パチスロは6号機から6.1号機へ。今回は規制強化ではなく規制緩和。ベースを下げてその分の出玉をAT中に回せる等、すでに詳細は公開されており、それを適用した新台に大きな期待がかかっている。
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6.1号機の第1弾は「絆2」か「ハーデス2」か? それとも「まどマギ3」なのか? と、様々な噂が飛び交っていたが、どうやらハーデスでもまどマギでもなく、「戦コレ4」が6.1号機の先陣を切るようだ。
KPE次機種
戦コレ4
純増10枚だそうです♂️♂️♂️ pic.twitter.com/FNDWQBCDay— 大食いギャンブラー 関東イベ (@slottersclub) 2020年4月9日
コナミアミューズメントは3月26日、パチスロ新台「戦国コレクション4」のティザーサイトとティザームービーを公開した。
本機は、累計貢献180週を継続中の「戦国コレクション2」の正統後継機。ティザームービーでは「多彩な2,400トリガー」「純増約10枚ストレートAT×天国モード」といったスペックの一部が公開されている。
出典:『遊技日本』
3月下旬、コナミが新台『戦国コレクション4』のティザーサイトとティザームービーを公開。「純増約10枚ストレートAT」というのが売りの一つとされている。
現時点で判明しているのは、本機は累計貢献180週を継続中の『戦国コレクション2』の正統後継機だということ。
PV内では「多彩な2400トリガー」「純増約10枚ストレートAT×天国モード」という文言が記されており、ここから察するにシステム的には完走契機が多いうえに、減少区間のないAT終了後は天国モード移行で即初当り……といった連続性にも期待ができるものと思われる。
出典:GJ
気になるのは、2017年リリースの『戦国コレクション3』ではなく、2015年リリースの『戦国コレクション2』の後続機だという点。規制の厳しい5.9号機の「戦コレ3」より、今も人気のある5号機「戦コレ2」の出玉性能・ゲーム性を継承したということだろうか。ただ、「戦コレ3」がいささか不憫ではある。
さて、「純増10枚」というと、一世を風靡した「リゼロ」の8枚を超える枚数。出玉の瞬発力はかなり高そうだが……。
戦コレ新しいの打ちたい。
純増10枚はやばい。打ってみたさ半端ない。
あとはサラ番か。はよ打ちたいよ。— ミライ (@slot_kirai7) 2020年4月10日
戦コレ4
純増10枚て……5号機ではアクセルATを叩き出したKPE。どんなカラクリでそんな純増を持ってきたのは分からんが、今の規制の中でのそれじゃ不安しかないのが正直なとこです
通常時のダラダラ感が凄いんだろうなぁ
— ヒーハーポコ(延長Ver.) (@man_vs_wild_) 2020年3月28日
戦コレ4、純増10枚だから240gで完走だろ?上乗せしにくいんじゃない?夢幻斬りあるらしいけどほぼ入らないだろ
— お惣菜 (@osouzai0816) 2020年4月9日
戦コレ4は1セット20G+継続バトルってことかな
純増10枚はいいんだけど神成りとかますます成功させるのきつくなりそう
純増の時点で察しはついたがリゼロタイプの仕様はどう出るか…まあ、打ってみないことには正当な評価は下せないな— クードルフ (@Q_DOLF) 2020年4月9日
戦コレ4が純増10枚らしいけどさ、喜んでるとか驚いてるようなリアクションしてるやつ最近のスロットの特徴を全く理解出来てないと思うし、わざとそういうリアクションしてるんやとしたらそれはそれでしょーもないよね
— 大輔@絶頂できない鏡 (@hihourush777) 2020年3月27日
「やばい」「打ってみたい」と期待する声がある一方で、慎重な見方をするユーザーも少なくない。「リゼロ」の影響で一時盛り上がったが、ユーザーも純増煽りだけでは、あまり期待しなくなったようだ。
と言っても、「戦コレ4」の売りは純増だけではないらしい。
S戦コレ4GIF動画です pic.twitter.com/6jmly6hxAH
— カリスマメール@株式会社ライム (@co_lime) 2020年3月26日
『戦国コレクション4』は高純増AT機でネックとなる「無抽選区間」が存在しないという。さらに、天国ループも搭載。純増10枚であるにも関わらず、浅いゲーム数での連チャンに期待できるらしい。だが、「高純増ストレートAT × 無抽選区間なし」の仕様は、6号機の「ブラクラ4」で既に実現されている。
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では、「6.1号機」の特性はどこに活かされているのだろうか?
ベースを見る限りでは6.1号機って感がないですやね。https://t.co/J9P5UDzjMf pic.twitter.com/hrd2vXfUum
— 蒲焼ん(・ω・ ) (@Dolphin_ring777) 2020年4月14日
ベースは51.5Gと高く、6.1号機で一番期待されていたペナルティによるベースの低下(ダラダラとしたゲーム性の改善)が見られません。スラッシュATをはじめペナと言えばKPEというイメージもあっただけにそこは残念ですね。
出典:ちょんぼりすた
6.1号機の仕様で最も注目されていたのが「ペナルティ規制の緩和」→「ベースダウンによるメリハリのないゲーム性の改善」だったわけだが、「戦コレ4」のベース(50枚で回せる平均ゲーム数)は51.5G。従来通り、よく回る6号機のベースと変わらないのである。
6.1号機の緩和詳細でたみたいね。
ベースさがればいいけど pic.twitter.com/bM4dnBBrZy— パチスロ勝利の軌跡 神奈川 リゼロ爆推し (@bassensatu) 2020年3月30日
パチンコ滅亡論1話見たけどめっちゃ面白いね
6.1号機で当該回転ペナルティーが認められて押し順ベルを取りこぼすように出来たらベースを下げられるって言ってて損しかないやんと思ったら今の6号機のベース50Gは通常で払い出しを増やしてる分をボーナス枚数やAT性能で減らしてるからその逆が出来るって— のなだい (@jhgsStyv) 2020年3月26日
師匠がこの台そこそこヤレるよー
って言うてたから、ちょくちょく打ってる!!そこそこ面白いし
やれる台だと思うわ…。低ベースってだけで全然違うわ。
6.1号機楽しみ… pic.twitter.com/XPAlQNl1is— うきょ (@ukyotokyo) 2020年4月6日
ざっくり言うと、「ベースが高い代わりに出にくい」というのが6号機の課題。それを、「ベースを下げて出やすく」したのが6.1号機になるはずだった。
数字を見る限り、「戦コレ4」はどうやらベースダウンを適用していない模様。投資スピードが遅くなるのはありがたいが、肩透かし感は否めない。しかし……。
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パチスロ戦国コレクション4、『6.1号機』要素があるのは演出面だけか#S戦国コレクション4 #コナミ #6.1号機https://t.co/52gaWkgEQm
— スロ板-RUSH管理人 (@Fiveslot777) 2020年4月14日
夢幻斬りの演出が6.1号機じゃないとできないんだろうなぁとは思ってたけど
— am@giri (@akabared3) 2020年4月14日
演出面での変化は、疑似遊技が可能になりました。
つまりリール遊びが出来るようになったということで、戦コレと言えば…夢幻斬りですね!
戦コレ4にも搭載されているのではないでしょうか!?
出典:君はチャンスを感じたことがあるか
ベース関連は刷新されなかったものの、6.1号機で可能となった「疑似遊技」は活用されているものと見られている。あくまでも演出に過ぎないが、「6.1号機らしさ」がまったく無いわけではないようだ。
「戦コレ4」は、これがパチスロ6.1号機! と売り出すには少々心許ないスペックだが、リール遊びの演出はユーザーに受け入れられるかもしれない。なお、去年から噂になっている「ハーデス2」の続報は未だに出てこず。ぜひ荒波の6.1号機として登場してほしいが……今は状況が状況である。各メーカーの方々も健康と安全に気を配りつつ、6.1号機の開発を進めていただきたいものである。