【日遊協】「ちょいパチ」がゴリ押しされている件

2016/06/03

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    遊パチ・甘デジよりも軽い新ジャンル「ちょいパチ」が間もなく登場する。パチンコ関連団体はこれを強力に後押ししているらしい。

    ちょいパチのゴリ押し

    昨年12月に日工組が「ちょいパチ」に関する勉強会を開催。今年4月に幕張メッセで開かれた「ニコニコ超会議2016」の日遊協ブースでも「ちょいパチ」の展示が行われた。

    ちょいパチとは

    「ちょいパチ」とは、大当たり確率が1/40より軽く、ヘソ賞球が5個以上の機種のこと。当然ながら出玉は少ないが、低投資で大当たりを体験することができる。

    1円パチンコや0.5円パチンコなどの低貸し営業が増えつつある状況に対し、4円パチンコへユーザーを呼び戻したいという思惑があるようだ。

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    低貸しの発祥

    一般社団法人パチンコ・トラスティ・ボードの「パチンコ・パチスロ産業関連データ」によると、低貸しは2006年6月にピーアークから誕生したらしい。その後、ダイナムやマルハンなども続々と参入し、今では低貸し専門ホールの珍しくない状況となっている。

    低貸しの増加

    2009年3月末の時点では低貸しを導入しているホールは53.3%程度だったのが、2015年3月末には96.5%にまで上昇している。低貸しが人気を集める一方で、4円レートでパチンコを打つユーザーは減少している。

    ネット民の声

    釘調整の渋さを懸念する一方で、「ちょいパチ」に期待する声も上がっている。勝敗は度外視で、演出や大当たりを味わいたいだけというユーザーも少なくないようだ。

     

    関連団体の後押しを受け、鳴り物入りで登場する「ちょいパチ」。果たして4円パチンコの復活は成るのだろうか?

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