カジノ法案のせいなのか、ギャンブル依存症対策が乱立しているようなので依存症対策のあれこれをまとめてみた。
全日遊連、依存対策としてRSNの増強を検討https://t.co/hBmlwZIN3e
— グリーンべると編集部 (@web_greenbelt) 2017年3月16日
リカバリーサポート・ネットワークは、パチンコ・パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的に設立された非営利の相談機関です。
パチンコ雑誌やホール店舗などで大々的に告知されるようになった電話相談。顔を合わせる事なく相談出来るので、敷居が低く利用しやすい。毎月数百人単位の利用がある。
更新しました-<速報版>全日遊連 安心パチンコ・パチスロアドバイザー1万2000名を超えるhttps://t.co/E6UnFHTKUA pic.twitter.com/ywMzhBSu2P — 娯楽産業 (@gorakusangyo777) 2017年11月15日
アドバイザー制度は、遊技客に対して依存問題への適切な案内ができる担当者を各店舗に配置するもので、行政などが求めるパチンコ・パチスロ依存問題への対応強化策の一環として全日遊連が企画。
ホール店舗内にいるため、面と向かって依存症に関する相談が可能。顔を見て話せる分、安心するのかもしれないが、どのくらい利用されているのかは不明。
ぱちんこ業界における依存問題対策の近況について-自己申告プログラム拡充&家族申告プログラムの新規導入など https://t.co/EbV2dpQUo0 pic.twitter.com/clkd5l0L6r
— 楽太郎 (@geneki_tentyou) 2017年12月4日
ホールの会員管理システムを利用し、会員の遊技客を対象に、遊技客が1日に使用する上限金額を決め、その金額を超えた際は、翌来店日に店舗スタッフがお知らせするもの。
わざわざ自己申告して遊ぶ奴は依存症ではない。と揶揄される制度だが、現在は家族からの申告も可能となっている。利用者は多くないようだが、全国に広がりを見せている。
出玉より景品を規制すべきじゃないかな。明らかに換金目的な特殊景品の禁止だけでも大きいと思う。 パチンコ出玉規制を強化=来年2月から、経過措置3年-警察庁:時事ドットコム https://t.co/ofw6MUYQpw @jijicomから — Type Tc72 (@kuha_72jp) 2017年11月14日
出玉を現行の3分の2までに抑え、標準的な遊技時間(4時間)で獲得できる出玉の上限は”5万円以下”に制限。もうけの上限を引き下げ「負けを取り戻そう」という思いを抑制することが狙いとなっている。
出玉を規制して射幸性に歯止めを掛ける事が狙いのようだが、業界存続を揺るがす事態になっている。
これが効く人もいるかもしれないが、薬でなんとかするのが治療の主流になるのは恐ろしい気がする>ギャンブル依存症、スプレー式点鼻薬で治療 フィンランドで実験開始へ(AFP=時事) – Yahoo!ニュース https://t.co/Z0PDqxCRsp @YahooNewsTopics — 恵比寿で働く元編集長 タナカツヨシ (@tanaka_editor) 2018年1月9日
対象となる点鼻薬はヘロインやアヘン、モルヒネなどの鎮痛剤過剰摂取の緊急治療薬として用いられる「ナロキソン」が含まれている。ナロキソンは依存症を誘発する快楽関連の神経伝達物質ドーパミンの生成を阻害する効果がある。
錠剤より即効性が期待できるそうで、実現すれば画期的な対策に繋がるかもしれない。実用化が楽しみである。
依存症対策は自覚して自発的に動かないと何も始まらない。深刻になる前に対策を練り、ほどよく楽しめるようにしたいものである。