ハウスルールとして「止め打ち禁止」を定めているホールは少なくない。だが、パチンコは技術介入を前提とした「遊技」。ホールが止め打ちを禁止することはできないはずではないだろうか?
【記事更新です!!】 ぱちんこドキュメント!! : 弁護士「止め打ち禁止等のハウスルールは不当。打ち方は客の自由。」 https://t.co/29OExO4faK pic.twitter.com/VIq6hI0UXL
— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2016年8月17日
仙台のとあるホールで止め打ちを注意されたユーザーが弁護士に相談したところ、その弁護士はホール側に非があるという見解を示したらしい。
「パチンコは遊技なので、お客さんがどう打とうが自由なはずです。それをハウスルールによって禁止することは、消費者保護の観点からしても禁止してはならないことだと思います。打つのを止めたり、強く打ったり、弱く打ったりしようが自由」(弁護士)
止め打ちを注意されて弁護士に相談するほど熱意を持ったパチンカーが居るだけ、まだマシな状況とも言えるかもしれません。
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— スロライ@スロパチ乱舞 (@slotmania115) 2016年8月21日
パチンコの技術介入要素と言えば、通常時の「保3止め(保4止め)」や、電サポ中の玉増えを狙う「止め打ち」、ラウンド中にオーバー入賞を狙う「捻り打ち」などがある。上記の仙台のケースでは、電サポ中やラウンド中ではなく、通常時に保留が満タンになったので止めたところを注意されたとのこと。
最低限の止め打ちもダメならボーダーはかなり高くなります。
電サポ中打ちっぱなしで減る事を想定して
期待値がでる調整をしてくれているホールはあるのだろうか…
パチンコひぐらしで単発打ち、捻り注意されて
ペルソナで止め打ち、捻り注意されて
そのホールでパチンコ打つのは自粛してる。— ね こ (@to20ko2ko2777) 2016年7月5日
ユーザーの「止め打ち」にどう対応するかはホールによって様々。厳しくチェックしているところもあれば、黙認してくれるところもあるようだ。
私の経験上では店側の基準は大きく分けて以下の4つに分けられます。
1.完全黙認
2.目視で確認されなければ注意されない
3.データ異常が出たら注意
4.とても厳しくデータを管理・チェックしている
それぞれの店の基準を知り、その基準に引っかからないギリギリの技術介入を行うことで、店側から怒られずにその店での期待値の最大化を狙うことが出来ます。
今年初の止め打ち注意キター!wwwwww絶体バレないようにやってたんだけど、「ホルコンでデータ異常が出てるんで」これ言われたらもう無理ですよね(;つД`) pic.twitter.com/SAI5c4Mbb1
— ロクタ@脱・スロット生活 (@tak6ta1) 2016年5月28日
「止め打ち禁止」のホールでは、店員が直接見ていない時も大丈夫とは限らない。ホルコン(ホールコンピューター)によって玉増えを監視しているケースもあるという。
具体的にいうと玉X発に対してY発以上のベース値になった場合は警告音を鳴らすという設定が可能です。
そして、警告音はインカムで全てのスタッフに伝わります。
大体これで止め打ちダメって、どんだけボッタくんの?ゲーセン行ってスト2やって、お客様昇竜拳は使用禁止です!って言ってるのと同じだよ!?あほか!しね pic.twitter.com/a9NWlZpWAZ
— ボッた撲滅委員長 (@mid_cherry_boy_) 2015年1月7日
仙台の弁護士によると「止め打ち禁止」は不当とのことだが、チェックの厳しい店で無理に技術介入をするのは非効率的。ホールに注意された時は大人しく従うのが無難と言えよう。
パチンコで勝つ為には、一般客といかに差をつけられるかにかかってます。
(回る台だけ打つ、止め打ちで無駄玉節約、長く持ち玉遊技をする)
相反してホールは「パチプロ」をあまり快くは思っていないでしょう。話を戻すと、止め打ちでを注意されたら素直に従うのが無難です。
私自身何度か揉めた事がありますが、出入り禁止と言われればそれまでです。
何時間も話して、じゃあ止め打ちはOKですなんて話は過去に一度もありません。
保留が満タンになったら玉がヘソに入っても抽選は受けられない。保留満タン時の打ち出し停止は技術介入というより当然のことのはずだが、中にはそれすら禁止する厳しいホールもあるようだ。