※2018年2月3日 更新
パチンコ店は釘を調整することによって、台の性能をコントロールしている。ボッタ釘に搾取されないように、基本的な釘読みを覚えておこう。
モンキーターン繋がりではないですが、ウイニングターンという台を打ってます!
俺の番号と釘読みレベルではこれが一番回るように見えましたんで(^^)
投資4Kの86回転にて大当たり♩ pic.twitter.com/mY9zo4QWBB— 天草ヤスヲ (@amakusayasuwo) 2014年6月28日
パチンコ台を選ぶ時、直感で選んでしまっていませんか?
直感を信じてパチンコを打っていたら、いつになっても勝てるようになりませんよ。全国のパチプロが共通して持ち合わせているスキル。それはパチンコ台の釘が読めるということです。
すべてのパチンコは、釘読みに始まり、釘読みに終わると言っても過言ではありません。
出典:パチンコ実機購入ガイド
本来、釘調整は違法とされているが、全国ほとんどのホールで行われているのが現実。負けないためにはひどいマイナス調整の台を回避することが重要である。
当時覚えたのは、寄り出口の2本釘と風車中央の釘で三角形作って、ヘソ側にどれだけ広いかでアキを見た。
んで三角形の底辺がヘソ方向の寄り釘のが上方向だとアキ。
あと寄り出口と風車までの距離は近い方がいい。 pic.twitter.com/y4a1Ktw1Vq— koukouchan@FFRK・DQR (@koukouchan02) 2014年9月22日
風車のすぐ上の釘が寄り釘/寄せ釘です。この釘全体で、鎧釘(ヨロイ釘)ともいいます。風車・道釘とワンセットになる、重要な釘読みポイントです。
寄り釘/寄せ釘の見方は、左の釘は下↓ or 右→、右の釘は上↑ or 右→がプラス調整。たくさんのパチンコ玉が、風車の右へ転がっていく調整ならベストです。
寄り釘/寄せ釘をマイナス調整して、命釘(ヘソ)を大きく見せるのはよくある手です。店の傾向やヤル気は、命釘(ヘソ)より寄り釘/寄せ釘に表れます。
出典:パチンコ必勝法P+
玉を「風車」へと導く「寄り釘」。左側の釘は右下方向へ、右側の釘は右上方向がプラス調整となる。
カイジ打ってたけど言うほど回らないからやめ
ハイスクール・オブ・ザ・デッドに移ったけど風車曲げすぎて道釘と引っ付いてるんだがなにこれ pic.twitter.com/rTQWGV3hrC— 精神が壊れたドラえもんbot (@chinpohage) 2017年11月8日
風車の見方は、上から覗いて左向きに調整されていてればベスト。たくさんのパチンコ玉が、風車の右に転がっていけばOKです。
最近のパチンコ台は液晶が大きくなり、釘の本数自体が減っています。風車がないと玉の軌道を変えられない機種も多く、諸事情もあったりで、大きくマイナス調整する店は減少傾向にあります。
それでも影響力は大きく、回転ムラを発生させる一番の原因とされています。大当りを左打ちで消化する機種(海物語シリーズなど)では、アタッカー・電チューへの入賞にも影響しています。
出典:パチンコ必勝法P+
「風車」は左向きに調整、パチンコ玉が中央に向かって流れるのがベストの状態となる。
旗艦店、道釘アゲアゲ↑↑
ヘソまで届かないwww pic.twitter.com/ZFyBPXxzdy— うまぶくろ (@narunaru_szk) 2015年1月3日
一番左の釘が、左←(風車側)を向いているのがプラス調整。途中に何か所かあるすき間が狭く、パチンコ玉が下にこぼれにくい調整が理想です。
たくさんある道釘の中でも、とくに一番左の釘が重要です。寄り釘/寄せ釘 → 風車と転がってきた玉を、道釘の手前でポロッとこぼす(距離をあける)マイナス調整がパターンです。
ごく一部ですが、道釘を全体的に下げるマイナス調整もあります。誘導釘/ジャンプ釘との高低差を大きくするマイナス調整です。玉の転がるスピードが上がるので、開いた電チューを通り越していく調整になることも。
逆に、全体的に上げて玉の転がるスピードを遅くし、すき間からこぼす調整にもできます。この辺は元々のゲージ(釘配列)によることが多いですが、覚えておいて損はないですよ。
出典:パチンコ必勝法P+
台の外側から内側へ玉を導く「道釘」。途中に数箇所隙間があり、その隙間が狭く、玉がこぼれにくいのがプラス調整となる。先に紹介した「寄り釘」や「風車」とセットで調整されやすい。液晶の大型化により、道釘の距離も長くなり、重要性が増している。
【悲報】玉が入りやすいようにヘソ釘を開けた店長が逮捕されるwww 京都 https://t.co/4RGhgzZ0yq pic.twitter.com/AyEm8E21EP
— パチスロ攻略ブログ@2chまとめ (@pachi2chmatome) 2016年5月13日
大きく開いていて、上向きが理想のプラス調整。上から覗くように見たら、横からも見てチェックしてくださいね。
出典:パチンコ必勝法P+
「釘読み」で最も重要なのがスタートチャッカーの真上にある二本の「ヘソ釘」。開き気味で、上向きが理想とされている。
一方で、避けたほうがいいマイナス調整も紹介しておこう。
●避けるべきヘソ釘のマイナス調整「右下がり」
パチンコ玉は、だいたい盤面の左側から転がってきます。なので、右側の命釘を下げると回転数(入賞率)は落ちます。
ステージからの入賞率も少し落ちます。ステージからの入賞が重要な機種(海物語シリーズなど)で、気づかれないようにマイナス調整できます。
●避けるべきヘソ釘のマイナス調整「腰折り」
命釘/ヘソを内側に湾曲させる調整は、マイナス調整です。
今はほとんど見かけなくなった命釘/ヘソのマイナス調整です。一部のハネモノ・ロングヒット機種で、まだ使用されています。
●避けるべきヘソ釘のマイナス調整「下向き」
命釘/ヘソは、垂直でも立派なマイナス調整です。垂直だと、なんとなく上下は無調整ぽく見えてしまうので、ダマされないでくださいね。
また、下げすぎるとプラス調整になってしまうので、あまり極端に下げる調整はしないです。
本当のノーマル調整を知ると、店選び・台選びの基準も変わると思います。ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。
あてが締まってたので久しぶりに。
ジャンプ釘下がってるから回るかわからないけど… pic.twitter.com/BytQtuP1BH— どくろ よしお@バケおじさん (@g_n_yohio) 2017年9月27日
誘導釘/ジャンプ釘は、文字通りパチンコ玉をジャンプさせて命釘へ誘導する釘。見た目より、かなり重要です。
誘導釘/ジャンプ釘の見方は、横から見て上向きだったらベストです。
誘導釘と命釘は、高低差が少ないほど入賞率が上がります。なので、元々の釘配列(ゲージ)でも甘い機種・辛い機種があります。マイナス調整は、やや下げて高低差をつけるがパターンです。
出典:パチンコ必勝法P+
基本的に“上げ調整”がベスト。また、ジャンプ釘とヘソ釘は高低差が少ないほど甘いゲージ、調整となる。
微妙な釘調整を読んで回転率を推測するのは無理でも、前日より良い方向に釘調整されいるのかどうかを確認することは十分可能です。
基準となるプレー前日の釘の状態は重要ですので、下見でしっかり憶えておくことが必要です。記憶力に自信が無い人は携帯のカメラでポイントの釘部分を撮影しておくと良いでしょう。
プレー当日はプレー前に釘をチェックします。ポイントになる部分が前日より良い方向に調整されていれば、その日が還元日である可能性が非常に高くなりますので、安心してプレーすることが出来ます。回転率も過去の還元日のデータからおおよそどの程度になるか推定できます。
逆に当日の釘が、前日に比べて変化がなかったり、悪い方向に調整されていれば、その日は還元日では無く、通常営業か回収営業と言う事になりますので、プレーすべきではありません。
出典:パチンコ、負けない立ち回りと確率の密接な関係
当日の状態だけを見て調整の良し悪しを判断するのは至難の業。還元日と思しき日の「前日」の状態を記憶しておき、比較することが重要と言われている。
今回見てきたのは主に「回転数」に影響する釘だが、スルーやアタッカー周辺の釘をマイナスに調整する店も多い。出玉が削られればその分余計に回転数が必要になるので要注意である。