【今度はガチ?】パチンコ回収問題が煮え切らない件

2016/06/16

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  • kaisyuu
    「業界激震」などと騒がれながら、進展の遅いパチンコ回収問題。4月の時点では対象機の撤去率は2割程度に留まっていた。しかし、5月末に大きな動きがあったようだ。

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    警察の要請

    2015年11月6日、警察庁が「検定機と性能が異なる可能性のある機種」を撤去するよう、ホール関係者に要請。さらに、17日には警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐が講和の中で「遊技くぎ問題」に触れた。

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    国会で質問

    1月19日、維新の党所属の初鹿明博衆議院議員が「不正パチンコ台の撤去に関する質問主意書」を提出。内閣は1月29日に答弁書を提出したが、その内容はお茶を濁すようなものであった。

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    リストの発表

    2月10日、日工組が「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機のリスト」の第1弾を発表した。続いて3月2日に第2弾を発表。第3弾は6月頃かと言われている。

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    取組強化

    5月20日に全日遊連が全国理事会において、阿部恭久理事長は問題解決に向けて取組を強化していく必要性を説いた。

    「現在、回収対象遊技機の早期解決を図るため、日工組と協議を進め、リユース機での対応や新台等の設置を含めた回収条件の協議を進めている。もはや責任論に終始する時期は過ぎており、業界としてこの問題に正対して真摯に取り組み具体的な結果を出して社会に説明責任を果たしていくことが必要。どうかこの問題の早期解決に向けて皆さんと共に力を合わせて取り組み、社会的な責任を果たしていきたい」(阿部理事長)と、集まった理事に問題解決への理解と協力を求めた。

    出典:パチンコ回収問題、取組強化を/全日遊連

    年内に撤去!

    5月30日、警察庁は日工組・全日遊連・日遊協に対し、6月中に回収対象機リストを出し、年内に撤去するよう要請した。これまで撤去の期限は曖昧にされていたが、ついに待ったなしの状況となったようだ。

     

    今後の新台については不正が行われないよう監視する措置が取られている。健全な遊技として生き残ることを願うばかりである。

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