【アナログ】年齢確認に「指差しシート」を使うようです

2017/06/08

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  • nenkaku2906
    ホールは18歳未満立ち入り禁止。年齢確認を強化するため、コンビニでタバコやお酒を買う時のアレを導入するらしい。

    「指差しシート」登場

    全日遊連は、18歳未満の年齢確認の強化策として、賞品交換時に年齢を確認する「指差しシート」を作成した。日本語版と英語版の2種類のデザインを用意し、賞品カウンターで必要に応じて使用することを想定している。

    出典:WEB Greenbelt グリーンべるとWeb版
    政府のギャンブル等依存症対策として、「18歳未満の者の営業所への立入禁止措置の徹底」が指示されたことを受け、全日遊連が「指差しシート」を作成。組合員向けホームページからダウンロードできるようになるという。

    店は必死

    18歳未満のお客様がいたという事実は、パチンコ店にとっては大きな痛手となります。
    これは、所轄次第とはなりますが、営業停止処分か営業許可取り消しとなります。

    年々、所轄が厳しくなっているので、おそらく指示処分では済まない可能性があります。
    指示処分だけでも、立派な違反なので、次はきっと許可の取り消しでしょうね。

    出典:現役店員の知識まで上達できるさくものパチンコブログ
    風営法により、パチンコ店は18歳未満の入場が禁じられている。そして違反した場合、大きな痛手をこうむるのは入場「した」側より「させた」側。「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金」となる。

    従来の確認方法

    スーパーなどではお酒を買った時、レジで年齢確認のタッチパネルが出るがホールにはそういうシステムもない。
    見るからに幼い顔をしていれば、声を掛けるのが実態であろう。そうなると老けた18歳未満は声も掛けないということになる。
    昔の様に100円玉で遊べる時代ではなくなったことが、高校生を遠ざけるよう遠因にもなっている。それによって若年層が減る原因にもなっているとはいうものの、18歳未満の立ち入りを阻止するシステマティックなものはない。

    出典:パチンコ日報
    風営法では「18歳未満の者は立ち入ってはならない旨を入り口に表示」することも義務付けられている。しかし、それを無視して侵入してきた場合、これまでは「見た目」で判断して声をかけるしかなかった。

    年齢確認の始まり

    そもそも、タッチパネルが導入されるまでは、見た目で確認を
    行っていたわけですが、なぜ、タッチパネルの年齢確認がここまで広がったのか。
    日本フランチャイズチェーン協会の伊藤廣幸 専務理事に伺いました。

    年齢を確認しようということで、未成年者と思われるお客様に
    お声がけしますと、お客様のほうからは「俺が20歳未満に見えるのか」
    と言われてしまったり、強硬な言葉で従業員の方を責めてしまう
    というようなこともありましたので、そうなると従業員の方も
    尻込みしてしまうと。こういうことがあるので、
    まずお客様にご自分で答えていただこうということで、
    レジタッチパネルを採用したんですね。

    出典:森本毅郎・スタンバイ!5
    2007年からタバコの自動販売機でタスポが必要になり、コンビニでタバコを買う人が増えた。これに伴い、年齢確認における従業員の負担を減らす策として、2011年からセブンイレブンがタッチパネルを採用し、その後導入が広まった。今でも多くのレジで使われているが……

    「確認」と言えるのか?

    客が自ら20歳以上であると申告することで販売店側の責任が軽減されるとして、タッチパネルの有用性を説く見解があり、実際に多くの小売店で導入されているが、今後見直しが進む可能性がある。

    出典:ビジネスジャーナル
    タッチパネルを押したりシートを指さしたりするだけでは「確認」したことにはならないように思われるが、あの年齢確認は客ではなく店のためのもの。「○○歳以上です」と宣言させることで、何か問題が起きた時の店側の責任を軽減させる狙いがあるようだ。

     

    指でさすなど一瞬のこととは言え、中には腹を立てる人もいる。常連のおじいちゃんたちが怒り出さないか心配だ。

    TOP:YouTube

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