【色々ありました】2017年7月のニュースをまとめてみた

2017/08/11

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    2017年7月は、警視庁が発表したギャンブル依存症対策のための出玉規制が、パチンコ・パチスロ業界に激震を与えた印象深い月となったが、他にも色々あったようだ。

    9年前のパチンコ店強盗が時効前に逮捕

    平成20年2月に茨城県阿見町のパチンコ店に押し入り現金を奪ったとして、県警牛久署は1日までに強盗の疑いで、住所不定の会社員、深谷裕基容疑者(31)ら3人を逮捕した。公訴時効の成立が来年2月に迫っていた。

    出典:産経デジタル iza(イザ!)

    9年前に強盗で押し入ったパチンコ店に再び強盗に入って逮捕されたのがきっかけらしいが、なぜわざわざ同じ店に強盗に入るのか。因果応報だと思い知らされる事件である。

    警察官がパチンコ店の許可怠る

    飲食店とパチンコ店が提出した許認可関連の届け出11件の処理を怠ったとして、滋賀県警の30代の男性巡査長が所属長注意の処分を受けていたことが19日、県警への取材で分かった。6月28日付。巡査長は「手続きの知識がなく、上司に相談すれば叱られると思い放置した」と話しているという。

    出典:産経WEST

    上司に気軽に相談出来ない職場という事自体に問題があるように思うが、叱られるから放置するという発想は問題外。許可を怠った事によって営業に問題があった店舗は無かったそうだが、巡査長には少々同情してしまう一件である。

    賞品の最高限度額引き下げナシ

    業界6団体が7月5日に警察庁に召集され、規則改正案について2度目となる概要説明を受けていたことがわかった。

    出典:WEB Green Belt

    1度目の概要説明で示された賞品の価格の最高限度に関する基準の引き下げは、見送られた。みなし機の取扱いについては、機種ごとの調査を行った後に検討を行うことになった。

    出典:WEB Green Belt

    警視庁から通達されたギャンブル依存症対策の規制案では、パチンコ・スロット賞品の最高限度額の引き下げは盛り込まれていなかった。しかし、それよりも苦しい規制を提示されているので、手放しでは喜べない朗報である。

    パチンコ店を狙う強盗が増加

    警察庁が7月6日に発表した「平成28年の犯罪情勢」によると昨年中にぱちんこ屋・まあじゃん屋等で発生した強盗事件の認知件数は前年比6件(37.5%)増の22件、うち検挙件数は同3件(27.3%)増の14件で、検挙率は63.6%(同5.2ポイント減)だった。 発生時間帯別でもっとも多かったのは「22〜24時」の6件。次いで「2~4時」の4件が続いた。

    出典:WEB Green Belt

    パチンコ店を狙う強盗が昨年よりも増加しているようだが、それだけ不景気という事なのか。儲かっているイメージを持たれているのかもしれないが、パチンコ店はより一層の防犯対策が求められる。

    出玉規制

    規制強化の柱は「4時間・出玉率1.5倍未満」の導入。著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準として、標準的な遊技時間(4時間)での出玉性能を新設した。既存の1時間、10時間における出玉率についても、4時間の規制と同程度に見直し、現行の「3分の2」程度になるよう削る方針だ。

    出典:WEB Green Belt

    やはり「出玉規制」が最大のニュースと言える。パブリックコメントがどれだけ反映されて施行されるのか注目が集まっているが、規制案が大きくひっくり返るとは到底思えないので今後の展開に目が離せない。

     

    本格的な夏到来で、怒涛の新台ラッシュが続くパチンコ・パチスロ業界。8月はどんな熱いニュースが我々を驚かせてくれるのか、楽しみである。

    TOP:YouTube

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