【喫煙大国】遊技者の43%がタバコを吸うらしい

2016/11/28

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  • kituen111

    近年、タバコを吸えるスペースはどんどん狭くなっている。喫煙者は一体どこでタバコを吸っているのか? その答えの一つが「遊技場」だった。

    東京五輪へ向けて

    2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、関係各機関は受動喫煙対策を急いでいる。その一環として実態調査が行われた。

    遊技者の喫煙率

    11月16日、日本遊技関連事業協会は、パチンコ参加人口約1000万人のうち、43%が喫煙者であることを明らかにした。ちなみに、参加人口を性年代別に見ると男性30~40代が最も多く、全体の約1/3を占めている。

    日本の喫煙率

    日本たばこ産業の調査によると、2016年度、成人男性の喫煙率は29.7%で、これは1965年に調査を始めて以来最低の数値だという。男女を合わせると19.3%で、これも過去最低。日本人のタバコ離れが着実に進む中、パチンコ参加人口の喫煙率は世間一般の2倍以上なのである。

    受動喫煙の場所

    厚生労働省が公表した2015年の「国民健康・栄養調査」によると、非喫煙者に「どこで」副流煙を吸わされるか聞いたところ、「飲食店」が最多の4割超で、「遊技場」も3割超にのぼったという。

    どうなるパチ屋

    近く「屋内全面禁煙」が実施されるという噂もある。一部ホール関係者は「客が減る」として嫌がっているようだが、「遊技場」が深刻な受動喫煙の場というデータが出ている以上、厚生労働省はパチ屋を例外として見逃すわけにはいかないだろう。

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    愛煙家にはつらい状況。だが、タバコが吸えないならそのぶん軍資金に回せると考えればいいのではないだろうか。

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