【現役設定師インタビュー:前編】スロットのコンサル? 『設定師』って何者?

2017/11/03

特集

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    とあるルートを使って、現役「設定師」に接触することに成功。「設定師とは一体なんなのか? 」「スロットで勝てる裏ワザはあるのか? 」など、スロットに関する様々な疑問を、現役設定師にぶつけてみました。

    ─「設定師」のお仕事の内容を教えてください。

    会社では「ホールの設定を見る人」、「ソフトを開発する人」、「総務」の3つのセクションに分かれています。中でも台の設定と稼働、そして粗利の計算をするソフトの開発が重要で、それを販売するのが我々の仕事です。

    ─ソフトはどのように使うのですか?

    ソフトを使用する際は、ホルコンで吐き出されたデータを元に設定師が分析していきます。
    店舗によって一日の稼働や売り上げが異なるので、店舗にあった設定配分や稼働のいい機種やシマを吟味して設定師がソフトの修正を図っていきます。簡単にいうと、ホールのコンサルみたいなことですね。

    因みに設定を組む仕事で一番忙しいのは、閉店後から深夜2時30分。皆さんがどう思ってらっしゃるか分かりませんが、意外と設定師って忙しいんです。(笑)

    ─基本的に、設定師はどのホールにも存在するものなのですか?

    実際、入れていないホールもあります。例えば全国チェーンのホールとか。
    というのも毎日お客さんが入るから、ホールは我々のようなコンサルをする設定師はいらないんですよ(笑)

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    ─ちなみに「角台が出る」という話がありますが、それはオカルトですか?

    角台が回るというのはどのホールでも言えることです。お客さんの中に、角に座るという意識が必ずあるので。その角台をどう上手く使うか。そこが設定師の腕の見せ所となってきます。

    ─じゃあ、角台は出るってことですか?

    正直、『見せ台』として使うホールは存在します。それは、設定師の癖もあるし、ホールの癖もあります。あるホールの角台は、ずっと6というのもありますし、逆に、ずっと1のホールもあります。

    ただ、どんなホールでも角の稼働は確実にあげないといけません。そういった事を考慮すると角台は比較的出やすいという認識を持ってもらっても大丈夫かと思います。

    ─他に高設定を入れる可能性が高いのはどこですか?

    傾向としては角台。そして真ん中。角2、角3も入れやすいけど、色々と理由があるんですよ。店によって。
    ホールによっては、角台以外が見せ台じゃない可能性もあるので、ホールの癖を掴むのは、勝ちに近づく方法の1つかもしれませんね。

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    ─高設定(456)は1日あたりどれくらいホールに入れるのですか?

    平日、土日、ライターイベント、特化日など色々とありますが……

    ─特化日とはなんですか?

    例えば、ゾロ目や周年の日など、ホールとユーザーの間で暗黙の了解のイベント日。

    今では「旧イベ」と呼んでいるけど、例えば「7のつく日は〜」みたいなCMが昔あったかと思いますが、今でも他の日に比べて台粗利が5,000円くらい高いので出やすい日と言えます。特化日と通常日だと、利益率換算で5%くらいは変えていきます。

    ─据え置きとかリセット等がありますが、設定師はどういう時に変更しようと思いますか?

    ホールは還元しないといけない日と、回収しないといけない日があります。

    明日、回収しないといけない日だとすると、ずっと1だった機種を据え置くかリセットするかは、会社が保有する全国データを集めていき、1のときに据え置いたときの出率。

    つまり、当日の枚数が0〜1,000枚だった台を翌日据え置く場合とリセットした場合の出率を全部出して、ソフトがはじき出した答えを元に、据え置くかリセットするかを決めます。

    ─今、お勧めしたい機種は何かありますか?

    沖ドキとバジリスク、絆と凱旋。ここの稼働を付けないと、ホールがしぼんでいきます。しかし中でもホールの看板を見抜くことが大事。萌え系が看板のホールであれば、絆や凱旋ではなく、萌え系を打てばいいんです。

    何でもかんでも設定を入れてくる、そんな景気のいいホールは今の時代は絶対にないので、“見極め”が大事だと思いますね。

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