【原作紹介】初めてのパチスロ化! 5分でわかる『アカメが斬る!』

2020/11/03

パチスロ速報

  • akame1030
    11月9日(一部地域では11月2日)、人気アニメ『アカメが斬る!』のパチスロが七匠よりリリースされる。本作が遊技機とタイアップするのはこれが初めて。パチンコ・パチスロユーザー諸氏には本作をご存知ない方もおられるだろう。そこで今回は、アニメ『アカメが斬る!』のあらすじと主要キャラ、魅力をネタバレにならないよう細心の注意を払って紹介する。

    『アカメが斬る!』作品概要


    『アカメが斬る!』は原作=タカヒロ氏、作画=田代哲也氏による漫画。『月刊ガンガンJOKER』で2010年4月号から2017年1月号まで連載されていた。アニメは2014年7月から12月にわたり、全24話放送された。
     

    帝都の悪を斬る非情の殺し屋集団ナイトレイド。
    その一員である黒髪赤目の少女アカメ。彼らと出会った少年タツミは、ナイトレイドの一員として、帝都の悪に立ち向かうことを決意する……。 「つよきす」「真剣で私に恋しなさい!」などの大ヒットゲームクリエイター・タカヒロによるダークアクションファンタジー!!

    出典:ガンガンJOKER -SQUARE ENIX-
    主人公はタツミという田舎出身の少年。貧しい故郷を救うため、帝都で一旗揚げようとするが、自信過剰のため軍への入隊を却下されてしまう。その後、自分を拾ってくれた貴族を介して革命軍の殺し屋集団「ナイトレイド」と出会い、勧誘を受け、迷った末にその一員となることを決意。個性豊かな仲間たちとともに、腐敗した帝国に立ち向かっていくこととなる。

    ちなみに、原作版とアニメ版で物語の内容(特に終盤)が異なるが、ここではパチスロ演出の元となったアニメ版を紹介する。

    作中における重要アイテム「帝具」とは?

    1000年前、帝国を築いた始皇帝の命により造られた48の超兵器。体力、精神力を著しく消耗するがその性能は強大で、帝具の所有者同士が戦えば必ずどちらかが死ぬと言われている。始皇帝の「ずっとこの国を守っていきたい」という願いのもとに開発されたが、開発から500年後の内乱により半数近くが行方不明となっている。使用者が帝具へ抱いた第一印象が相性に左右するらしい。

    出典:【ピクシブ百科事典】
    本作には”危険種”という、いわゆる「モンスター」は登場するが、「魔法」の概念はない。特殊技能はすべて、古の超兵器「帝具」に由来している。非常に強力だが、使用中は体力・精神力を激しく消耗し、そもそも相性が合わなければ装備すらできない。
    使い手を選ぶのが帝具の特徴だが、必ずしも一人に限定されるわけではない。「奪取」や「譲渡」が可能であるという点がストーリー上、非常に重要なポイントとなっている。

    主人公が所属する殺し屋集団「ナイトレイド」のメンバー

    タツミ(cv:斉藤壮馬)


    帝都の軍隊に仕官すべく鍛えていたので、剣の腕は物語開始時点でかなりのもの。行動的で純粋、笑顔がかわいらしく、年上の女性にモテる。序盤では最初から持っていた普通の剣で任務に携わるが、やがてタツミも帝具を一つ、装備することになる。

    アカメ(cv:雨宮天)


    ナイトレイドの炊事担当で、本作のもうひとりの主人公。無口な上に表情が少ないせいで感情が希薄に見えるが、実は仲間思い。斬りつけた箇所から即死性の毒を流し込む”一斬必殺”の帝具「村雨」を用いる。幼少期は帝国の養成機関で暗殺者として育てられており、スピードは随一。

    レオーネ(cv:浅川悠)


    タツミをナイトレイドに勧誘した人物。気さくさと冷酷さを兼ね備えた、ナイトレイドのムードメーカー的な存在。タツミからは「ねえさん」と呼ばれている。身体能力・五感・回復力を総合的に強化 = 半獣化する帝具「ライオネル」を用いる。

    マイン(cv:田村ゆかり)


    ナイトレイドの狙撃手。使用者の精神エネルギーを弾丸として打ち出す帝具「パンプキン」を用い、戦闘においては遠距離からの狙撃が基本配置。距離を詰められても「ピンチになるほど威力が増す」という特性を活かして立ち回る。勝ち気な性格でタツミとよく口喧嘩をしているが、物語が進むにつれ、徐々に親密な仲に……。

    ブラート(cv:小西克幸)


    明るく気さくで面倒見の良いマッチョ。タツミからは「兄貴」と呼ばれている。極めて高い防御力を誇り、「透明化」の奥の手を有する帝具「インクルシオ」を用いる。元は有能な帝国軍人だったが、帝都の腐敗を思い知らされてナイトレイドに加入した経緯を持つ。

    ラバック(cv:松岡禎丞)


    ナイトレイドの器用さ担当。自在に操れる強靭な糸と手甲の帝具「クローステール」を用い、警備でも戦闘でも柔軟な対応を見せる。性格はいわゆるスケベなお調子者で、よく女性陣から制裁を受けているが、リーダーであるナジェンダのことは一途に慕い続けている。

    シェーレ(cv:能登麻美子)


    物静かな天然ボケの読書家。口癖は「すいません」。誰にでも優しく、控えめな性格とは裏腹に、あらゆるものを両断する無慈悲な鋏の帝具「エクスタス」を用いる。基本的にドジっ娘だが、殺しの才能は一流。そのことが彼女を殺し屋稼業への道に誘うことになる。

    ナジェンダ(cv:水野理紗)


    ナイトレイドのリーダー。帝国の元将軍で、作中で最大の敵となるエスデスとは同僚の関係にあった。状況判断力・戦闘力共に高く、メンバーからの信頼は篤い。マインが用いる「パンプキン」をかつて装備していたが、過去の戦闘により使用不能となり、伸展可能な義手(帝具ではない)を使用。ストーリーの中盤から生物型帝具「スサノオ」を引き連れる。

    スサノオ(cv:浅沼晋太郎)


    ナイトレイドのメンバーにして、ナジェンダの帝具。高い戦闘能力を持つ一方、家事や日曜大工が得意という面もあり、多くのメンバーからは「スーさん」と呼ばれ親しまれている。髪型や服装の乱れ、左右非対称なものなどが気になるなど、かなり几帳面な性格をしている。

    チェルシー(cv:名塚佳織)


    ストーリー中盤で、スサノオとともに合流する新メンバー。基本的に明るい性格をしているが、殺し屋らしい現実的でシビアな考えも持ち合わせている。マインをよくからかう。体格すら違う相手にも化けることができる帝具「ガイアファンデーション」を用い、標的に接近、一瞬の隙をついて仕留める。ナイトレイドにおいて、最も「暗殺」らしい仕事をしているのは彼女かもしれない。

    ナイトレイドの宿敵「イェーガーズ」


    帝都ではまだ幼い皇帝を、狡猾な大臣オネストがコントロールし、腐敗政治が横行している。他にも帝国軍人や危険種などさまざまな敵が登場するが、アニメにおいて最も重要なのは、将軍エスデスがナイトレイド討伐のために編成した「特殊警察イェーガーズ」と言っていいだろう。
    メンバー全員が帝具使い。帝国海軍出身の正義感溢れる田舎者「ウェイブ」、アカメとともに暗殺者として育てられた妹の「クロメ」、異常なまでに悪を憎む女性隊員「セリュー」、不気味な見た目に反して性格は心優しく真面目な「ボルス」、冷静で物腰も柔らかい美青年「ラン」、オカマのマッドサイエンティスト「Dr.スタイリッシュ」、そして、帝国最強にしてドSな美人将軍「エスデス」の7名で構成される。

    ちなみに、パチスロ『アカメが斬る!』では「イェーガーズバトル」という上乗せ特化ゾーンをかけたバトルがあるのだが、対戦相手の勝利期待度は、ウェイブ<ラン<セリュー<ボルス<クロメとなっている模様。Dr.スタイリッシュには、別の出番があると信じたい。

    『アカメが斬る!』見どころ


    タイトルからは「アカメという人物による無双や勧善懲悪」をイメージした方も多いのではないだろうか。実際、アカメの戦闘能力は極めて高いのだが、本作の特徴は「爽快感」より「シビアさ」。
    敵も死ぬが味方も死ぬ。作中で「帝具の所有者同士が戦えば必ずどちらかが死ぬ」と度々語られるのは伊達じゃない。それ故に戦闘は展開が読めず、常にハラハラドキドキした気分で迫力のバトルシーンを堪能できるのである。

    ネタバレギリギリのラインだが……実はタツミが装備する帝具は、先に逝くメンバーから死に際に譲り受けるものなのである。果たして誰の帝具を継承するのか? それはご自身の目で確かめていただきたい。

    『アカメが斬る!』パチスロ化への期待


    いよいよ11月9日に全国リリースされるパチスロ『アカメが斬る!』。一足先に試打したライターからは、ゲーム性や演出がかなり好評な様子。アニメファンのライターも多いようだ。
     


    もちろんライター勢だけでなく、ユーザーからも期待の声が多数上がっている。引退したスロッターが再開を考えたり、未経験の方がホールデビューしようか迷ったりしていることから、根強いファンを持つコンテンツと言えるだろう。

     

    アニメは全24話と少々長いが、展開に起伏があるので飽きずに見られるはず。気になった方は導入に備えてぜひ視聴してみてほしい。

    TOP:YouTube

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