KPEからリリースされるパチスロ『悪魔城ドラキュラⅣ』とパチスロ『戦国コレクション3』がコスパが良いと話題になっている。
こちらが筐体。ボタンの部分をアーチ型にして文字通り「全面」に液晶を設置。演出面は『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』をベースに展開します。
(C)Konami Digital Entertainment (C)KPE pic.twitter.com/eosqoDv1G5— ガイドワークス公式 (@guideworks_tw) 2016年6月3日
このたびKPEが32インチ画面を搭載したパチスロ『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』の筐体を使ってパチスロ『悪魔城ドラキュラⅣ』とパチスロ『戦国コレクション3』をリリースするという。
KPEの新台予定、あの32インチ液晶筐体で「悪魔城ドラキュラⅣ」「戦国コレクション3」を予定しているらしい!うおおおおおおおおおおお https://t.co/eCXDQuVBNp pic.twitter.com/Hq3yL4vVMz — ベビードール笑留 (@babydoll_ele) 2016年7月25日
10月中旬に新台メタルギアソリッドを新枠で販売予定のKPEですが、以降同枠で、
悪魔城ドラキュラ
戦国コレクション順に予定しているようです。
メタルギアソリッドの機械代は高めに設定されておりますが、
面替のような形で以降の機種はいくらか安価で提供すると聞いております。
かなりのインパクトを受けた筐体でしたので、今後のKPEに注目したいと思います。
出典:モード1.0のブログ
パチスロ『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』の筐体は高価だったそうだが、パチスロ『悪魔城ドラキュラⅣ』とパチスロ『戦国コレクション3』はこの筐体を使用するので、比較的低コストで販売が可能だという。
やはりホールの負担が少なければスロッターに還元されることも多くなるはずなので、これは朗報である。
それではKPEからコスパのよいパチスロがリリースされる事を祝して各歴代機種を振り返ってみたい。
先ずはパチスロ『悪魔城ドラキュラ』シリーズだ。
ファミコン『悪魔城ドラキュラ』
なんといってもKPEはコナミグループなのだから、パチスロ『悪魔城ドラキュラ』シリーズはいわずと知れたコナミから発売された同名人気ファミコンゲームとコラボを果たしたパチスロ機である。
初代パチスロ『悪魔城ドラキュラ』
2009年に初代パチスロ『悪魔城ドラキュラ』がリリースされた。キャラクタービジュアルはPS2のゲームが基本的には使用されており、BGMは往年のファンも楽しむことができる歴代の名曲が使用されている。ゲーム性だけでなくBGMの秀逸さも話題となった。
パチスロ『悪魔城ドラキュラII』
翌2010年には初代の人気を受けて、続編ストーリーとなるパチスロ『悪魔城ドラキュラII』がリリースされると、オリジナルBGMである「緋月の狂想曲」が大人気を博すこととなった。
パチスロ『悪魔城ドラキュラIII』
そして2012年、装いも新たにパチスロ『悪魔城ドラキュラIII』がリリースされたのであるが、これまたオリジナルBGM「De-a lungul vietii」が素晴らしい曲だと賛辞を得たのであった。
パチスロ機としての遊戯性もそうであるが、キャラや音楽でもファンを魅了することができるのはコナミグループのKPEの強みだといえるのではないか。数年ぶりにリリースされるパチスロ『悪魔城ドラキュラⅣ』にも期待が高まる。
続いてパチスロ『戦国コレクション』を振り返ってみたい。
ソーシャルゲーム『戦国コレクション』
『戦国コレクションは、2010年にコナミが配信開始したソーシャルゲームが元となっており、2012年には全24話のテレビアニメが放映されるなどされた大人気コンテンツである。
初代 パチスロ『戦国コレクション』
原作ゲームの人気を受けて2013年にKPEが初代パチスロ『戦国コレクション』をリリースした。同機はAT「夢幻城RUSH」が好評を博し、ゲームやアニメだけでなくパチスロファンたちからも支持を得た。
パチスロ『戦国コレクション2』
そして2年後の2015年に1Gあたりの純増が約3.0枚のAT機としてパチスロ『戦国コレクション2』がリリースされ、これまた多くのファンから支持された。
歴代機種を振り返るとパチスロ『悪魔城ドラキュラⅣ』、パチスロ『戦国コレクション3』ともにホール導入が楽しみで仕方がない。そして昨今は、メーカーもホールもスロッターもなかなか厳しい時代なのでKPEのようにコスパが良い機種を開発し、業界全体が盛り上がれば嬉しい限りだ。