【ルパンも参戦】筐体デカ盛り戦争が終わらないんだが

2020/09/08

パチンコ速報

  • dekamori0907
    パチンコ台はとにかく派手なものが多い。昔からその傾向はあるが、近年はただ派手なだけでなく、やたらと巨大化しつつある。そういった台は当然、物理的に重く、設置や入れ替えの作業も相当大変らしい。

    巨大な筐体に果たして需要はあるのか? という疑問もあるが、まずは最近のデカ盛り筐体をチェックしてみよう。

    『PF戦姫絶唱シンフォギア2』の筐体

    響役物必要だった?
    両サイドの回転体のギア音がうるさい
    ガングニールデバイスの振動は、もはや工事現場
    最近の台は派手にしなきゃならない決まりでもあるんでしょうか? 演出の出来がいい分、悪目立ちします。
    特にガングニールデバイスの振動は2台隣にまで響くので、玉の動きに影響してしまいます。

    出典:note
    2020年4月、SANKYOよりリリース。言わずと知れた大ヒット機種の正統後続機で、1種2種混合タイプのライトミドル。

    初代は液晶演出こそ凝っていたものの、ほぼ枠の内側で完結していた。今作は筐体上部に大きな「響」の顔面が取り付けられ、両サイドにキャラパネルの回転体が追加。さらに、打ってみないとわからないが、「ガングニールデバイス」の振動は工事現場並みに強烈だという。

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    『P花の慶次~蓮』の筐体


    2020年2月、ニューギンよりリリース。ロングセラー「花の慶次」シリーズの新規則機で、転落抽選タイプのミドル。

    シリーズ初の専用枠、その名も「天槍枠」。筐体右の槍がとにかく目立つ。なんと、上の「花の慶次」ロゴと槍だけで8kgもの重量があるらしい。きっと設置や移動にはかなり苦労するのだろう。

    『ぱちんこ 仮面ライダー 轟音』の筐体


    2020年9月、京楽よりリリース。1200回もの長い遊タイムを搭載したSTタイプのミドル。

    筐体右上のタイヤがインパクト絶大。上記「慶次蓮」に負けずとも劣らない飛び出しっぷりである。最近はこのように「上部」に何か盛るのがトレンドの一つになっているようで、平和の『P真・黄門ちゃま』は団子、Daiichiの『Pひぐらしのなく頃に~憩~』は鉈が刺さっている。
     

    『Pとある魔術の禁書目録』の筐体


    2020年11月、藤商事よりリリース予定。ライトノベル原作の人気アニメとのタイアップ機で、遊タイム付きSTタイプのミドル。

    筐体右上から右サイドにかけて、装飾が大きく飛び出している。重みで傾いてしまわないのか、ちょっと心配になるほどの立体感だ。

    『Pルパン三世 復活のマモー』の筐体


    筐体に関して、最近Twitterで大きな話題となっていたのが、11月リリース予定の「ルパン」新台。「ルパン・ザ・シアター」と名付けられた新枠は、上部両脇のスピーカーが大きく手前に飛び出し、手元のデバイスも巨大。その重量は70kg!? と、一時期騒然となっていたが……。
     


    70kgはガセであることが判明。それでも50kg近くあり、運搬の際は2人がかりでやらないと腰を悪くすると言われている。

    さらに「エウレカ」のコンセプト機は……


    こちらは実際にリリースされるものではなく、中止となった「ユニバカ×サミフェス2020」で展示予定だった「P交響詩篇エウレカセブン」のコンセプト機。ゲームセンターにある最新筐体並みの三面液晶に加えて、足元にもギミック。もはやパチンコとは違う別の何かになりつつある。

     

    あまりデカ過ぎる筐体は設置関係者やホールの負担となり、ひいてはユーザーの負担にも繋がりかねない。メーカーには少し冷静になっていただきたいものだが、競い合うように台が巨大化する流れはきっとまだ当分続くのだろう。

    TOP:YouTube

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