有利区間の最長ゲーム数が1500Gから3000Gになった「6.2号機」が市場に出始めたばかりだが、水面下では「6.3号機」の開発も行われているらしい。さらにはパチスロのメダルレス化も進められているという。パチンコに比べて苦戦を強いられているパチスロ、この度の規制緩和で完全復活できるのだろうか?
【メダルレススロット】10/1~保通協へ持込開始(6.3号機)
保通協
本日より申請予約開始
10/1~申請可能へ内規変更(有利区間3,000G撤廃 他)
どうなるんやろか。 pic.twitter.com/Oi4gFrgSre
— 大手苦手営業マン。 (@zOkzp9XgJlpklmb) September 22, 2021
風の便りで聞いたけど、
来月から6.3号機メダルレススロットが保通協に持ち込みOK?
メダルレスは有利区間の撤廃?これ本当なのか?
メーカーに確認してもまだ知らない言われるけど— ゆーこと聞かん店長 (@yu___kotokikan) September 22, 2021
10月1日より、有利区間ゲーム数規制が完全撤廃されたパチスロ6.3号機の保通協持ち込みが開始されたらしい。合わせて、実物のメダルを使わない「メダルレス遊技機」の申請も可能になったようだ。
日本遊技機工業組合と日本電動式遊技機工業協同組合は4月15日、回胴式遊技機のゲーム性のさらなる向上のため、有利区間の終了条件のひとつである「有利区間1500ゲームリミッタ規制」の廃止を決定したと発表した。#パチスロhttps://t.co/io4J2Sxx6E
— アミューズメントジャパン (@amusement_japan) April 15, 2021
日本遊技機工業組合と日本電動式遊技機工業協同組合は4月15日、回胴式遊技機のゲーム性のさらなる向上のため、有利区間の終了条件のひとつである「有利区間1500ゲームリミッタ規制」の廃止を決定したと発表した。
規制廃止の運用については、自主的に、段階的に実行することとし、第一段階は有利区間3000ゲームリミッタ規制とし、型式申請予定は本年5月20日以降を目指すという。
なお、ゲーム数規制の完全廃止については、業界で推進している「メダルレス遊技機」から実施していく方向だという。両組合では「完全廃止の時期等については、改めてお知らせする」としている。
出典:Amusement Japan
有利区間ゲーム数の撤廃については、今年4月の時点で「メダルレス遊技機から実施していく」と定められていた。この方針に則って進められたものと見ていいだろう。しかし……。
お気づきかな〜
10月がスタートしたのを…楽しいを探してもらえる
お店作りを気持ち新たに…
これからも宜しくお願いします!そう言えば有利区間撤廃された
そうですよ〜2400枚縛りはありますが…
6.3号機は新たな時代を切り開いてくれるんでしょうかね
— 【MW】横手店★店長 (@mw_yokoten) October 1, 2021
10月から6.3号機(メダルレススロ)の持ち込み(型式試験) 受付開始との情報。
6.3号機は有利区間は完全撤廃らしい。
2400枚規制は残るとの事だが、順番順番!1500Gだった有利区間が撤廃までキタんだ。2400枚規制だっていつかは…— ワードローブ(箪笥) (@wardrobe_tansu) September 22, 2021
6.3号機は10月1日より保通協に持ち込みが開始されます。実際にホールに導入されるのは来年2022年の春頃になる見込み。
メダルレス遊技機はその名の通りメダルを使わないパチスロ台。ゲームセンターのようにクレジットや出玉は全てデジタル上で管理されると推測されます。
また、6.3号機で規制が一部緩和され有利区間のゲーム数が3000Gから完全撤廃となる模様。
!注意
撤廃となるのはあくまで有利区間のゲーム数。有利区間そのものや2400枚の規制が無くなる訳ではない。また、メダルレス遊技機は6.0-6.2号機でも申請は出来るので必ずしもメダルレス=6.3号機とは限らない。
出典:ちょんぼりすた
肝心の「一撃2400枚規制」や「有利区間の概念」が撤廃されるわけではないとのこと。つまり、5号機のように大量上乗せで一撃万枚が確定するという状況はあり得ない。
6.1号機や6.2号機でも有利区間の使い方を工夫することで、実質的に一撃2400枚を突破できる機種は存在するが、6.3号機でも一撃性を出すには何かしらの仕掛けが必要となりそうだ。
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【有利区間を突破】一撃2400枚超えを狙える6.1号機と6.2号機をまとめてみた
つまり何が言いたいかっていうと6.3号機も流行らない https://t.co/OZX7Uahdlc pic.twitter.com/NXAuvHRDJ0
— Miya@スロ (@eurekasebunn77) October 4, 2021
6.3号機の話が出てるみたいだが。
有利区間3000G撤廃か?2400枚規制はいつ?
枚数規制はブレーキになってると思うのはオレだけではないはず https://t.co/uCu8ssquwx— マジシャンS (@gmgwxyz) September 30, 2021
ですよね( ̄▽ ̄)
6.3号機に期待したいですが有利区間が撤廃されたとしても2400枚の規制が無くなるわけでないのがほんと辛いです、— せらP (@SERA_P) September 29, 2021
現状では、「出玉制限がある時点で面白くない」とか「枚数規制がブレーキになっている」など、ネガティブな声が多い。やはり大多数のユーザーが望んでいるのは、有利区間ゲーム数の撤廃よりも2400枚規制の撤廃なのだろう。だが……。
ゲーム数有利区間撤廃したくらいじゃまだまだ辛そうだねー幅は広がるだろうけど
— んぶぶぶ (@BetapinEd) September 28, 2021
有利区間撤廃だと、完走⇒次回天国みたいなことは容易に?5号機に2400枚上限が付いた感じでいいんかな。
— 設定33 (@peroperoro33) September 27, 2021
有利区間ゲーム数撤廃されると、前みたいにREGでポイント持ち越しとか、ボーナスでモードアップして当たるまで下がらないとか出来るんかな?
— 日比野 直樹 (@hibino_naoki) September 29, 2021
6.3号機で有利区間のゲーム数制限なくなるっぽいらしいけど2400枚制限はなくならないってことかな・。・
今回のマジハロのシステムみたいにボーナス入るまで延命させてってかんじで連荘させるかんじにするのかな!
エンディングいけば上位ARTとかにすれば実質2400枚はないみたいもんか!— スロプロ狐ちゃんねる (@suropurokitsune) September 26, 2021
ゲーム数の制限がなくなることで、ゲーム性の幅が広がるのでは? と期待する声もある。6.2号機以上に天井恩恵を強くできたり、低純増でも2400枚取りきりやすくなったりすれば、より5号機に近い仕様となるかもしれない。一方で……。
6.3号機のメダルレスになったら、タバコ休憩とかトイレで離席した一般客とハイエナのトラブル増えそう
下皿に何もなかったから、打ったとか。そもそも下皿ないのかな?だとしたら、残高あるカード指しっぱで遊戯中を判断する?でもパッキーハイエナ(犯罪)もいるからなー
問題山積みやな— 私は何度でも繰り返す (@OZQ4uw9KOSbjAQ4) October 2, 2021
502:2021/09/28(火) 21:38
メダルレスになったら起こり得そうな良いこと
・島がコンパクトになるから置ける台数が増える
・メダルを流す手間が省けるから閉店時間が延びる
・手が汚れない
・家にメダルが貯まらなくなる
・ドル箱シェイカーの消失逆に起こり得る1番の悪いことは
・台の確保が曖昧
だろうね。一目で空席かどうか見分けるのが難しくなる
離席もしづらくなるから筐体自体になにか機能を新しく施さないと混乱を招く504:2021/09/28(火) 22:00
>>502
台の確保が曖昧は盲点だったわ
出典:パチンコ・パチスロ.com
パチスロのメダルレス化に関しては、ネット上で「台確保」への不安が指摘されている。現状は下皿の持ち玉が遊技中というサインだが、メダルレスになってカードで管理するようになった場合、トイレやタバコで席を立ちたい時はどうすればいいのだろうか? 「手が汚れない」とか「流す手間が省ける」といったメリットもありそうだが、想定されるトラブルには対策が求められる。さらに……。
餅は餅屋へとのことで設備屋さんに今後のメダルレスの方向性を聞いてみた。。
目から鱗だったのは、今後パチフロア、スロフロアという概念が無くなるんじゃないの?という話
要するに、まどマギのパチとスロが横並びで同じ島にて稼働する世界。
この回遊性が加わるだけで機種配置が根底から覆るよ— トゥモロー店長UC@10月変化 (@2392Tomo) September 24, 2021
完全コインレスになった場合『30パイ』という文化がなくなります
ご存知の方も多いと思いますが、ソフト的な性能(出玉性能)がまったく同じでも25パイと30パイのスロットは別々に試験を通さなければいけませんでした
メーカーとしてはコストが安くなる半面、スロット文化として寂しくなりますね
— ジェイさん@発信する遊技機クリエーター (@jsan65536) September 28, 2021
メダルレスになると、「パチンコ・パチスロのフロアやシマという概念がなくなる」とか「30パイという文化はなくなる」という説もある。完全移行の際には相当大きな変化となりそうだ。また、過渡期にどんな様相となるのかも気になるところである。
今月から保通協持ち込みが始まった6.3号機だが、導入開始は早ければ2022年春頃からとのこと。果たして第1弾はどんな機種になるのか? 引き続き6.3号機の動向に注視していきたい。