2016年はまさに「パチンコ大回収の年」であった。MAXファンには悲しいお知らせだが、年末の回収はほぼ滞りなく完了したようだ。
【記事更新です!!】 ぱちんこドキュメント!! : 【警察庁】津村課長補佐、回収対象機撤去の進捗に懸念「状況等に応じて必要があれば所要の措置を講じることとなる」 https://t.co/j6QDShGYkQ pic.twitter.com/xagLrWzoDe
— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2016年10月26日
2016年上半期に指定された「第1次・第2次回収対象遊技機」は8月末が撤去期限とされていたが、9月に入っても若干の対象機が残ってしまっていた。
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【まだ終わってないの?】パチンコ台をまだ回収しきってないようです
違法機設置を続ける業者については、かなり厳しいトーン。摘発辞さず
回収対象機 年内撤去は警察の要請/警察庁保安課・津村課長講話 pic.twitter.com/OgCriNPSwG
— 辻よしたか (@ytsuji2001) 2016年12月12日
「警察としては、現在、業界をあげた撤去の進捗状況等を注視しているところであり、その状況等に応じて必要があれば所要の措置を講じることとなる」
出典:遊技通信web
「第3次回収対象遊技機」(≒MAXタイプ)の撤去期限は12月末。夏のゴタゴタと、撤去がなかなか進まない状況を受け、警察から念を押される形となった。
遊技通信web更新: 回収対象機の撤去期限違反店は6カ月間の中古機取り扱い停止に https://t.co/SGSokoO10D
— 株式会社遊技通信社 (@yugitsushin) 2016年11月18日
中古機流通協議会は11月17日、回収対象遊技機を本年12月31日の回収・撤去期限が過ぎても設置しているホールに対するペナルティについて、「回収対象遊技機が撤去された日から起算して6カ月聞、中古遊技機(ぱちんこ遊技機、回胴式遊技機)に関する保証書の発給停止措置を講ずることができる」と決議したことを発表した。
出典:遊技通信web
中古機流通協議会は期限までに撤去を完了しなかったホールに対し「半年間の保証書の発給停止」というペナルティを与えることを発表。期限を厳守するようけん制した。
危機感の共有で回収対象機99.9%が撤去https://t.co/hconZ6L2ED
— グリーンべると編集部 (@web_greenbelt) 2017年1月13日
1月12日に行われた日遊協の記者会見で、昨年12月末までの回収撤去が求められていた回収対象遊技機の進捗について、99.9%が撤去されたことが報告された。
出典:WEB Greenbelt グリーンべるとWeb版
さんざんプレッシャーをかけたのが功を奏したのか、年明け、「第3次回収対象遊技機」の撤去はほぼ完了。ただ、わずか0.1%とは言え、これだけ脅されながら、回収指示に従わないホールがいたことは驚きである。
今後の日工組の予定について https://t.co/yOQFwj2Cp9 pic.twitter.com/7oYB7SSgfU
— 楽太郎 (@geneki_tentyou) 2016年6月9日
Q3. 回収センターとはどのような役割なのか?
回収センターは、日工組遊技機回収システムに則って、ホール様から回収対象遊技機の下取り・買取りを行う会社です。
出典:日本遊技機工業組合
実際の撤去作業を行ったのは、日工組の「遊技機回収センター」。秋から年末にかけて、さぞ大忙しだったことだろう。
何はともあれ、回収騒ぎはひと段落した。一難去ってまた一難……なんてことはどうか起こらないでほしい。