【Bisty】歴代エヴァの販売台数をまとめて考察してみた

2016/11/28

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  • evakousatsu11

    パチンコ・パチスロ『エヴァ』シリーズの販売台数をまとめてみた。尚、同一タイトルの別スペックについては割愛させていただく。

    パチンコ販売台数

    『CR新世紀エヴァンゲリオン』(2005年) 12.5万台
    『CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト』(2006年) 16.1万台
    『CR新世紀エヴァンゲリオン ~奇跡の価値は~』(2007年) 18.7万台
    『CR新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~』(2008年) 20.0万台
    『CR新世紀エヴァンゲリオン ~最後のシ者~』(2009年) 23.7万台
    『CRヱヴァンゲリヲン ~始まりの福音~』(2011年) 20.5万台
    『CRヱヴァンゲリヲン7』(2012年) 10.0万台
    『CRヱヴァンゲリヲン8』(2013年) 7.5万台
    『CRヱヴァンゲリヲン9(2014年) 10.3万台
    『CRヱヴァンゲリヲン10』(2015年) 5.3万台

    考察

    以前のCRエヴァンゲリオンシリーズにおいては、導入時の人気はもちろんお店の看板機種として長く間人気のある機種といったイメージが強かったですが、この始まりの福音はお客さんの離れが非常に早かったように感じます。どういった機種のシリーズもそうなのですが、どんどんお客さんを楽しませようと演出を増やした結果今まで激熱だった予告の信頼度が下がってしまったり、演出が複雑になってしまったりして逆に打ち手としては残念な結果になることも多いと言えます。

    出典:土日で勝つパチンコ
    初代からシリーズを追うごとに順調に伸びていき、ピークは2009年の5代目の『最後のシ者』。『エヴァ7』から激減しているが、これは『始まりの福音』(エヴァ6)がコケた結果と考えられる。以降、若干の上下はあるが、ピーク時の半分~1/4程度にとどまっている。

    パチスロ販売台数

    『新世紀エヴァンゲリオン』(2005年) 2.3万台
    『新世紀エヴァンゲリオン ~まごころを、君に~』(2007年) 9.9万台
    『新世紀エヴァンゲリオン ~約束の時~』(2009年) 9.0万台
    『新世紀エヴァンゲリオン ~魂の軌跡~』(2010年) 8.4万台
    『モバスロ ヱヴァンゲリヲン ~真実の翼~』(2011年) 7.8万台
    『ヱヴァンゲリヲン ~生命の鼓動~』(2012年) 4.7万台
    『パチスロEVANGELION』(2013年) 5.7万台
    『エヴァンゲリオン ~決意の刻~』(2014年) 1.3万台
    『エヴァンゲリオン ~希望の槍~』(2015年) 2.6万台
    『エヴァンゲリオン ~魂を繋ぐもの~』(2015年) 1.5万台

    考察

    2代目の『まごころを、君に』で一気にピークを迎え、徐々に下降。8代目『パチスロEVANGELION』でシリーズ初のARTに挑戦したのが裏目に出たのか、次の9代目『決意の刻』以降はガクンと下がっている。パチ・スロ共に、一度でも失敗するとユーザーはすぐに離れてしまうようだ。

    震災の影響も?

    パチンコ・パチスロ共に、東日本大震災の翌年、2012年から販売台数が大きく下がっている。先代が不評だったせいばかりでなく、震災の影響もあったと見るべきであろう。

     

    一時期、パチンコは20万台以上、パチスロは10万台近く売れていた『エヴァ』シリーズ。栄光の日々はもう帰ってこないのだろうか。

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