腹筋割れました! 爆笑台オブ・ザ・イヤー2014

2014/12/29

トレンド

  • この機種には悔しいけど笑わされた…そんなパチンコ・スロット機を
    業界で働くパチンコ・スロットをこよなく愛す4名が選出。
    笑って楽しめる…そんな真の“遊技台”『爆笑台オブ・ザ・イヤー2014』を
    発表したいと思う。

    bakushou
    <パチンコ部門>

    上半期の爆笑台はまさかのネ申対決!?

    上半期、思わず笑ってしまった台として選出されたのが『CR有閑倶楽部』、『CR超天竺』。
    『CR有閑倶楽部』はパチンコファンなら思わずニヤリとしてしまう演出が多い。
    その他の台を惜しげも無くオマージュしすぎる点が評価され、見事上半期の爆笑台に名を連ねた。

    『CR超天竺』と『CR超シャカ RUSH』はシャカ対決となったが、
    超シャカ RUSHと違い、超天竺は「後継機にも関わらず前作をスルーしているところが笑える」、「PVだけでも分かる、人を小馬鹿にしてる感がたまらない」、「二次元でなく、CGを使ってムダにお金をかけているところに頭が下がる」など、『CR超天竺』がシャカ対決を制した。


    PVを視聴し、バチが当たったのか、妙なテンションになった選出者の一人は『CR超天竺』の楽曲の一つ、『SATURDAY NIGHT』を歌い出すというカオスな展開となった。

    芸能人台に笑わされた下半期

    ありえない演出のオンパレードで噴いてしまった人も多いと思われる、
    『怪談ぱちんこ CR稲川淳二』、実はちょっとワケありの『CR MIDNIGHT LAS VEGAS』の2機種がラインナップ。

    『CR MIDNIGHT LAS VEGAS』は「某俳優がメインの『CRカジノの帝王』としてリリースするものを逮捕後、焼き直したところがたまらない」、「まだカイヤが川崎麻世とセットで出てくるところがツボ」など、ダークな話題が選出者たちの笑いを誘ったようだ。

    真の遊技台『爆笑台オブ・ザ・イヤー2014』に輝いたのは…?

    下半期、あり得なさすぎる演出でネット界でも話題だった
    『怪談ぱちんこ CR稲川淳二』が『爆笑台オブ・ザ・イヤー2014』に輝いた。

    「演出中妖怪が出てくるけど、そもそも稲川淳二の怪談に妖怪は出てこない(笑)」、
    「目からビームは反則」、「全回転のタイトルが『お姉さん』。意表突かれて噴いた」「高尾さんの本気を見た気がする」など選出者各々のツボを展開。
    パチンコだけでなくHPだけでも笑えるところも、ベスト爆笑台オブ・ザ・イヤーに
    輝いた要因の一つだったようだ。

     

     

    <スロット部門>

    上半期は爆笑台の氷河期。下半期、ようやく笑える時代が訪れる

    元々パチンコより導入される機種の数が少ないスロット。
    爆裂して笑いが止まらない…という優秀台は豊富ではあったが、
    演出で腹筋を狙ってくる台はなく、下半期に全てが委ねられた。

    名前があがったのが『やじきた道中記乙』、『押忍!サラリーマン番長』、『スーパービンゴNEO』の3タイトル。

    『スーパービンゴNEO』は、「萌えキャラの“びん娘”ちゃんの名前がいまいちすぎる(笑)」「メーカー名の“ベルコ”にすればいいのに、そこを避けるところが笑える」と突っ込みどころ満載のキャラが笑いを誘ったようだ。

    『爆笑台オブ・ザ・イヤー2014』を手にしたスロット機は?

    爆笑台が不作だった今年のスロット機。
    その中でもスロットファンを笑わせてくれた台に選ばれたのが、
    『やじきた道中記乙』、『押忍!サラリーマン番長』。

    『やじきた道中記乙』は前機をうまく踏襲しコミカル要素もパワーアップした点が評価された

    『押忍!サラリーマン番長』はゲーム性、爆発力、そして多くのスロットファンから支持を得た、「ミーモダンシング」など要所で見受けられるコミカルでリズミカルな演出が、
    爆笑台にふさわしいという結果になった。

    『爆笑台オブ・ザ・イヤー2014』総括

    パチンコ部門のベスト爆笑台は『怪談ぱちんこ CR稲川淳二』
    スロット部門のベスト・爆笑台は『やじきた道中記乙』、
    『押忍!サラリーマン番長』となった。

    今回ご紹介した爆笑台のように、勝っても負けても笑える、本当の意味での“遊技台”を輩出し、来年は今年以上にプレイヤーを笑顔にしてほしいものだ。

    P-Summa編集部

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