生した14日以降、未だ余震が頻発しており、被災者の方々は避難生活を余儀なくされている。水や食料等の物資の不足などが連日一般メディアで報道されている。
同社は、このたびの熊本震災でお亡くなりになられた方々に対して謹んでお悔やみを申し上げるとともに、今回寄付をした義援金を被災者の方の支援活動や、地域の復興に役立てて頂きたいとコメントしている。
株式会社サミーネットワークス(本社:東京都港区代表取締役社長:川越隆幸)は、運営するPC向けパチンコ・パチスロオンラインゲーム「777TOWN.net」、スマートフォン向けパチンコ・パチスロゲームアプリ「777TOWN for Android」、「777NEXT」、及びフィーチャーフォン向けパチンコ・パチスロゲーム「サミー777タウン」にて、熊本地震の被災者の救済、被災地の復興支援のため、チャリティーアイテムを販売し、その売上を義援金として全額寄付いたします。
富山県でパチンコチェーンのノースランドを始め、自動車販売・修理やクリーニング店など幅広く事業展開する澤田グループは、熊本県を中心に発生した大地震の被害に対し、グループ各店舗で義援金の募金活動を開始した。集まった義援金は赤十字を通じて被災者に届けたいとしている。
また、同グループでは心臓に重い病を持つ青山環ちゃんの渡航・手術費用の募金も行っている。環ちゃんは拡張型心筋症のため心臓移植手術が必要で、父親から同グループに協力の依頼があったという。
同グループでは2014年にも、富山県在住で重い心臓病を持つ女児の渡航・手術を支援するため募金活動を行った経緯がある。
こうした各ホール、各企業の動きに呼応するように全日遊連理事会も熊本震災に対して動き出した模様。
全日遊連は4月20日、都内新橋の第一ホテルで全国理事会を開催し、決議事項で熊本地震に対する義援金1000万円と見舞金500万円の拠出を決めた。被災地への義援金の具体的な支出先は検討中で、見舞金は熊本県遊協に支出する。
同組合では、被災ホールを対象に入替自粛に関する特例措置を決めた。これは、休業中の被災ホールが入替自粛期間中に営業を再開しようとする際、入替自粛の内容をそのまま適用すると、本来なら検査を受けられず入替自粛期間中の営業再開が不可能となる。従って、こうしたケースにおいては、営業再開を可能とするため、初回の営業許可の申請のみ可能とした。
この点について阿部恭久理事長は、理事会冒頭の挨拶で「被災したホールにおいては、全日遊連の遊技機入替自粛決議によって、自粛期間中、警察による実地調査を受けられないことになると、営業再開が出来ない。これを救済するための特例措置」と趣旨を説明した。
今は、一日でも早く被災された方々の支援と熊本の復興が望まれる。
私たちにできることは微力であるが、同じ日本人として被災された皆さまがもとの生活、もとの笑顔を取り戻せるために何か役立てることがあるはずだ。
そして、熊本をはじめとした九州のために団結できるものと信じてやまない。