【どうした山佐?】パチスロ『ナイツ2』が思ってたのと違う件

2016/06/23

パチスロ速報

  • 0621nights
    5月30日、約3000台が全国のホールに導入された山佐の『ナイツ2』。しかしスロットユーザーは同機種に違和感を感じているらしい。

    『ナイツ2』

    「リノシステム」を搭載した『ナイツ2』が新台としてリリースされた。

    基本システム

    ボーナスを引くためにはまずCB(チャレンジボーナス)を入賞させる必要がある。CBが揃うとボーナス高確率状態に移行。目押しは不要。

    CBを引くとキャンドルランプが点灯

    2枚掛け×2GでCBを消化

    次ゲームからボーナス高確率状態

    このCBは2種類存在する特殊1枚役をハズす事で入賞。

    特殊1枚役A…ブランク(月)・月・リプレイ/ブランク・ブラング
    特殊1枚役B…ブランク(猫)・月・リプレイ/ブランク・ブラング
    違いは左リールのブランク図柄が月か猫かの違いなので逆押しでCB入賞の2択を楽しむ事が可能。

    出典:ちょんぼりすた

    『ナイツ2』は、前作が「神台」とも言われていただけに多くのファンたちが導入を心待ちにしていたのだが……。

    思ってたのと違う!?

    満を持して登場した『ナイツ2』を打ったネット民たちが、「なんか違う」と口々に噂しているという。

    リプレイ音が頭狂いそうになる。
    低設定は確実に真綿で首閉めやなこれ。

    出典:スロパチランド

    というように、ネット民たちは本機に違和感を感じているようだ。

    みんなが思ってた神台『ナイツ』

    ネット民たちが『ナイツ2』に違和感を覚えるのは、山佐から2001年にリリースされた4号機の初代『ナイツ』があまりにも神台であったからだろう。

    初代『ナイツ』

    通常時にスイカが成立するとリール右側のランプが点灯します。このランプが点灯している間にビッグを引くと100%ハイパービッグとなるのです。更にハイパービッグ後はランプ点灯状態からスタートする為、一旦ハイパーのループに突入すると従来機ではありえなかった、一撃性が期待できたのです。

    出典:懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ

    初代『ナイツ』は、通常当選時の選択率は1/3。但しハイパーゾーン(後述)中のボーナス当選では無条件でH・BIGとなる。小役ゲームの15枚役(3種類、別フラグ)の完全ナビにより大量獲得が出来る。逆押し(変則押し)で消化し、30ゲーム目に順押しでボーナスイン。

    また「ハイパーBIG」と「チャレンジBIG」の2種類のBIGボーナスが搭載されていた。因みにハイパーBIGは、獲得枚数は平均約410枚(最高475枚)で、終了後はハイパーゾーンに100%突入した。

    一方のチャレンジBIGは、獲得枚数は平均約180枚で、BGMの「月明かりの夜に」という楽曲も人気を博した。
    そして初代『ナイツ』は、ハイパーBIGでの平均獲得枚数がボーナス間の平均消費枚数を(最低設定でも)上回っており、これが全体を通して非常にバランスのとれた演出だということで、当時たくさんのパチスロファンを熱狂させたのであった。

     

    パチスロファンの期待を裏切ってしまった感のあるパチスロ『ナイツ2』は、すでに「通路になっている」といった報告も多く見受けられた。どうやら本機は初代を越えるどころか、黒歴史となってしまうのかもしれない。

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