【赤字速報】パチンコメーカーとスロットメーカー 赤字だとヤバイのはどっち?

2017/03/04

トレンド

  • akazi2903
    遊技人口が減り、衰退していると言われるパチンコ・パチスロ業界。パチとスロ、よりヤバイのはどちらなのか? 2016年の販売台数ランキングにランクインしているメーカーの業績を見てみよう。

    ■□関連記事□■
    【メーカー別】2016年のパチンコ・スロット販売台数ランキングが判明

    パチンコ販売台数7位「藤商事」

    藤商事は1月30日、通期決算の業績予想の下方修正を発表し、赤字決算となる見通しを明らかにした。
    売上高を前回発表の500億円から315億円に、営業利益は同50億円から営業損失26億円に、経常利益は同50億円から経常損失26億円に、当期純利益は同33億円から当期純損失19億円にそれぞれ修正した。

    出典:遊技通信web

    13 :
    萌え系の台は豚からの評価は高いが大量導入できるものじゃないからな
    お得意のホラーものは最近パッとしないし

    14 :
    藤でもアカンのか
    最近調子に乗ってた感あったのに

    出典:パチパチマニアックス
    2016年には9万台以上を販売した藤商事だが、2017年に入って業績予想を下方修正。得意とする「萌え系」や「ホラーもの」が伸び悩んでいるという。

    パチンコ販売台数5位「平和」

    第2四半期連結の業績(本年4月1日から9月30日)は、売上高936億3300万円(対前年同四半期増減率マイナス21.7%)、営業利益232億7500万円(同マイナス12.0%)、経常利益228億1900万円(同マイナス11.9%)、純利益147億5800万円(同マイナス23.3%)となった。

    出典:パチンコ業界 最新ニュースサイト パチンコ・パチスロ情報島
    『CRガールズ&パンツァー』や『CR烈火の炎2』などを手掛けた平和も、2017年3月期第2四半期決算では大幅な減収減益となった。

    パチンコ販売台数2位「SANKYO」

    第3四半期決算短信の業績(2016年4月1日~12月31日)は売上高677億3200万円(対前年同四半期増減率マイナス31.9%)、営業利益62億100万円(同マイナス52.6%)、経常利益57億4200万円(同マイナス60.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益34億1700万円(同マイナス65.5%)となった。

    出典:パチンコ業界 最新ニュースサイト パチンコ・パチスロ情報島
    2016年に24万台以上を販売し、第2位に輝いたSANKYOも減収減益。台が大量に売れても儲かっているとは限らないらしい。

    パチスロ販売台数2位「セガサミー」

    第3四半期連結の業績(2016年4月1日から12月31日)は売上高2857億2700万円(対前年同四半期増減率プラス16.6%)。営業利益350億6700万円(同プラス189.8%)、経常利益353億9800万円(同プラス179.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益365億2700万円(同462.1%)と大幅な増収増益。

    出典:パチンコ業界 最新ニュースサイト パチンコ・パチスロ情報島
    一方パチスロ部門では、第2位のセガサミーが大幅な増収増益。販売台数の差がなだらかなパチンコに対し、パチスロは第1位(ユニバ)・第2位が第3位以下を大きく引き離している。

    京楽はどうなる?

    老舗のパチンコメーカーで、2013年からパチスロにも参入している京楽は、2016年に大赤字を叩き出し、販売台数ランキングにも載らなかった。「ついに倒産か」とも囁かれたが、『CR GANTZ』で巻き返しを図っているようだ。

    ■□関連記事□■
    【倒産疑惑払拭?】京楽さんが本気をだしたようです

     

    パチンコ販売台数ランキング第2位のSANKYOでも減収減益という現実。遊技人口が減っているいま、他を圧倒するシェアを獲得しなければ生き残りは厳しいのかもしれない。

    TOP:YouTube

| TOP |