【新演出】通常時8個保留ってどうなの?

2015/07/29

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  • ※2018年1月29日 更新

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    ここ最近、通常時に保留を8個貯めることができる機種が増えてきた。そこで今回は通常時8個保留は実際どうなのか色々と調べてみた。

    通常時8個保留の機種が続々登場

    8個保留の仕組みは、ヘソ釘を通った玉が、左右に振り分ける役モノによってヘソ保留・電チュー保留として交互に貯まるというもの。(※一部除く)
    それぞれ最大4個ずつの保留が交互に貯まることにより8個保留となっています。

    出典:K-Navi(ケイナビ)

    最近は通常時8個保留の機種が多くリリースされており、ここ数年でホールの主流になってきている。
    電チュー振り分けにおいて確変が一般的に高い電チュー保留で大当たりすればその分、単発を引く可能性が低くなるということで大当たりに期待が持てるといわれているのだ。

    通常時8個保留のメリット・デメリット

    <通常時8個保留のメリット>

    打ち手は時間効率が高くなったことに加えて、確変中のヘソ保留の振り分けによるデメリットが最小限に抑えられる形になった

    出典:K-Navi(ケイナビ)

    無駄玉が出にくい 保留が8個までつけられるので普通の台に比べてオーバーフローし辛いです。
    結果として無駄玉が減り、期待収支がアップします。

    出典:パチスロ副業理論

    通常時8個保留は、台の消化スピードが早くなるので回転数を稼ぎやすいところにあるようだ。そもそもパチンコの期待値は、「回転単価×回転数」関係してくるので消化スピードが速いのは良いことなのだ。

    <通常時8個保留のデメリット>

    ボーダーが高い場合が多い
    普通の台に比べてボーダーが高い場合が多いです。

    コードギアスもボーダーが18回前後と京楽の台にしては高めですし、南国育ちin沖縄も17~18回程度と、もともとスペックが甘いと言える機種はあまりないです。

    その上お店の調整が辛くなりやすいです。

    出典:パチスロ副業理論

    確率的にはユーザー有利な通常時8個保留なのであるが、設置しているホールの調整などによっては恩恵を受けにくいばかりか辛い目をみる可能性もあるのだ。ホールの特徴を見わけないと一概に喜んでばかりもいられないようだ。

    実際に通常時8個保留ってどうなの?

    そもそも通常時8個保留は、「通常時に図柄変動が途切れる」というユーザーの不満を解消するために考えられたと言われているのだが現状はそれ以上にイライラを募らせてしまうユーザーが多くいるようだ。

     

    せっかくメーカーが必死でユーザーに楽しんでもらおうと考えた試みも、結局は設置したホールのさじ加減によって恩恵を受けられるかどうか大きく差がでるようだ。であれば、ホールがメーカの意向をくみ取って提供しないかぎり通常時8個保留の本来の良さをユーザーは得にくいということがいえるのではないだろうか。

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