大都技研の『Sアメリカン番長HEY! 鏡』を皮切りに、京楽の『Sパチスロゲッターロボ』やサミーの『Sチェインクロニクル』など、パチスロ6号機の検定通過情報や噂が続々と出てきている。そんな中、『ジャグラー』シリーズを有する北電子からは6号機の情報が聞こえてこない。なぜ『ジャグラー』6号機は出ないのだろうか?
【記事更新】 : 【業界】パチスロ6号機の内規が判明!純増3枚以上のAT機が復活も、1500G or 2400枚の自主規制あり。なおAタイプは緩和なしでジャグラー終了!? https://t.co/0mvkiaQUqo pic.twitter.com/9s9BzboTLr
— スロパチ乱舞 (@slotmania115) 2018年1月12日
今年2月開始されたパチスロ「6号機」は一撃出玉に制限こそあるものの、これまでの自主規制「純増枚数」「ATスペック」などの出玉面に関わる規制は撤廃され、高純増AT機の開発が実現可能となった。
だが、射幸性が低いスペック「ノーマル機」は依然として厳しい規制内容となっている。ボーナスでの獲得出玉は最大「465枚」から「285枚」へ下方修正され、現行ノーマル機のほとんどが6号機では導入が不可能だ。ボーナスタイプに及ぼす影響は大きい。
特に、ノーマル機種で圧倒的なシェアを誇る『ジャグラー』シリーズの販売・開発を手掛ける北電子にとって致命的といえる。単純にボーナスで獲得できる枚数を引き下げれば導入は可能だが、それを敬遠するファンは少なからずいるはず。
出典:GJ
2018年2月1日に風適法施行規則が改正された。5.9号機で設けられた内規のうち、有利区間に関する制限は「最長1500G」から「最長1500Gまたは一撃2400枚」に強化されたものの、純増枚数の制限が撤廃され、AT機の開発も可能になった。つまり、ART機・AT機に対しては若干の規制緩和が行われたのである。
ところが、ノーマルAタイプには規制緩和なし。試験規則が厳しくなり、ボーナスでの最大獲得枚数が減らされてしまった。具体的には、BIGの純増が約310枚から約260枚になるという。
772ハマりから怒涛のジャグ連…
これ多分80%ループ入っとるやつや(*゚▽゚*)ww#タイヨーネオ高岡#勝手にしやがれ pic.twitter.com/xWIDhidju3— ぴーすとらいく (@p_strike777) 2018年9月1日
とりわけ注目なのが1600ゲームの規制ですね。5号機では1600ゲームの規制というのはなかったですが、6号機は規制は入るという事で、ジャグラーでもたまにある短時間で1000枚以上の獲得が難しくなる可能性がありますね。
ジャグラー良さは、短時間で1000枚または2000枚という猛威のボーナス連ちゃんが売りの1つでしたけど、今後はこのような手軽に1000枚クラスの出玉を確保できない可能性があり、出玉感が大幅に減る可能性があります。
出典:パチスロの勝率を上げて楽しむ
6号機の規則では従来の400G・6000G・17500Gに加えて、1600Gでも試験が行われることとなった。この出玉試験で差枚数が上限を超えたらアウト。しかも、現行の規制より上限が引き下げられている。
『ジャグラー』の有名なオカルトであり、醍醐味の一つでもある「ジャグ連」だが、400Gや1600Gの出玉試験で強烈なジャグ連が起きると上限に引っかかり、不合格となってしまうだろう。
スロットが趣味な俺の目下の不安は6号機でAタイプが200枚になること。
ジャグラーはそのままにしといてほしい pic.twitter.com/9Q27zjDwKT— シンゴ (@shingo_ultim) 2018年4月10日
現行のジャグラー機種においては、ビッグボーナスで純増310枚程度で払い出しカウント336枚を超えるまで払い出しが行われますが、6号機規制に沿ったジャグラーを開発するとなると、大まかにビッグ1回での純増枚数が260枚程度になってしまいます。
一枚掛けか2枚掛けかによっても純増枚数は変動しますが、ジャグラーにおける獲得枚数の減少はきついものです。
出典:ジャグラー天国!
現行のジャグラー機種から、ただボーナスの出玉が減るだけでは、あまりにもユーザーが不利になり過ぎる。これらの理由から、いまだに検定の話を聞かない6号機『ジャグラー』だが、新たに開発されるとしたら、どんな対応策があり得るだろうか? ネット上の意見や噂をまとめてみた。
※修正※
皆さん、おハローございます👋😃新台情報
【パーフェクトジャグラー PJ】
ついに、6号機で登場する!遊べるジャグラー登場!……って夢を見た!w
(夢だった為、他は全く覚えてない)本日も仕事、家事、稼働、プライベートなど、体調に気を付けて頑張りましょう(⌒‐⌒) pic.twitter.com/8XZNUJMoSE
— シュン 341🔴 (@syun341) 2018年8月2日
獲得枚数が減った分をカバーする方法
①ボーナス確率を軽くする。
②コイン持ちをよくする。上記の2パターンが挙げられます。
どちらがいいかと言うと、ボーナス確率が軽くなったほうが嬉しいですね。
個人的にはジャグラーでペカッたときが1番嬉しい瞬間なので、純粋にペカる回数を増やしてほしいです。
出典:カマトモブログ
「ボーナス出現率」を上げれば獲得枚数が減った分をカバーできる。ランプがペカるのをたくさん拝めるようになるので、6号機『ジャグラー』は、このタイプになるのではないか、という予想が比較的多い。しかし、出玉試験が以前より厳しくなった今、現行機なみのスペックを新たに作ることは、なかなか難しそうだ。
たった今、ブログを更新しました。
▼現行ジャグラー全撤去!6号機規制適合の新ジャグラーとは?
https://t.co/HArIIlfrAl— だてめがね@ガチプロ系スロブロガー (@y_datemegane50) 2017年11月23日
ボーナス確率・機械割を同じにするなら
例えばマイジャグラー2と同等の「ボーナス確率」「機械割」の台を出すとします。そうするとボーナスの獲得枚数は
ビッグ:227枚
レギュラー:75枚
となります。一撃枚数はコレでOKですがそうすると「機械割」が低すぎます。
その分「通常時のコイン持ち」をアップさせて
通常時コイン持ち:50枚で48G
といった感じの仕様になるかと思います。
出典:ピロ式パチスロ記
現行のボーナス確率のまま獲得枚数を減らす場合は、小役出現率をアップさせて、「通常時のコイン持ち」を上げるという方法が考えられる。メダルが減りにくいのは結構だが、ダラダラした展開が予想される。
【噂】ジャグラーの6号機AT機が開発中か?! https://t.co/uqKWPjEjoW pic.twitter.com/KNKsOU7xnQ
— gmb (@gmb45916579) 2018年6月18日
新規則(6号機)になると、ボーナスの獲得枚数の上限が最大で280枚となり、
これまでのような300枚以上獲得できるAタイプが事実上不可能となる。
これに、伴いついにジャグラーもピンチか?!
と言われていたが…沖ドキの純増を高くして、モードの概念を外したような擬似ボタイプなら再現できるとの判断なのか?
それとも、意図的に連チャンさせることも視野に入れているのか?
出典:CRただいま速報
あくまで噂ではあるが、『ジャグラー』が長年に渡って築き上げてきた伝統を捨て、AT機として開発されているという話もある。意図的にジャグ連を起こす仕組みが作れれば、現行機と変わらない出玉性能は実現可能かも知れない。だが、ジャグラーファンの中には、抵抗を覚える人もいるだろう。
スロットの王者ジャグラーは、6号機時代にもその特権的な地位を維持できるか? https://t.co/CEwDGv6NJ3
— 楽太郎 (@geneki_tentyou) 2018年4月12日
あらゆる客層の多用なニーズに応えて来たのがジャグラーでした。
6号機時代の直前期において、この優越的、特権的な地位にも不安要素が生じているのは事実であり、当の北電子においても6号機ジャグラーの仕様の企画や進捗状況についてはトップシークレット扱いのため、ベテランの営業担当であってもまだ先行きは読めない模様です。
出典:パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋
北電子の内部でも『ジャグラー』6号機の進展に関してはトップシークレット扱いとなっているらしい。長年幅広い客層に愛されてきたが、今後『ジャグラー』のシマはどうなってしまうのだろうか。
最後にネズミ打ったけど、リーチ目とか全然知らんのにトリプルネズミランプのおかげで初心者でも楽しめた。Aタイプもええな。と思ったんやけど、6号機ではAタイプが弱体化してしまうとかなんとか……今ホールに超大量に置いてあるジャグやハナは一体どこへ運ばれるのだろうか…環境的な意味で気になる pic.twitter.com/Ey7FKEaR90
— 寺井一択@ScooP!tv (@terai_ScooP) 2018年1月16日
HEY!鏡よりも後発組はさらにゲーム性を進化させてくるでしょう(特に○ドキはかなりヤバイという噂)し、6号機の純Aタイプが即死スペックしか出せない以上、このルパンタイプ一辺倒になるでしょ?でしょ?
場合によっては、純Aタイプ壊滅!5号機スペックのAタイプならまだ生き残れるが、6号機スペックのAタイプがルパンタイプと渡り合えるワケもなく、本気でこの世から一番純粋なパチスロが消え去るのでは?さすがにこれはジャグラーであっても例外ではないと思う。
脈々と続いてきたAタイプという伝統が消えるのが先か、早速6.○号機時代になるのが先か、たぶんこれ本当に二択だと思われる。
出典:『遊技日本』
6号機の厳しい制限を受けるのは当然『ジャグラー』シリーズだけではない。すべてのAタイプが同じ条件を強いられる。
ボーナスでの安定した出玉確保がAタイプの魅力の一つであり、その枚数が大きく減らされるのはやはり非常に痛い。いつかAタイプというものがホールから消える日が来るかもしれない。
6号機では、少なくとも現行のようなスペックの『ジャグラー』が出ることはあり得ない。北電子に何か秘策はあるのだろうか? 今後の動向に注目である。