【6号機】「前倒し認定」でメーカー様が躍起になってるご様子

2017/11/17

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  • kentei
    出玉獲得性能が見直され、6号機時代へ突入することが決定したパチスロ業界。前倒し認定を巡って、メーカー側は躍起になっているようだ。

    30%規制が誕生

    平成29年12月1日時点で新基準に該当しない回胴式遊技機の設置比率が、自店舗内の回胴式遊技機設置台数の30%を超えているホール会員企業に対して、30%以下になるまで会員資格停止処分とすることを決議した。

    出典:遊技日本

    旧基準機の設置比率が30%以下になっていないホールに対して、会員資格停止処分とするペナルティを設けると発表。ホール側も台の選別、前倒し認定を余儀なくされる事態になった。

    6号機ってどんだけヤバいの

    6号機は4時間での出玉率が150%未満、大当たりの出玉の上限は480枚(9600円相当)から300枚(6000円相当)に抑制。『ジャグラー』などAタイプ機の出玉性能にも影響を与える厳しい内容と言えるだろう。

    出典:Gambling Journal

    より射幸性を抑え、依存性の抑制が期待出来る安全な台という事なのだろうか。大当たりの出玉上限を大幅に制限された、なんとも魅力に欠ける台と言えそうだ。

    旧基準機はやっぱ外せない

    今ホールで熱狂の渦を巻き起こす新基準機最後の爆裂機『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』(以下 聖闘士星矢)だ。この機種の特徴は、なんといってもART『聖闘士RUSH』の破壊力。強烈な出玉性能で多くのファンを虜にする『ミリオンゴット神々の凱旋』の平均獲得枚数が「約800枚」と言われている中、『聖闘士星矢』は「1350枚」と驚愕の出玉性能を誇っている。

    出典:Gambling Journal

    現在、人気を博している『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』と『ミリオンゴット神々の凱旋』は今後まだまだ集客力を持つ台になり得るため、何としてでもホールに残しておきたいと考えている店舗は多いはずである。

    成功機種の怒涛の申請始まるか

    これが組合側からの強制力のない要望だと考えれば、ホール側が従うとは考え難い。『押忍!番長3』や『聖闘士星矢 海皇覚醒』など、2017年に登場した成功機種を申請するホールは続出するだろう。異常とも言える「怒涛の申請ラッシュ」が、引き起こされる可能性は高そうな気配だ。

    出典:Gambling Journal

    30%規制によって、残すべき機種や認定申請を優先しなければならない機種で溢れる事が予想される。都遊協などからは、余裕を持って計画的に申請をするよう要請が出ている。

     

    今後、ホール側は主力の台の選別に頭を悩ませる事になるだろう。メーカー側も罪作りな事をするものだ。

    TOP:YouTube

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