【ですよね】ホールが減っているようです

2017/02/27

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  • gensyou2902
    MAXタイプの規制と撤去、イベント禁止、等価交換禁止……たたみかけるような規制により、パチンコ店の数は着実に減っている。

    ついに1万店舗を下回る

    全日本遊技事業協同組合連合会の発表によると、1995年には全国で18200軒もあったパチンコ店が、2016年11月末時点で9993軒にまで激減。ついに5桁を割った。

    淘汰の流れ

    地域の八百屋さんが中内功のチェーンストア理論によりダイエー(2015年、イオンの子会社化)に淘汰されていったように、地域の酒屋さんがコンビニ化し大手3社が全国シェアのほとんどを握ったように、やはりパチンコ店も経済原理のそれを逃れることは出来ないだろう。

    出典:ライブドアニュース
    パチンコ店はただ潰れていくばかりではなく、中小規模の店舗が大型チェーンに食われていくという構図になっているようだ。どんな業界でもよく見られる現象と言える。

    禁煙で追い打ち

    厚生労働省は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、屋内100%禁煙化を目指すとしている。ユーザーの43%が喫煙しているというパチンコ業界は一層の人口減が予想される。

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    徴税で追い打ち

    カジノ解禁法が成立し、ギャンブル依存症対策が急がれる中、パチンコに課税すべしという声も上がっている。「税金取られるなら行かない」という人も多いだろう。

    ちなみに「1万店舗」と言えば

    2013年10月にファミリーマートが全国1万店舗を達成した。パチンコ店も最盛期よりはずいぶん減ったが、実はまだ大手コンビニと同じぐらいは残っているのである。

     

    パチンコ台はメーカーが造ったものを買うしかない。飲食店などと違い、オリジナル商品による集客ができないのがパチンコ業界の小型店のつらいところ。五輪開催の2020年、パチンコ店の数はどうなってしまうのだろうか。

    TOP:YouTube

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