【事件です】パチンコ店員が客に設定を教えると逮捕されるらしい
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全てのスロッターが探し求める「高設定」。果たしてこの台の設定はいくつなのか? わからないからこそ「探す楽しみ」がある――にも関わらず、あるホールでは店員が特定の客に設定を漏らしていたらしい。
事件概要
スロ板-RUSH : パチスロ台の設定を客に教えたとしてパチ屋の男性マネージャーと女性客を逮捕！！これが指定台ですか https://t.co/rCUcjAk0HD pic.twitter.com/JAL4jqLGbY
— スロ板-RUSH管理人 (@Fiveslot777) 2016年10月3日
9月15日、山口県のパチンコ店の男性ホールマネージャーが遊技台の設定を女性客に教え、会社に約35万円の損害を与えたとして逮捕された。9月16日付けの地元紙などで報じられている。
設定漏洩は「背任罪」
【記事更新】 : 【超悲報】山口県のホールで設定お漏らし事件発生！ホールマネージャーと無職女性が逮捕。こいつら死刑に処すべきだろ・・・ https://t.co/fFxkV3yYIq pic.twitter.com/E8Co31XqjI
— パチンコ・パチスロ.com (@pachicom777) 2016年10月3日
この件について山口県警察はホームページの「事件・事故ファイル」で以下のように報告している。
Aは同パチンコ店の業務全般を統括掌理し、パチスロ台の設定情報を顧客等第三者に漏えいすることなく、会社に損害を与えないように職務を遂行する責務を有していたにもかかわらず、その任務に背き、Bに対し、2月7日、同月9日、同月13日の3回にわたり、長門市内で、パチスロ台の設定内容を漏えいし、同パチスロ台を利用させて現金合計35万2,400円を得させ、被害会社に同額相当の財産上の損害を加えた事実。
背任罪とは
2010/2/16
パチンコ店でメダルが最も多く出る設定のパチスロ台を知人の客に教え、店舗を運営する会社に損害を与えたとして、兵庫県警姫路署などは１６日、元パチンコ店幹部矢ヶ部法弘容疑者（３２）（福岡県久留米市）と知人の男性客３人を会社法の特別背任の疑いで逮捕した。— りん ｡・:＋°☆ (@rinsaki2015) 2015年1月31日
背任罪とは、任された仕事に背いて、自分の利益または相手の損害を目的に行動する罪のこと。ざっくり言えば裏切り行為のことである。
背任罪が成立するには、
①他人のために何か事務をすることになっている人が行動を起こすこと
②自分の利益か相手に損害を与えることを目的としていること
③任務に背いていること
④相手に財産上の損害を与えていること
この４つ全てに該当すると、背任罪になります。ちょっと不思議
片付けしてたら金景品が、、、 pic.twitter.com/19TB63ucFP
— 電キング (@denking1210) 2015年11月13日
パチスロの設定を特定の客に教えることは「背任」に当たるとのことだが、パチンコ・パチスロは「遊技」であるはずなのに、なぜ35万円もの大金が動いたのだろうか? ……我々のあずかりしらぬところで何か大変なことが起きているのかもしれない。
「サクラ」だったのか?
スロ板-RUSH : パチ屋でこいつサクラだなって思った瞬間 https://t.co/ogcRjjljhB pic.twitter.com/3WlfB9kJOU
— スロ板-RUSH管理人 (@Fiveslot777) 2016年5月22日
男性マネージャーと女性客の関係は不明。ホールと内通して高設定台を打つ人物は俗に「サクラ」と呼ばれるが、これも一種のサクラ行為だった可能性はある。
ホール関係者が特定の客と通じていたら、当然ながら一般客は俄然勝ちにくくなる。こんな事件はあくまで例外だと信じたい。そうであってほしい。
