【現役設定師インタビュー：後編】スロットのプロ? 設定師が教える勝てる立ち回り
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ざっくり言えば、パチスロをメインとしたホールのコンサル「設定師」。
これからの業界について、そして業界の酸いも甘いも知り尽くしている彼だからこそ出来る「神立ち回り」についてお話を伺ってきました。─プライベートで月にどれくらい打ちに行かれますか?
月に27日は打ってますね。忙しい時でも昼休みに打ちに行きます。打ちながらホールの稼働を見ます。ちなみに、先月はプラス18万でした。
─聞きたくもない自慢ありがとうございます! （笑）因みに勝つためのコツとかはあるのですか?
設定よりも、自分の予定を優先させるお客さんが多いお店に行くと勝ちやすいですね。なので天井間際で帰ったりしてくれるので、ハイエナし放題!
特に高設定っぽい確率で落ちているAタイプが狙い目です。ターミナル駅で設定を入れているという噂のあるホールは狙い目かもしれないですね。
─設定師的に「良いホール」とはどのようなホールのことを言うのですか?
一目で分かる良いホールの条件は、平日に100人以上並んでいるお店ですね。そういったお店はお客さんとの信頼関係があり、実績のあるホールと思って間違いはないです。
因みに僕は設定を予想するよりも、ホールのメイン機種を見抜くことを優先しますね。ホールの目的がわかるので。
─全国的に見て各ホールが力を入れている機種は何ですか?
資金力のあるホールだと旧基準機の絆・凱旋・ハーデス・まどマギ、この辺りに力を入れて、お客さんのニーズに応えています。
新基準機で今後、ホールの看板になり得る機種は番長3。そして、ジャグラーです。─逆に設定を入れる可能性が低い台は何ですか?
あくまで、個人的な見解としてですが、バラエティですね。バラエティはメイン機種を打てなかった人から、粗利を取らないといけない役割を担っているんですよ、実は。
あと僕なら5台以下の新台には入れないですね。そこに設定を入れるくらいなら、メインに設定を入れて、分かりやすくお客さんに還元しますね。─今打った方がいい機種はありますか?
正直言うと、旧基準機がある間は旧基準機を打ったほうがいいです。差枚も出るし、設定入れなきゃお店もメリットがない機種なので。
とはいえ、新基準機は1か1以外かが分かりやすいので、ヤメやすいというのもメリットかと。5回くらいARTに入って、確定画面が出なかったら、1と思ってほぼ間違いないです。─パチンコでオススメの機種ははありますか?
最近だと、KYORAKU系が甘いです。仕事人もそうだし、最新だとまどマギ、後はOKのGANTZとかですね。
全国データを見ても、全体の出率が100%を超えてるのは、最近だとKYORAKU系が多いです。─ちなみに全国的に見て熱い県はありますか?
移動手段があるなら、福島・宮城がオススメです。復興支援で朝7時オープンの24時閉店です。設定6を掴んだら、17時間打ち放題ですね（笑）
─最後になりましたが、読者の方に一言お願いします。
今皆さんが通っているホール、つまりマイホのメイン機種や、稼働がよい機種TOP3だけは調べて打ちに行って下さい。
それをすることで、皆さんの収支が今よりも伸びていくハズですよ。
