【倒産速報!?】岡山のホールが負債まみれらしい

2017/02/22

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  • husai2902
    岡山と言えば桃太郎だが、頼もしいお供を引き連れた「グループ」でも、厳しい競争の世界を生き残れるとは限らないようだ。

    民事再生法適用申請

    ゲンダイホールディングス(株)(TSR企業コード:712164014、法人番号:6260001019462、岡山市南区豊成1-6-20、設立平成22年9月、資本金4980万円、代表取締役:岩本国志氏)と関連3社は1月31日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。

    出典:ライブドアニュース
    岡山のパチンコ店グループ「ゲンダイホールディングス」と関連3社が1月末、民事再生法の適用を申請した。

    姫路進出失敗

    遊休不動産の売却や店舗運営費の削減などに努める一方で、グループで約35億円を投じて兵庫県姫路市に新規出店したが軌道に乗らず、資金繰りが急速に悪化。自主再建を断念し、今回の措置となった。

    出典:Yahoo!ニュース
    2009年3月期には年収入高380億を計上していたというゲンダイだが、規制の強化や競争の激化などで、2016年3月期には174億にまで減少。起死回生の一手として姫路に進出するも、裏目に出てしまったようだ。

    驚異の負債額

    負債額は4社合計でなんと約200億。この額は大ヒット映画「君の名は。」の興行収入に匹敵する。

    再生なるか

    会社の経営が立ち行かなくなった時、通常は、会社の資産をすべて処分し、債権者に分配した上で会社を清算してしまいます(破産)。しかし、状況によっては、外部からの支援によって会社を再建できるケースがあります。一旦は倒産させるものの、会社を解散せずに再建する手続きには主に2種類あり、それぞれを定めたのが、会社更生法と民事再生法になります。

    出典:THE PAGE(ザ・ページ)
    会社が倒産したとき、解散せずに再建する手続きには「会社更生法」と「民事再生法」の2つがある。前者は倒産当時の経営陣が再建に関われないのに対し、後者は経営陣の続投が可能。とは言え、パチンコを取り巻く厳しい状況に変わりはなく、再建はかなり難しいと言わざるを得ないだろう。

    嫌パチ民大喜び

    このニュースにパチンコ嫌いの一般市民は大喜びしている。他人の不幸を喜ぶのはほどほどにしていただきたい。

     

    遊技人口が減りゆく中、どうやって200億円もの負債を整理するのか? 経営陣になにか妙案はあるのだろうか。

    TOP:YouTube

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