どうも、健全中年男子のP-Summa編集部員です。突然ですが、パチンコホールの女性店員の制服って、可愛いものやセクシーなものが増えていると思いませんか!?
昔はシャツとベストにキュロットスカートという定番スタイルが多かったですが、最近はミニスカートタイプやワンピースタイプなど、脚線美を堪能できる制服が増えている気がします。
しかし、ホールの女性店員さんは、あんなミニスカートでしゃがんだり、屈んだりして、男性の視線が気になったりしないのでしょうか……? まぁ、ミニスカートに見せかけたキュロット、いわゆる疑似スカートだとは思うんですけどね!!
ということで、パチンコホールの女性店員の制服について、調査します。
流行りのデザインとか、どんな機能性を備えているのかとか、スカートの中がどうなっているのかとか、いろいろと気になることがあるのです……!
今回お邪魔したのは、パチンコホールの制服やオリジナル衣装をデザイン&販売しているというアトリエダーム様です!
アトリエダームは、今年でなんと創業43年になる老舗で、創業時は飲食店やイベントコンパニオン向けの衣装を販売していましたが、さらなる販路拡大を目指し、さまざまな業種の制服も製作するようになりました。もともと可愛い制服やセクシーな衣装製作に定評があった同社は、23年ほど前からパチンコホールの制服も請け負うようになったそうです。
そんなアトリエダームは、バニーガール衣装のクオリティの高さで知られており、その品質は日本最高レベルと言っても過言ではないでしょう。たとえば、こんな衣装や……!
こんな衣装も!
その品質の高さから、コスプレイヤーやイベント会社からの注文が殺到しており、時にはパチンコホールからの注文を受けることも! これは、いろいろと期待できそう!
そして、この度取材に応じてくださったのは、衣装コーディネーターの佐野さんと美人デザイナーの金子さん。
女性……美人……!!
独特の緊張感に包まれるP-Summa編集部員。しかし、真実を追求するジャーナリスト? として、ここでビビる訳にはまいりません。まずは! 最近流行りの制服について聞いてみました。
聞くところによると、昔の女性用制服といえば、黒のキュロットスカートに、白シャツ+黒ベストが、やはり一般的だったそうです。しかし最近では、ミニスカートタイプやミニスカートに見えるキュロットタイプが比較的多く出回っており、昔に比べるとメイドチックなものやチェック柄のデザインが好まれる傾向にあるとのこと。
これはパチンココンテンツとしてもお馴染みのAKBグループの活躍やメイド喫茶の流行などが影響しているのでしょうか。
しかし、制服の多くはパチンコホールのイメージに合わせてデザインされており、高級な雰囲気を演出したい場合は、黒のタイトスカートを採用するケースも多いようです。
もちろん好きですよ、黒のタイトスカートも……!
ただ、制服のコンセプト自体は、昔から現在まであまり変わることなく、大きく分けて4系統。
・清楚
・可愛らしい
・女性らしい
・近未来
以上のオーダーのもと、その時々の流行りに応じてデザインされるそうです。
とは言うものの、「清楚と女性らしいの違いって何??」と頭にクエッションマークを浮かべる編集部員。それを察してか、美人デザイナーの金子さんがアトリエダーム製の制服で、イメージを伝えてくれました。
うん、何となくわかった!
それに加えて、最近では機能性を重視したオーダーを受けることも多いようで、たとえばベストとポロシャツを一体化させたものや、シャツ&ベスト&スカートをまとめてワンピースにしたものが求められることも。
これらを一体化することで、着やすくて動きやすいうえに、製作コストの削減やクリーニング代の節約も可能にしているそうです。佐野さん曰く、これらはお客様からの要望に応えるかたちで生み出されたのだとか。
アトリエダームでは、こういった機能面だけでなく、素材や色、デザインまでお客様のオーダーに合わせた制服を製作しており、時には1点ものの受注を受けることも!
ホールで時折見かける、他の店員さんとは違うデザインの制服を着ている女性店員さんは、こんな感じでオーダーメイドしていたのですね。それにしても、アトリエダームが作る制服は、可愛いものが多いです。
それゆえに、やはり、あのことが気になりますね……。
健全な男子たるもの、女性店員さんにミニスカートで接客されたら、どうしてもスカートの中が気になってしまうものです。しかし、ジロジロ見るのはあまりに失礼なので、ここでハッキリとさせましょう。
女性用制服のスカートの中は、どうなっているのですか?
「ミニスカートに見えるものの多くは、中の構造がキュロットになっています」
……まぁ、そうですよね。しかし、それはこちらも想定済みです。
では、タイトスカートの中身はどうなのでしょうか?
「パチンコホール用タイトスカートの場合、中がショートパンツになっています」
まさかこれも疑似スカートだとは……。
ならばと、オフィスで展示されている制服の中から、完全にスカートタイプのものを選び、説明を求めました。
これは、完全にスカートですよね! ホラ!?
「はい。なので、こういうペチパンツ(見せパン)とセットで販売しています」
……ですよね~!
こんな不躾な質問に、きちんと答えて頂きまして、誠にありがとうございます。
アトリエダーム様は、働く女性店員さんの気持ちもきちんと考慮して、制服を製作されておりました。
パチンコホールがオリジナル制服をオーダーする理由は、他店との差別化を図るためや、お客様にやすらぎを与えるため。そして、実際に着る方のモチベーションアップのためと真摯に語る佐野さん。
数十年に渡ってアトリエダームを支えてきた佐野さんは、お客様と最も近い距離での業務を担当しているだけあって、お客様の気持ちに寄り添った制服や衣装をプロデュースしているといいます。制服や衣装製作について、“見る人が喜んでくれる”とともに、“着る人も喜ばせたい”という確固たるポリシーを持っているそうです。
……ですよねぇ~!!
こんな可愛い制服作っている会社が、女の子の気持ちを考えないわけ、ないですもんね~~!!
さて、ささやかな疑問も解消できたことですし、取材中に新たに気になったこともお聞きしましょう!
何やらアトリエダームでは、パチンコホール向けの制服以外にもパチンコイベント用衣装も製作しており、パチンコメディアをネットサーフィンしている方なら、一度は目にしたことがあるあの衣装も、作られたそうです。
では、歴代衣装の中で、最も反響が良かったのは何なんでしょう?
美人デザイナーの金子さんが、悩んだ末に指さしたのは、この衣装!
仮面女子!!
アイドルの衣装まで、手掛けているとは……!! というより実は、パチンコ関連のアイドルグループの衣装、そのほとんどを作った経験があるそうです! さらに近年では、ジャグラーや海物語をモチーフにした衣装も製作するなど、デザインの幅をさらに広げているとのこと。
アトリエダームは、もはや業界のトップランナーと言えるクリエイティブ集団であるにも関わらず、まだまだ進化を続けているんですね!
佐野さんはこれからも、時代のトレンドを敏感に察知しつつ、お客様の細かい要望に応えられるよう、努力を続けていくと言います。
それに比べて、P-Summa編集部員の体たらくぶりときたら……いやはや、爪の垢を煎じて飲ませて欲しいものです……。
アトリエダームのオフィスには、さまざまな業種の制服や衣装が保管されており、パチンコ関連のものだけでも軽く100着以上はありました! 可愛いものからセクシーなものまで、魅了的な制服を製作し続けるアトリエダームですが、働く女性のためのケアもしっかりされています。
長年に渡る!?疑問を解消したP-Summa編集部員。これからは爽やかな視線で、頑張っている女性店員さんを温かく見守ろうと思います。
P-Summa編集部