【清き一票】桜井都知事候補がトンデモ発言

2016/07/02

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    舛添要一前知事の辞職に伴い、東京都知事選挙が7月14日告示、31日投開票で行われる。これに出馬する桜井誠氏がパチンコについて衝撃的な発言をしたらしい。

    桜井誠氏

    1972年2月15日生まれ。かつては右派系ネットユーザーの一人に過ぎなかったが、『嫌韓流 実践ハンドブック』の出版などによって徐々に影響力を高め、2007年1月に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を立ち上げた。

    出馬表明会見にて

    その桜井氏が6月29日、今度の都知事選に無所属での出馬を表明。出馬表明演説にて7つの公約を掲げた。

    パチンコに言及

    桜井氏の掲げた公約の一つがパチンコの規制。パチンコは違法賭博であると断じ、営業時間を短縮させる、新規出店を認めないなどの対策を講じ、「パチンコを断固として排除していきたい」と述べた。

    依存症患者をサポート?

    さらに、同じ演説の中で桜井氏は、ギャンブル依存症患者には心療内科を受診させるなど、「社会復帰に向けたサポートを都政で行いたい」と述べた。具体的にどう「サポート」するのかは不明だが、依存症で苦しんでいる人にとっては朗報かも知れない。

    パチンコの負のイメージ

    桜井氏のパチンコを廃絶する方針について、賛同する声は多い。やはり世間のパチンコに対するイメージはかなり悪いと言わざるを得ないだろう。むしろ、パチンコのイメージの悪さが桜井氏の支持率に貢献しているとも言える。

     

    元在特会会長・桜井誠氏のパチンコ規制宣言。7つの公約のうちわざわざ1つを割くほど、桜井氏はパチンコ対策を重要項目と見ているようだ。

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