【無駄無駄ァ】ジャグラーが9ヶ国語に対応してるんだが

2017/07/21

パチスロ速報

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    北電子の公式サイトに「初めてのパチスロ講座」という動画コンテンツがある。驚いたことに、9ヶ国語に翻訳されていた。果たして意味はあるのだろうか?

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    「飲酒後の入店禁止」を説明するシーンだが、欧米では屋外でジョッキを持ち歩くのだろうか。

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    「走ってはいけません」のシーン。ターンが華麗すぎる。

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    他人が確保している台を打ってしまってこの表情。なんだかかわいそうになってくる。

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    初心に返って、REGでこんな風に大はしゃぎしてみたい。

    まさかの9ヶ国語


    日本語版以外に、英語字幕・ドイツ語字幕・ポルトガル語字幕・スペイン語字幕・ロシア語字幕・フランス語字幕・韓国語字幕・中国語字幕が存在。「初めてのパチスロ講座!」はポルトガル語で「Como jogar nas Pachi Slot!」となるらしい。
    外国人観光客をパチンコに呼び込むことなど可能なのだろうか? 無駄なのでは……? と、勘繰りたくなるが、調査の結果、外国人観光客に注目しているのは北電子だけではないことがわかった。

    全遊振がインバウンドに注目

    全遊振の曽我部康二会長は、近年注目を集めているインバウンド対策について「一部のドラッグストアや量販店では、様々な言語に対応できるスタッフを配置して大きな効果を上げている。のびしろのある分野であり、ホールでも新規顧客開拓の一環として積極的に検討していく必要がある」と述べた。

    出典:遊技通信web
    全国遊技ビジネス振興会が2016年2月、インバウンド(外国人旅行者誘致)に言及した。新規顧客として外国人に注目している模様。

    インバウンド対応型店舗

    マルハン新宿東宝ビル店の主なインバウンド施策
    ①マンガでパチンコの楽しみ方や遊び方を説明したガイドブック(英・中・韓)
    ②外国人に遊技説明できるコミュニケーションシート(英・中・韓)
    ③外国人向けポスター(英・中・韓)
    ④外国人向け賞品
    ⑤外国語対応スタッフ(英・中)
    ⑥電話通訳サービス
    ⑦Wi-Fi環境

    出典:パチンコ&パチスロコンテンツ【パチ7】
    2015年にマルハン新宿東宝ビル店が「インバウンド対応型店舗」として話題になった。また、2017年にもパラダイスが複合型リゾートホテル「ザ パラダイスガーデン サセボ」内に外国人客をターゲットにした店舗を出店。外国人が入っていきやすいよう工夫が凝らされている。

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    組合も設立

    パチンコ・スロット店舗情報サイト「パチンコのトラ」を運営するコムデックス株式会社(本社:愛知県春日井市、代表取締役:沓川 主途)、多言語パチンコポータルサイト「pachinko-play.com」を運営する株式会社アガルタ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役CEO:松村 学)は、遊技業界におけるインバウンド対応を目的とした『遊技業界インバウンド組合』(遊技業界インバウンド有限責任事業組合)を設立したことを発表した。

    出典:パチンコビレッジ
    パチンコ情報サイトを運営するコムデックスとアガルタは2017年3月、「遊技業界インバウンド組合」を設立。組合ではパチンコ・パチスロを「日本文化」の一つと位置づけている。

    無駄ではない?

    観光客が多い秋葉原なんかでは
    興味本位でパチンコ・パチスロ店に入店する
    インバウンド客をよく見かけます。

    そういうインバウンド客を見ていると
    やはり遊び方が分からないようで
    興味は示すのですが、着席せずに
    店内をぐるっと1周して退店する姿をよく見かけます。

    出典:ゴローちゃんの気まぐれ放浪記
    パチンコ店に入っていく外国人観光客も実際にいるらしい。一見無駄な努力に見える各メーカー・団体のインバウンド対策も、案外功を奏するかもしれない。

     

    外国人を取り込もうとする上で有利なのは、海外でも人気の日本アニメとのタイアップ機、そして『ジャグラー』のようなシンプルな機種であろう。インバウンドによって業界が再び盛り上がれば喜ばしいことである。

    TOP:YouTube

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