【カジノ法案】ギャンブル依存症対策をまとめてみた

2018/02/24

ホール情報

  • isonpachi
    カジノ法案のせいなのか、ギャンブル依存症対策が乱立しているようなので依存症対策のあれこれをまとめてみた。

    電話相談

    リカバリーサポート・ネットワークは、パチンコ・パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的に設立された非営利の相談機関です。

    出典:リカバリーサポート・ネットワーク

    パチンコ雑誌やホール店舗などで大々的に告知されるようになった電話相談。顔を合わせる事なく相談出来るので、敷居が低く利用しやすい。毎月数百人単位の利用がある。

    安心パチンコ・パチスロアドバイザー

     アドバイザー制度は、遊技客に対して依存問題への適切な案内ができる担当者を各店舗に配置するもので、行政などが求めるパチンコ・パチスロ依存問題への対応強化策の一環として全日遊連が企画。

    出典:遊技通信web

    ホール店舗内にいるため、面と向かって依存症に関する相談が可能。顔を見て話せる分、安心するのかもしれないが、どのくらい利用されているのかは不明。

    自己申告プログラム

     ホールの会員管理システムを利用し、会員の遊技客を対象に、遊技客が1日に使用する上限金額を決め、その金額を超えた際は、翌来店日に店舗スタッフがお知らせするもの。

    出典:パチンコ・パチスロ業界ニュース 遊技日本

    わざわざ自己申告して遊ぶ奴は依存症ではない。と揶揄される制度だが、現在は家族からの申告も可能となっている。利用者は多くないようだが、全国に広がりを見せている。

    出玉規制 

     

     出玉を現行の3分の2までに抑え、標準的な遊技時間(4時間)で獲得できる出玉の上限は”5万円以下”に制限。もうけの上限を引き下げ「負けを取り戻そう」という思いを抑制することが狙いとなっている。

    出典:Gambling Journal

    出玉を規制して射幸性に歯止めを掛ける事が狙いのようだが、業界存続を揺るがす事態になっている。

    スプレー式点鼻薬

     対象となる点鼻薬はヘロインやアヘン、モルヒネなどの鎮痛剤過剰摂取の緊急治療薬として用いられる「ナロキソン」が含まれている。ナロキソンは依存症を誘発する快楽関連の神経伝達物質ドーパミンの生成を阻害する効果がある。

    出典:WEB Green Belt

    錠剤より即効性が期待できるそうで、実現すれば画期的な対策に繋がるかもしれない。実用化が楽しみである。

     

    依存症対策は自覚して自発的に動かないと何も始まらない。深刻になる前に対策を練り、ほどよく楽しめるようにしたいものである。

    TOP:YouTube

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