【設置期限の延長】同じ旧規則機なのに「沖ドキ」が良くて「凱旋」はダメなようです

2020/06/06

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  • okidoki0604
    新型コロナウイルスはホールやユーザーだけでなく、メーカーにも大きな打撃を与えた。この6月はなんとパチンコ・パチスロの新台が1機種もリリースされないのである。

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    期限切れを迎えた機種を入れ替えるには新しい台が必要。新台無しで台を外したら、そこはベニヤになってしまう。窮地に追い込まれたパチンコホール……しかし、ここで警察庁が救いの手を差し伸べた。
    だが、その内容は一部で波紋を広げているようで……?

    旧規則機の撤去期限延長!

    警察庁は14日、パチンコの客が過剰にのめり込むのを防ぐ目的で、各店舗で進められている出玉上限を抑制する機器への入れ替えに関し、猶予期間を1年延長する方針を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大で、入れ替え作業や、製造に必要な部品の調達が困難になったため。

    出典:日刊スポーツ
    5月14日、警察庁が旧規則機の入れ替えについて「猶予期間の1年延長」を決定した。新型コロナウイルスの影響で、部材の調達や新台入れ替え作業が困難になっている為だという。
     


    警察の柔軟な対応にひとまずは救われた。ホールのみならずユーザーからも喜びの声が上がっているようだ。

    陳情の成果か?

    要望書の中では、ファン減少等に加え、新型コロナウイルス問題により休業を余儀なくされていることから、ホールの経営が極めて困難な状況に陥っていること、さらにメーカー側も、コロナ問題で海外からの部品調達に遅延が発生し、遊技機の販売延期が相次いでいる厳しい現状を説明。その上で、5月以降に到来する検定および認定切れに伴う旧規則機それぞれの撤去期限について延長をお願いした。

    旧規則機は5月上旬現在、全国のホールに210万台前後が残存していると言われる。2018年2月の改正規則施行により、2021年1月末(※一部の例外を除く)までに撤去期限を迎えることとなっていたため、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、ホール企業にとって機械入替コストの負担が大きな問題となっていた。

    出典:グリーンべると
    5月1日、パチンコ業界6団体が警察庁に新型コロナウイルスに関わる苦境を訴え、撤去期限の延長をお願いしていた。14日に発表された延長決定は陳情の成果なのかもしれない。
    今はどの業種も大変なわけだが、自分たちの状況をきちんと伝えることは大切だと思わされる。しかし……。

    「高射幸性パチスロ機」は対象外

    ◆2020年12月末までに検定および認定が切れる予定だった遊技機
    ・高射幸性遊技機
    →当初の検定および認定切れの日付までに撤去する。

    ・パチンコの羽根物、ちょいパチ、甘デジ(大当たり確率1/100未満)、パチスロのノーマルAタイプ
    →当初の検定および認定切れの日付から7ヵ月(210日)以内に順次、撤去する。

    ・上記以外
    →2020年12月31日までに撤去することとし、2020年5月20日時点の設置台数の15%を目途に毎月撤去する。

    ◆2021年1月1日以降に検定および認定が切れる予定だった遊技機
    ・高射幸性遊技機
    →当初の検定および認定切れの日付までに撤去する。

    ・上記以外の遊技機
    →2021年11月30日までに撤去することし、2021年1月31日時点の設置台数の15%を目途に毎月撤去する。

    出典:グリーンべると
    まず、「高射幸性パチスロ機」と定められた機種は、残念ながら延長の対象外とされた。
    その上で、2020年に期限切れとなるパチンコの甘デジ・ちょいパチ・羽根物は最大7ヶ月延長、それ以外は2020年12月末まで延長。

    2021年に期限切れとなる機種は2021年11月末まで延長された。もともとCR機や5号機は、一部例外を除いて2021年1月末までに全撤去しなければならなかったことを考えると、寛大な処置と言えよう。ただし、2021年11月末の全撤去を目指し、少しずつ撤去することが求められている。

    では、具体的にどの機種の設置期限が延長され、どの機種が対象外となるのだろうか?

    「凱旋」は延長の対象外


    延長の対象となった機種と対象外となった機種はグリーンべるとがリスト化している。

    一部機種を抜粋すると、「押忍! サラリーマン番長」や「ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐」等は高射幸性パチスロ機である為、延期の対象外となった。「サラ番」は当初の予定通り2020年8月、「凱旋」は2020年11月までに撤去しなければならない。

    2020年内に期限切れを迎える予定だったAタイプは、「ニューアイムジャグラーEX」が2021年1月22日まで延長、「ニューキングハナハナ-30」が2021年2月27日まで延長となっている。
    2021年に期限切れとなるAタイプは一律で2021年11月末まで延長となり、対象となる機種には「ヱヴァンゲリヲン・魂を繋ぐもの」や「SLOT魔法少女まどか☆マギカA」等がある。

    2020年内に期限切れを迎える予定で、Aタイプでも高射幸性パチスロ機でもない機種は、最大2020年12月末まで延長。「沖ドキ!」や「サラリーマン金太郎 出世回胴編」、「ブラックラグーン2」等の名が挙がっている。
    ※各都道府県の検定通過日により設置期限は異なる。

    「凱旋」が延長の対象外で、同じ荒波台の「沖ドキ!」が延長となるのは何とも不思議な感じだが、高射幸性遊技機(高射幸性パチスロ機)のリストに入っているか否かの差ということである。ちなみに……。

    「CR真・北斗無双」は最大10か月の設置延長

    いまだにホールの看板機種となっている『ぱちんこCR真・北斗無双』や『CR真・花の慶次2 漆黒の衝撃』、『CRスーパー海物語IN沖縄4』など、多くの人気機種が2021年11月30日まで設置可能となりましたね。

    出典:DMMぱちタウン
    前述したとおり旧規則機の設置期限延長はパチスロだけでなく、パチンコにも適応。「CR真・北斗無双」や「CRシンフォギア」といった人気機種の多くが最大で2021年11月末まで打てるようになった。ただし……。

    中古の流通はNG

    中古機流通協議会は旧規則機の検定機について、規則改正に伴って延長された当初の検定期間を超える1年の間における中古流通業務を行わないことを決議。その理由について「当初の検定期間である3年を超える期間については、メーカーからの部品等の供給が困難になることが想定され、保証書の作成・発行に際して必要となる点検・確認においても疑義が生じ、適切で安心・安全な中古機流通が確保できないことが考えられる」としている。

    出典:パチンコ・パチスロ情報島
    一部旧規則機の設置延長は認められたが、中古機流通協議会は検定期間満了後の1年間、中古流通業務を行わないことを決議した。つまり、寿命の伸びた旧規則機が新しくホールに入ってくることはないということである。本来は新規則機への移行を進めていかなければならないわけだから、当然の措置と言えるだろう。

     

    今回の設置期限延長によってホールは入れ替えの負担がだいぶ軽減されたはず。東京アラートが発動する等、未だ先行きの見えない状況だが、ホールには一日も早くかつてのような賑わいを取り戻してほしい。

    TOP:YouTube

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