【パチンコのスペック】ヘソ賞球1個派とヘソ賞球3個派の意見をまとめてみた

2021/10/27

パチンコ速報

  • heso131313
    最近のパチンコは右打ち中の爆発力が注目されがちだが、通常時のヘソ賞球もれっきとした「出玉」。特に、腰を据えてじっくり打つなら、賞球の差はかなりの影響が出る。2019年3月の内規変更で「ヘソ賞球4個以上」の項目が撤廃され、ヘソ賞球3個、さらにはヘソ賞球1個の機種も増加。その結果、ネット上では3個派と1個派の対立がしばしば見受けられるようになった。

    1個と3個で何が違うのか

    最近はこのボーダーが低い台が増えてきました。ちょっと前までは1000円21回は当たり前で、ボーダー24回なんて台もちらほら出ていたのですが……最近の台は、18回ぐらいが主流になってきました。 この流れを作ったのが、『ベース規制の撤廃とヘソ賞球規制の撤廃』です。

    アタッカーの賞球が大きいのは一見魅力的です。ですが、当たるまでにかかった回転数が確率通りの約200回転だったとして、その時点で3個返しが400個も多く払い出しを受けられています。その差を埋めるには1回の初当りでアタッカーに200回玉を入れなきゃいけないんですよ。それって結構難しい。

    もちろん、通常時が早く当たってヘソに入れる回数が少ないこともあれば、連荘がガシガシ続いてアタッカーに何百回も入ることもあります。 つまり、引きが弱かった日に優しいのがヘソ3個返し、強かった日に嬉しいのがヘソ1個返しという設計というだけで、トータルで見るとあまり甘さは変わらないということになります。

    出典:パチ7
    結局のところ、ヘソが3個であろうと1個であろうと期待収支に関わるのは「投資1kあたりの回転数がボーダーをどれだけ超えているか、あるいは下回っているか」となるが、波の荒さには影響する。
    例えば、200回転させた時点で、3個返しのほうが1個返しより400個も多くの払い出しが発生している。その分、1個返しのほうが大当たりの期待出玉が多かったり、ボーダーが(比較的)低くなりやすかったりするわけだが、打ち手の体感として「引きが弱くてヘソ賞球に頼らざるを得なかった日は3個返しのほうが優しく感じられ、引きが強くてヘソ賞球に頼らずに済んだ日は1個返しのほうが力強く感じられる」といった設計になっているようだ。こうしてみると、それぞれのスペックは一長一短で、好みや軍資金の額によってその日打つ台を選べば良いと言える。しかし……。

    1個賞球否定派の意見

    ファンからは「3個賞球が良い」という意見の方が多い。裏を返せば「1個賞球は良くない」という意見が多く、理由は「全然回らない」という意見が圧倒的だ。ファンとしては「全然まわらないぞ」→「ヘソが1個だからか」と感じる場面が多いようだ。

    私が個人的に感じることとしても、店によっては「スタートは分5回くらいあるが、その他にほとんど入らない」ケースを見かけることは多い。この場合、ヘソ1個賞球だと250玉あたりにすれば良くて14~15回程度しか回らない。「その他入賞口」に入らない状態で分スタート値で整備すると、粗利は確保できるが遊技者からは「回らない」という印象になる。こうした整備の状況が「1個賞球は良くない」という意見に繋がっていると考えられる。

    出典:『遊技日本』
    遊技産業研究所の調査によると、ユーザーの間では「3個賞球が良い」すなわち「1個賞球は良くない」という意見が多いらしい。1Kあたりの回転数が少なくなりやすいのは、玉持ちが悪いせいだと考えるユーザーが多いようだ。前述の通り、ヘソ賞球がいくつでもあろうと、期待収支に影響するのはボーダーとの差なわけだが……。

    1個賞球は投資スピードが速い

    結局勝ち負けはボーダーとの比較だから1個返しでも関係無いとは思うが、負ける方でいえば時間あたりの投資額が増えるので、一定時間遊技するなら1個返しの方が負けやすいと言えるかもしれない(20/kの台で1個返しなら打ち出しは270発/k、5個返しは350発/kで、射出ペースは規定があるので返しが少ないほど現金消費が早い)

    出典:ぱちとろ速報
    玉の射出ペースには規定があるので、基本的にはヘソ賞球が少ないほど現金投資のスピードが速くなる。「ゆっくり遊ぶなら3個返し」・「一撃を狙うなら1個返し」と、ある程度は差別化されているわけだが、大勝ちした日に「1個賞球だから爆発した」とはあまり思わず、負けた日は「1個賞球だから一気に飲まれた」という印象が強くなりやすいのだろう。一方で……。

    1個賞球肯定派の意見

    55: 2021/05/30(日) 13:10
    1000円辺り何回回るかが大事なのであって、返しの玉数は関係ないと思うんですが、
    そうじゃない理由を感情論やイメージ抜きで説明してくれる人いませんか?

    58: 2021/05/30(日) 13:16
    >>55
    お前が正解だぞ

    出典:激熱まとめ速報

    ■ ヘソ賞球1のデメリット
    ・残り1発しか持ち玉がなくてその1発で当たったときに右打ち時に賞球の1発がアタッカーに入らない可能性がある

    ■ ヘソ賞球1のメリット
    ・消化が早い
    ・すぐに釘の良し悪しの判断が可能

    ヘソ賞球で回る回らないは関係ない

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    1個賞球を肯定する……というよりは、1個賞球否定への否定と言ったほうがいいだろうか。期待収支は1kあたりの回転数で決まるのだから、賞球がいくつであろうと関係ないという意見が多い。また、上述の「投資スピードが速い」という点を、「速く消化できて良い」と肯定する声もあった。

    それぞれのメリットを極端に言うと、1個賞球は一撃性が高く、短時間勝負ができる。対する3個賞球は、投資スピードが遅くなるので、引きが弱い時に助かる、といったところだろう。では、今後リリース予定の1個賞球機種と3個賞球機種は、どのようなスペックで登場するのだろうか?

    1個賞球:『新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』

    従来のハンドルより本当に楽なのかどうかが評価の分かれ目になる気がします。覇権台となる可能性は十分に秘めていそう

    出典:ちょんぼりすた
    前代未聞の「センターハンドル」で早くから注目を集めている新台で、12月20日リリース予定。V-STタイプのミドルで、ST突入率は引き戻し込みで約70%、継続率は約81%で、ST中の大当たりはオール1500発。ヘソ1個賞球、さらに遊タイム無しという仕様なので、出玉のメリハリには大いに期待できそうだ。ホールのメイン機種、覇権台になり得るとの声も上がっている。

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    1個賞球:『P北斗の拳9 闘神』

    RUSHである「BATTLE MODE」中の図柄揃い確率は約1/29.5で、大当たり“ALL1,500個+秘孔チャッカ―”の出玉感と約81%の継続率が魅力。

    出典:『遊技日本』
    12月6日リリース予定の北斗シリーズ最新作は、RUSH突入率約59.4%(引き戻し込みで約66%)・継続率約81%の1種2種混合タイプで登場。こちらも遊タイムは非搭載で、右打ちの爆発力に特化したスペックとなっている。注目は新搭載の「秘孔チャッカー」で、RUSH中の大当たりは1500発+aの出玉を獲得できるらしい。

    3個賞球:『Pデビルメイクライ4クレイジーバトル』

    ・大当り確率
    低確率 約1/319.68
    右打ち 約1/1.39

    ・賞球
    へそ3個 電チュー1個
    他入賞 7&7&3&2個
    アタッカー10個

    ・カウント 10C

    ・CRAZY BURST突破率 約72%

    出典:モード1.0のブログ
    1種2種混合の3回リミットタイプで、12月6日リリース予定。初当たりの99%が時短1回転となり、ここで1/1.39の大当たりを引けば3回セットの「CRAZY BOUNTY」に突入。終了後は残保留1個で1/1.39の抽選を受け、突破すれば再突入となる。最大3000発のループも可能だが、約73%という突破率とヘソ賞球3個という点に注目すると、安定感も兼ね備えていそうだ。

     

    1個賞球と3個賞球には、それぞれにメリットとデメリットがある。今まであまり気にしていなかった人も、スペック表の「賞球数」の最初の数字をチェックしてみると面白いかもしれない。

    TOP:YouTube

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