原哲夫の漫画『サイバーブルー』がパチスロで登場する。原作の世界観を踏まえ、「融合」がキーワードとなっているようだ。
人気SFマンガ、「サイバーブルー」をモチーフとした本機は、1Gあたり純増約2.5枚のボーナス(疑似ボーナス)をメインに出玉を獲得していく仕様。
ボーナスは、最低2セット・平均約90枚の「BIO BONUS」と、初期ゲーム数40~150G・平均約235枚の「CYBER BONUS」の2種類を搭載しており、いずれのボーナス中もゲーム数の上乗せ抽選などに加えて、AT「融合ボーナス」の抽選を行う。
出典:パチスロサイバーブルー/パチスロ機種攻略情報/K-Navi
疑似ボーナスを引いてATを目指す、という流れはオーソドックス。本機の特徴は継続システムにある。
本気の目玉である融合ボーナス
そして新しい継続システム「俺のブルー」とは、バトル開始前の5Gで引いた小役によって継続期待度が変わってくるものみたい引いた小役によって「攻撃ポイント」「守備ポイント」を加算して、ライバルキャラと戦うバトルボーナス。プレイヤー側が攻撃し続ける限り永遠に終わらない感じで、敵に攻撃されると弱攻撃で守備ポイント-300、強攻撃で守備ポイント-700とダメージを食らってしまうらしい
出典:パチスロサイバーブルーの試打動画が公開される!面白そうだぞコレ/パチパチマニアックス
早い段階で勝利すればポイントを次戦に持ち越せる、というところが熱い。溜めたポイントが無駄にならないのだ。このブルー、実に育て甲斐がある。
ちょるからミニブタの写メきてから 気になってしゃーない。 pic.twitter.com/ix0sTJaDZh
— ゆみしゃん (@yumishqn429) 2015, 2月 2
2015年3月2日以降の導入となるようだ。ちなみに3月2日は「ミニの日」らしい。そのまんま!
【CRサイバーブルーXLB】原作がすきだったぁー pic.twitter.com/V5lefXWTJ9 — ぱちぱち21 (@pachipachi21) 2014, 11月 18
23XX年。植民惑星ティノス。荒廃したこの星で非業の死を遂げた少年ブルーは300年の時を生きた作業用ロボットと融合。人間の能力を超越した新人類・サイバーブルーとして蘇りティノスと地球を守る闘いが繰り広げられる。
本機は、そんなダイナミックなストーリーと魅力的なスペックが融合している。確変割合75%、約2000発出玉割合が50%。そして全ての大当たりに出玉ありというマックスタイプ特有の爆発力が魅力となっている。
出典:CRサイバーブルー(三洋物産)/パチンコ図鑑/777@nifty
パチンコ版は2013年1月にリリースされた。電サポ中は出玉なし通常大当たりがない。つまりバトルに負けても出玉は取れるというところが魅力。
今まで欲しかった、サイバーブルーがやっと買えた! pic.twitter.com/pxyhfqoWuO
— たっしー (@TASSHI05911) 2013, 6月 16
舞台は赤き惑星ティノス。 貧しくも純粋な心を持つ少年ブルーは、悪徳商人に騙され、惑星で生きるのに必要な生命維持装置を奪われてしまう。 偶然出合った口の悪いオンボロロボット「ファッツ」により助けられたブルーは、警官と協力し犯罪者を追い詰めるのだが、警官もまたブルーを騙しているだけだった。 弱者の命などゴミのように扱われ、ブルーは無残に殺されてしまう。 絶望の涙を流し息絶えようとするブルーにファッツが語りかける。 そしてファッツは自分の身を犠牲にしてブルーの体に奇跡をほどこす。 ボロボロに崩れ落ちるファッツ。 そして、静かになったスクラップの山の中から蘇ったブルー。 ブルーは進化する人類「サイバービーイング」として生まれ変わっていた…。 惑星ティノス最古のロボ「ファッツ」の魂も受継いで・・・。
原作:bob、脚本:三井隆一、作画:原哲夫によるSF漫画作品。1988年から89年にかけて週刊少年ジャンプで連載され、コミックスは全4巻。第1話の展開が熱かっただけに、連載終了時は多くのファンから惜しまれた。
「北斗の拳」の原哲夫が描いた谷村新二 。羅将ハンに似てる? pic.twitter.com/HaX7vjJrnd — 有名漫画家の描いた○○ (@comic_gazou) 2015, 2月 2
代表作として『北斗の拳』や『花の慶次』などで知られる日本の漫画家。
極めて緻密な絵と、度量の広い「漢(おとこ)」を描くことで定評がある。その緻密な絵から「線を引いた数は日本の漫画家なら5本の指に入る」とも言われる。後年の漫画界における劇画ブームの焚きつけ役でもある。
出典:原哲夫(はらてつお)とは/ピクシブ百科事典
劇画と言われてまず思い浮かべるのが原哲夫の絵、という人も多いはず。男臭さの先頭に立っている漫画家だ。
「俺のブルー」システムは導入開始前から早くも注目を集めている。ホールに登場する日が楽しみだ。