いろいろなことがあり過ぎて、現在のパチンコは「なんちゃらモード」とか「潜伏中!?」とか、当ったかと思えば1Rだけとか。
もう色々と複雑になってしまっており、新台がでるたびに何がなんやらってこともしばしば。
そんな中、パチンコメーカ・豊丸は「遊びやすい」「簡単」「面白い」を徹底追及した「遊more~コレクション」を打ちだした。
豊丸は言う「主役になれる甘デジ」をと。
で、「遊more~コレクション」を見ていくと、一周しちゃって結局、昔の甘デジってことではないかい?
なんて疑問もわくのだけれど、いまのご時世こういったメーカーがあることが嬉しい。
ということで、今回は豊丸の「遊more~コレクション」とはなんなのかを紹介しよう。
豊丸の遊more~コレクションに魔神英雄伝ワタルが!! いいぞ!豊丸! pic.twitter.com/eRneBqnLHe
— ぱちぱち21 (@pachipachi21) 2015, 2月 14
そもそも「遊more~コレクション」ってなんだろうってことで、ざっと紹介。
豊丸産業が「トヨマル遊moreコレクション」発表 豊丸産業(本社・名古屋市、永野光容社長)は12月5日、東京都港区の「ニコファーレ」で「CR魔神英雄伝ワタル」のプレス発表会を開催。
永野社長らが会見し、「トヨマル遊moreコレクション」の概要を発表した。
「CR魔神英雄伝ワタル」を皮切りに、最低1年間、甘デジを主体とした遊技機を継続的に開発・販売していくもので、年間5~7タイトルの発売を目指すという。
永野社長は「主役になれる甘デジを開発していき、業界の再活性化を図りたい」と話した。
さらに、同機の甘デジタイプを3台以上購入したホールを対象に、納品日から3カ月以内であれば、稼働や粗利面などで「納得いかない」とホールが感じた場合、同社が1台につき本体15万円、盤面10万円で買い戻す「安心保証プラン」を実施する。
なお、同機は1988年から放送された、人気冒険ファンタジーアニメがモチーフ。
大当たり確率99.9分の1の甘デジと、同199.8分の1のライトミドルタイプを用意している。
出典:豊丸産業が「トヨマル遊moreコレクション」発表 | パチンコビレッジ|パチンコ&パチスロエンタメサイト
ということらしい。
「遊more~コレクション」は、パチンコ業界の現状を憂いた豊丸がファンの目線になって考えたものだという。
「パチンコ人口は、年々右肩下がりで、比例するように台の販売台数も減っていっている。」
「一人あたりのパチンコ投資額は、平均約16,300円だが、それに見合う価値をパチンコに感じなくなってきているから、パチンコ人口が減ってきているのではないか?という仮説を立てた。」
メーカー「豊丸産業」の使命
① 「業界の再活性化」
パチンコ産業の負のスパイラルを変えて行くこと。
初めてパチンコに触れた人がリピーターに、そしてスリーピングユーザーがもう一度ファンになれるような機械を提供していかなければならない。
② 「パチンコの原点回帰」
誰でも気軽に楽しめる業界、娯楽としてのパチンコ機の提供
当たったという事が実感出来、それが比較的に軽く、自分が出した玉でまた遊べるような機械を提供していきたい。
③ 「信頼されるパートナーへ」
ホール様に安心して機械を使って頂くために、導入の負担やリスクを軽減できるアイディアを提供していかなければならない。
出典:【プレス発表会】豊丸産業「魔神英雄伝ワタル」、「遊moreコレクション」
【プレス発表会】豊丸産業「魔神英雄伝ワタル」、「遊moreコレクション」: 12月5日、豊丸さんのプレス発表会が六本木ニコファーレにて開催されました。流れを追って書いていきます。※機種発表は記事の後半です。豊丸遊more… http://t.co/n08ouVJJsl — 酒パワー / エンデック (@endec) 2013, 12月 12
詳しいことは漫画でわかるので、こちらも参考に
漫画で分かる「トヨマル遊moreコレクション」 http://t.co/OtvWuk0TeK — 豊丸産業株式会社 のばら (@pachinko1040) 2014, 5月 13
「甘デジ」には夢があるといことで、多くのファンも期待しているようだ。
@chappie77 仮に怪我の巧妙であっても「遊moreコレクション」は私は今年はずっと応援しますです。では次は「安心できる型式を」是非お待ちしております(__) — POKKA吉田 (@POKKAYOSHIDA) 2014, 2月 26
【漫画パチンコドル箱777】4月号発売中(^-^)/ 『魔神英雄伝ワタル開発物語』載ってます。トヨマル遊moreコレクションを始めた理由は? その第1弾にワタルが起用されたのは? 甘デジなのに夢があるAR(アタックラウンド)ループシステムとは? 秘話満載ですのでヨロシク~! — 中澤浩史@「単車の虎」コミック発売中 (@hiro_nakazawa) 2014, 2月 19
「やっぱり一周しちゃってんじゃないの?」ってことは横においといて、こういったメーカーの姿勢はパチンコファンには嬉しい限りだ。
コンセプトは「ハッキシ言っておもしろカッコいいぜ!!」、ハッキシ言って原作のまんまだぜ!ってのはおいといて
1988年に放映され多くのちびっこの間で一大ブームになった『魔神英雄伝ワタル』がパチンコになったのである。
目のつけどころが憎い豊丸だ。
『豊丸産業、「甘デジ」継続リリースのプロジェクト「トヨマル遊moreコレクション」とその第1弾機種「CR魔神英雄伝ワタル」を発表』ジャンバリ.TV パチンコ業界ニュース|http://t.co/MHNUbWBk9k — ジャンバリ.TV (@JANBARI_TV) 2013, 12月 9
「CR魔神英雄伝ワタル」本編PV http://t.co/cdLc21uxI3
— 豊丸産業株式会社 のばら (@pachinko1040) 2014, 9月 4
原作の豪華声優陣を起用したことで話題にもなった。
スペックもメッチャ甘いのだ!
メーカー 豊丸
導入開始 2014年01月
継続 回数 8or16R
出玉数 約260個or約290個or約430個or約460個or約950個
賞球数 3&2&10
大当り確率 1/99.9 高確率時1/70.0
時短 20回
で、第二弾がこの『CRコマコマ倶楽部』だ
スペックはまたまた甘い
大当たり確率 1/89.9 (確変中:1/18.8)
確率変動確率 100%
賞球数 3 & 2 & 8 & 10
平均出玉 約560個
備考1 確率変動は、8回転まで
備考2 大当たり終了後、40回 or 100回転の時短
備考3 【ヘソ入賞時の大当たり振り分け】
16R確変(約1290個 時短:100回):5%
16R確変(実質出玉なし 時短:40回 ※電サポ中は100回):10%
7R確変(約560個 時短:40回):45%
4R確変(約320個 時短:40回):40%【電チュー入賞時の大当たり振り分け】
16R確変(約1290個 時短:100回):15%
7R確変(約560個 時短:40回):45%
4R確変(約320個 時短:40回):40%
と、このようにファンの目線にたって「遊びやすい」「簡単」「面白い」を徹底追及した「遊more~コレクション」は
「甘デジ」一直線でいくのであるが、こうしたメーカーの企業努力はファンとして応援したいのである。