違法機問題に揺れるパチンコ業界。一体責任の所在はどこにあるのか? ある弁護士によれば、ホールは完全に被害者なのだという。
えびぱち ~パチンコ パチスロ まとめ ~ : 違法機撤去問題、ホールが訴えたら100%勝てる? 弁護士「撤去は100%メーカーの責任。裁判を起こせば必ず勝てる」 https://t.co/16zJWeWH8h pic.twitter.com/4zoTMZT1WY
— えびぱち (@amaebiebipachi) 2016年7月1日
今年2月頃、あるホール企業の相談を受けた弁護士は、この問題の責任は100%メーカー側にあると断じた。
「フォルクスワーゲンで、不正車に乗っている人が処罰を受けましたか? 今回のパチンコ機の件でもホールは違法機とは知らずに買っているわけですから、責任の所在はホールにはありません。売った値段で買い取ることをしてもいいぐらい。新台から値引くという話ではない。ホールが裁判を起こせば勝てます」(弁護士)
出典:パチンコ日報
気になるのは、「ホールは違法機とは知らずに買っている」という点だが…
うーん、何がいけないのか分かんないなー(“,_’)
ユーザーが悪いとかメーカーが悪いとかホールが悪いとか…
結局誰が悪いって話でもないような(´Д` )
— タシロせみ永世名人 (@bakuhatuwww) 2016年7月7日
パチンコ機は出荷時点で「違法な」状態だったのか(なおかつホールがそうと知らずに買っていたのか)、それともホールの調整によって「違法な」状態になったのか、真相は闇の中である。
メーカーも、ホールが減ったら厳しくなりますよね?
ホール・メーカー双方が平等に負担していかないと(-_^)https://t.co/vp6b8TWwDI— いとやん (@itoyan777) 2016年7月6日
ある弁護士は100%メーカー責任と断じたが、今回の問題は今のところ喧嘩両成敗ということに落ち着いている。
メーカー側の責任となると、適合を認めた保通協側の責任に波及します。逆にホール側の責任となると、遊技機を認定したものの、法律違反が行われていたことを見過ごした公安委員会や都道府県警所轄の責任に波及します。遊技機を出荷する際に必要な、適合、検定、認定という業界の根幹を揺るがす凄まじい事件になりかねません。ですので遊技機規制違反という体でなんとかしなさいということにすることにより、業界全体の安定を図りました。
出典:ラクジョブ新聞
責任の所在を突き詰めようとすると業界全体が揺らぐほどの事態となってしまうという。
【コラム】1996社会不適合 : 心のリールは回っているか https://t.co/dVuVxI1ecP
パチ撤去問題がわかりやすく書かれてて面白い。なんで釘問題に射幸性絡むの?て思ったけどこういうことね。
— まっちー (@machi_vn) 2016年7月2日
ところで、警察からは「釘が違法な状態の台」を撤去せよと言われていたはずだが、撤去リストの対象となったのは「スペックが射幸心を煽るようなMAX機」ばかり。この矛盾について、警察や業界はあまり触れたがらない。
一般入賞口だかなんだかに露骨に入るようになってて笑える
— りょーとん (@ryooton) 2016年4月21日
乙フェス打ちたい。
ヘソが締まってるのはまだしも左下の一般入賞口が締まってるのはほんと腹立つ。なんの為の新基準やねん。
— 低貸し☆doll@ミレイユ、ジャグ強化中 (@nangokumio) 2016年1月9日
今日座った台は一般入賞口にそこそこ入ったからそんなにストレスなかったなーやっぱり店次第か…近所のボッタ全然入らなかったもんな
— 緋月@ 次回仙コミ (@kanotohiduki) 2016年6月26日
釘問題が大きなニュースになって、一切の釘調整が行われなくなったかというとそうでもなく、ホール(メーカー?)によってまちまちのようだ。
一般のユーザーにとって気になるのは、誰が悪いかということより、劣悪な釘の台はきちんと掃討されるのかという点。MAXが(何故か)なくなっても、遊べない釘の台ばかりが残るようでは、状況は改善されたとは言えない。