【2025年最新版】パチンコ・パチスロの「角台」って本当に出るの?

2025/07/28

ホール情報

  • kadodai2025
    パチンコ・パチスロを打つ者であれば、「角台は出やすい」という説を一度は聞いたことがあるだろう。いわゆる“見せ台”として大切に扱われた時代もあれば、なにもしなくても稼働するため、逆に冷遇されることもある「角台」。では、現在の角台に対する扱いは、どうなっているのだろうか? 出る・出ないの根拠と、最新の有力な説を見ていきたい。

    角台は“目立つ”から出やすい説

    設定が入りそうな場所
     特に角台。魅力的な位置である。通路に面している場合が多く、通りがてらによく見えるので出玉アピールには丁度良いロケーションの雰囲気を醸し出しているし、「角台は出る」という言説は昔からよく聞くものだ。また、隣に人がいないのでリラックスしやすい方もいるだろう。

    出典:パチマックス

    昔は角台は人の目に良く付くから出やすい(回りやすい)釘にしてあったのは事実です
    現在はそのような釘にしているのはあまり無いと思います

    角台は出ると信じてる人が多い

    角台の稼働率が上がる

    必然的に回転数が増えるから当り回数が増える

    やっぱり出るんだと思う

    こんな感じですね

    出典:Yahoo!知恵袋
    角台は出るとされる根拠の中で最もメジャーなのが、通路に面していることから「目立つ」=「出玉アピールになる」というもの。実際に出やすいか否かはさておき、この説は昔から囁かれており、今でも意識しているユーザーが多い模様。ホール側の采配と関係なく、稼働がつくから出ているように見える、という現象も起きていたようだ。しかし……。

    10年前は角台=出ない時代だった!?

    まずは「出す台」を決める際に意識している「場所」について聞いてみた。
    私も、になるがやはり選びたくなる「角台」は正直パッとしない結果。「角2」も同様。居心地の良さを優先して角台で打つのであれば、出玉に関してはあまり期待しない方が良いかもしれない。
    予想に反して期待できるのが「真ん中」付近。うーん、でも狭いんですよね。。。なんか息苦しいし。。。
    そしてぶっちぎりで好成績なのが「目立つ場所」。ホールによって目立つ場所は異なるので一概には言えないが、来店客の目につきやすい場所は狙ってみる価値はある。

    《チャンス台》→目立つ場所、しばらく出ていない台、見抜きやすい台
    《危ない台》→角台、角2、台番狙い

    角台神話崩壊といった印象。当然還元台が入ることもあるであろうが、それは意識したことではなくたまたまということ。これからのトレンドは目立つ場所&真中付近。それらの場所でしばらく出ていない台があれば、吸い込まれるように座ってしまいそうだ。

    出典:パチ7
    2014年、パチ7編集部が「出す台の基準」についての調査を実施。ホール店長に「出す台の選定で意識すること」を訪ねた結果、「角台」より「目立つ場所」という回答が圧倒的に多かったらしい。当時は「角台神話崩壊」とまで言われていた。角台が出やすいという説は、目立つためという前提で語られていたが、実のところ角が目立つかどうかはホールのレイアウト次第。同じホール内でも目立つ角と目立たない角があるはずだ。

    ちなみに、およそ10年前の話ではあるが、「目立つ場所」の他に出す理由となり得たのは、「しばらく出ていない」とか「高設定を見抜きやすい台」であった。

    スマパチ・スマスロ時代における角台の扱い

    角に設置した台が連チャンしていると、ドル箱も山ほど積み重なって出玉アピールにはなるので、そういう視覚的な効果を期待して釘を甘くする店長というのはこれまでに大勢いたかもしれない。

    ただ、今はもう玉が出ないパチンコが主流になりつつあるんで、そういうPRも意味がなくなるわけだから、角を甘くする理由というのも薄まりそうだ。余談だけどスマスロ、スマパチってマジで台上のデータ表示器で確認しないと出玉が分からないから、めちゃくちゃ出ててもアピールになってないんだよね。

    出典:キャリコネニュース

    近所には『スマスロ北斗の拳』を入口の真正面に並べているホールがある。恐らく同マシンが推しの機種なのだろう。設定に期待できる日には大半の場合に設定が高配分となっているし、特に角台は高設定の確率が一際高いのだ。

     推し機種+角台のコンボ技は強烈なのか、ありがたいことに後ツモ含めて数回も高設定に座ることができている。しかし、別のホールで同じロケーションを狙おうとして失敗した経験もあるので過信はできない。

    出典:パチマックス
    最近はパチンコ・パチスロ共にスマート化が進み、物理的にドル箱を積まなくなってきた。かつては角台にドル箱を積ませることで出玉アピールになっていたが、現在はそのような効果にあまり期待できないようだ。一部のホールでは、データランプとは別に出玉表示機を設置するなどの工夫も見られるとは言え、やはり物理的なドル箱の迫力には及ばない。もちろん、角台を大切に扱っているホールは現在も存在しており、入り口真正面のメイン機種の角台は、高設定突入率が高いという報告もあるのだが……。

    今では角台=回収台!?

    全国の稼働データを見ても角台の稼働は他の位置の台の稼働に比べて明らかに高いことが示されています。つまりユーザーのほとんどは設定とか関係なしに角台を好んで打っている可能性が高いと言えます。放っておいても勝手にみんなどんどん打ってくれるということです。

    出典:元専業が語る立ち回りテクニック
    近年の全国稼働データによると、角台は他の位置の台より明らかに稼働が良いらしい。「角台は出る」と信じている人がいるのに加えて、居心地の良さなどもあるのだろう。そのため、自然と座ってもらえるなら力を入れて稼働を促す必要はないと考える店長も多いようだ。
    また、シマの中ほどにある台と比べると、角は隣台や斜め後ろの台が少なく、「力を入れても高設定挙動や確定演出を目撃できる人数が少ない」ため、繫盛店であればあるほど角台に力を入れない傾向とも言われている。設定狙いをするのであれば、安易な角台は避けたほうが無難かもしれない。ならば……。

    「角2」の扱いは良いのか?

    カド台に対して設定が入りやすいのはカドから内側の台、最近だとカド2~4番目の台が設定が入りやすい傾向にある(ホール関係者のデータ的に)

    その理由としては、カド2~4に設定を入れておけば確定演出が出た時にその周辺の台も「ワンチャンあるかも?」と粘ってもらえるので全体の稼働率アップに期待ができるから。

    勝手に動くカドは低設定にしつつ内側に満遍なく設定を入れることでそのシマ全ての台の稼働率を底上げする、これが最も効率が良く無駄が少ないと判断するパチ屋が多いという話。こういった理由からカド台は設定が入りにくいと言えるわけだ。

    出典:日本一のパチスロブログ
    角台が埋まりやすいなら、その隣の「角2」は、少なくとも居心地の面では埋まりにくいということになる。ホール側からすれば力を入れないと稼働がつきにくい場所でもあるため、「勝手に動く角よりも角2~角4に設定を使ってシマ全体の稼働を促している」との説があるようだ。実際に角2を強くするホールもあるようで、角台より角2を優先的に狙うユーザーも見受けられた。

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    どうやら今は「遊技機のスマート化」と「勝手に稼働がつくこと」から、角台は出ない説が有力な様子。もちろん扱い方はホール次第であるため、台データを公開しているのならば傾向を分析してみるのが良さそうだ。目立つ位置にある角台や角2の出玉に注目していくと、立ち回りの参考になるかもしれない。

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