今のパチンコは大半の機種が「デジパチ」(玉がスタートに入るとデジタルで抽選が行われる)だが、Vゾーンに玉が入れば大当たりという「羽根物」こそがパチンコの元祖であり、真髄。打った者にしかわからない熱さが羽根物にはある。
とにかく羽根物と言えばこれ。作られた演出に踊らされるデジパチに比べ、羽根物では今まさに目の前で起こっている出来事に一喜一憂できるのである。すなわち、メーカーではなく、台そのものと戦っている感覚が強い。ハンドルを握る手もつい熱くなる。
沖縄にも【CRA羽根物大工の源さん】が導入されたので、ホールさんに来ちゃいました♪羽根物…初めて打つんですが、まずはチャッカーを狙います!チャッカーが左右にあるのでスペシャル動画の試打動画でも紹介されていた「天打ち」をしてみよっと◎ pic.twitter.com/7SHu8WxTKc
— SANYOグループ公式アカウント (@sanyobussan) 2013, 3月 15
よりたくさん拾ってくれるようにと、打ち方を工夫する楽しみがある。チャッカー・羽根・Vゾーンなど、見るべきところが多い。
演出のある台よう 打てんけど 羽根物は、ほんまに面白いw 今日16round 6回もでたのに 全部のまれた(╥﹏╥) 仕事始まって 落ち着いたら たまーにこれから打ちにいこ(・∀・) pic.twitter.com/yvZ5A9sBHj
— Dai€hi.☣【REAL】 (@xoxoxoScream) 2015, 3月 2
期待度の低いリーチを長々と見せつけられたり、激アツでさんざん引っ張られてハズレだったり……ということがない。玉が入れば当たり、外れればハズレ、結果は一瞬にして一目瞭然なのである。
朝からマイジャグラー打って四万円投資でB1R3とかとんでもないことになってたけど、めっちゃ優秀なビッグシューターZEROが空いてて、まさかの四万円ビハインド跳ね返してプラスに転じたよ!!羽根物の底力!! pic.twitter.com/KLC55tpcXd
— ヨースケ@1game (@yors_k_1game) 2015, 3月 28
デジパチは同じ機種ならどの台でも大当たり確率は均一であって、データを見比べても無意味だが、羽根物はクセ・釘の良い台ほど良い履歴になると考えられるので、データを参考にして台を選ぶことができる。
羽根で8箱、笑 羽根物おもろすぎて閉店間際のPAOでも打ってた笑 pic.twitter.com/rbFtSrQAGe
— ARATA (@kuuuuuuchi) 2015, 3月 13
「デジハネ」(甘デジと同義)という言葉が「羽根物のように低投資で遊べるデジパチ」という意味であるように、一般的に羽根物のスペックはマイルドである。爆裂の要素は少ないが、クセの良い台で当たりを重ねればドル箱を積むことも可能。
シンプルさとマイルドさが羽根物の魅力。MAXスペックでの勝負に疲れたら、羽根物に癒しを求めてみてはいかがだろうか。