日本遊技関連事業協会によれば、平成7年には3000万人近くもいたパチンコ遊技人口は、現在1000万人前後にまで激減している。客が減っているのにパチンコ屋が潰れないのはなぜなのか?
一橋大学卒「客が全然いないパチ屋が潰れず生き残ってる理由が分からない」 : パチパチマニアックス https://t.co/AXnvhue55b
— パチパチマニアックス (@surotenn) 2016年9月5日
ふと覗いてみた時、客が全然入っていないホールは珍しくない。そんなホールがどうして営業を続けられるのだろうか?
5 :
ガラガラなのに最大手並に新台バンバン入れるホールとかあるよな
ほんとどこから金持ってきてるか謎だわ8 :
俺の近所のホールで平日に行くとパチ300台近くあって客終日10人いるかいないか
スロ200台あってそれも10人いるかいないかってホールがあるんだが潰れない
土日祝は若干多くなるが多くて三割稼働
店員は少ないが新台はバンバン入れる
パチンカス更新: パチンコの客単価3万5000円ってやばすぎじゃね? http://t.co/OUqpeJqMYU #pachinko #slot pic.twitter.com/GhBDuNZdpJ
— パチンカス更新通知 (@pachikas) 2015年6月15日
客数が減っても客単価が上がれば補い得る。日本生産性本部の『レジャー白書』によると、2014年から2015年にかけて、1人あたりの年間平均費用は上昇している。
1年間における年間活動回数は前の年の27.5回から4.7回減の22.8回だった。一方の年間平均費用は、前の年から1万2,000円上昇して8万5,200円。
私たちはパチンコ店の他にも飲食店やインターネットカフェなどのいくつかの事業を行っています。サンエイグループがパチンコ店以外にも事業を手がける理由は… 詳しくはこちらから>>https://t.co/5iT6V6m1FI pic.twitter.com/upeTehGdIU
— サンエイグループ 成増のアミューズメント (@saneigroup) 2016年2月16日
パチンコ屋はパチンコの営業だけで稼いでいるとは限らない。不動産や飲食など、他の事業で稼いでいるのかもしれない。
パチンコ店を経営している会社って不動産や飲食に手を出す会社が多いです!!
うちはこの不動産でボロ儲けしている!!
これらのこと(地代・不動産)があるから、うちの会社は社長がパチンコに関して無知でバカな失敗をしても潰れないんです!!
あー岡山県玉野市の税金対策で生き延びていたとしか思えないパチンコ屋がいつの間にかくたばってる。去年秋に撮影した写真のように休日夕方で駐車場がこの有様が何年続いても潰れなかったのに pic.twitter.com/En8YJD5TqY
— YMT(大和) (@ymt_G4U) 2013年6月22日
法人税率は利益が多いほど高くなる。チェーンやグループの場合、黒字を分散させて節税するために、あえて赤字の店舗を残している場合もあるらしい。
ガラガラのパチンコ店は、
【単独】で経営している訳ではないってことです。儲かっているチェーン店舗がある、とか、
その他の事業で成功している、
とかいう理由が【絶対にある】ハズです。関連会社・店舗の黒字を分散させるために、
赤字の店舗を“あえて”運営している訳です。
( ゚ 3゚)裏道にあるパチ屋、華々しくリニューアルを告知するも、その上に重ねられた閉店のお知らせ。目頭が熱くなる。 #廃パチ屋は美しい東京編 pic.twitter.com/42ts9B76CM
— すきま満 (@sukimaman) 2016年8月28日
日本遊技関連事業協会によると、パチンコ店とパチスロ専門店等を合わせた店舗数は、平成7年に17,631軒だったのが、平成23年には11,392軒にまで減少している。ガラガラなのに生き残っていて不思議に感じることもあるが、実際には閉店に追い込まれているホールも少なくないのである。
別事業の存在や税金対策はいいとして、ユーザーの負担が増え続けるのはいただけない。この調子では遊技人口は減る一方である。