パチンコ化されたバンドをまとめてみた

2014/11/02

トレンドパチンコ速報

  • X JAPANやチェッカーズ、THE BLUE HEARTSなど、80~90年代にかけて絶大な人気を誇ったバンドがパチンコ化されていることはご存知だろうか。 演出には実際の楽曲が使用され、どの機種も当時を知るファンから熱い支持を受けている。 また、アニメ風にデフォルメされたメンバーたちが画面狭しとパフォーマンスをする様が”カッコいい”、”面白い”と、意外に若い世代がハマるパターンも多い。

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    往年のファンも思わず唸る、凝りに凝った演出はどれも必見。 「昔は良かった…。」と当時を懐かしみたい人はもちろん、「何となくバンドの名前は聞いたことある」程度の若い人もきっと楽しめるだろう。 当記事では、パチンコ化されている5つのバンドを動画付きでまとめている。パチンコも音楽も好き、という方はチェックしておこう。 

     

    規格外のスケールを完全再現!蘇るX JAPAN


    まずは『フィーバー X JAPAN』のリーチ集を紹介しよう。この機種では、ストーリーリーチなる演出が非常に特徴的だ。一旦演出が始まると、プロモーションビデオの映像が流れる。ビデオにはTOSHlやYOSHIKIらメンバー本人が出演し、ストーリーの展開によって期待度が変化する仕組みだ。リーチの結果だけでなく、物語がどういった結末を迎えるのか、目が離せない。

    その他の演出も、伝説のLIVE映像を使用したものや、ダイナミックなCG映像によるものなど、ド派手な映像が目白押し。X JAPANを完全再現した当機種は、もはや一種のエンターテイメント作品と見なして良いだろう。

    邦楽パンクの代名詞『CRブルーハーツ』は超アツイ!


    邦楽ロック界に大きな影響を与えたTHE BLUE HEARTSも、『CR THE BLUE HEARTS』としてパチンコ化されている。”リンダリンダ”や”TRAIN-TRAIN”などは未だにカラオケソングの定番であり、若い世代でも彼らを支持する層は多い。今回紹介する5バンドの中では、一番入り口が広いのではないだろうか。

    本機種の特徴は、とにかくアツイこと。演出にはLIVE映像やPVを数多く収録し、彼らのパフォーマンスを堪能できる設計になっている。徐々に盛り上がっていくイントロ予告や、どの楽曲がコールされるかハラハラなタイトルコール予告など、ファン垂涎ものの演出が盛り沢山。まるで、当時の熱気をそのまま移植したかのような雰囲気を楽しむことが可能だ。

    ちなみに通常時の画面では、CGでデフォルメされたヒロトたちがそれぞれのパートを演奏している。なかなかポップな仕上がり故に、パチンコ初心者やブルハ初心者でも遊べるだろう。

    『大収穫際』で米米CLUBのパフォーマンスに酔いしれる


    『CR 米米CLUB 大収穫際』は、米米CLUBの圧倒的なコンサート・パフォーマンスを表現することに注力している。『君がいるだけで』『浪漫飛行』など代表曲はほぼ全て網羅しており、ジュークボックス感覚で楽しめるだろう。

    演出による臨場感も凄まじい。取り分け、JOことボーカル・ジェームス小野田が登場は格別。台中央をJOのフェイスマスクが覆い、信頼度も急上昇、期待感も最高潮まで上り詰める。

    カールスモーキー石井の甘い歌声を聴覚で味わい、バックバンド、バックダンサーらのパフォーマンスを視覚で堪能する。この記事の読者には、コンサートさながらの大迫力と大当たりへの期待感を同時に味わう快感を、実機で体験してもらいたい。

    チェッカーズのポップな雰囲気をパチンコで


    チェッカーズと言えば、ポップとロックを両立した先駆け的存在。語弊を恐れずに言えば、”アイドルバンド”の元祖とも言えるだろう。彼らをモチーフにして製作された『CR ぱちんこチェッカーズ』も、やはりポップな雰囲気に仕上がっている。

    注目すべきは、当時の写真が多数使用されている点。本家本元のチェッカーズヘアは、却って新しく見える。
    もちろん、演出も全盛期チェッカーズにまつわるものばかり。特に、楽曲を選択する際に映るCDジャケットは、懐かしい記憶を呼び覚ましてくれるのではないだろうか。

    どちらかと言えば、こちらはチェッカーズファン向けの機種と言える。オーバー40の方は夢中になること請け合いだ。

    『CR こぶ茶バンド』は笑い上戸向き?


    最後に紹介するのは、およそ10年前に稼動していた『CR加トちゃんこぶ茶バンド編』のプロモーションビデオだ。こぶ茶バンドとは、ドリフの加藤茶、仲本工事、高木ブーが組んだコミックバンドのこと。当時ドラマに引っ張りだこだったいかりや長介と、バラエティで多忙な日々を送っていた志村けんを除く3人で結成したバンドである。

    動画を見ればわかるように、映像全体が非常に古く、懐かしい。残念ながら、もう遊ぶことはできないが、映像を見る限りでは”カトちゃん”のキャラクターをイメージして作られているようだ。

    大負けした日に「ちょっとだけよ」「アンタも好きね~」なんて言われた日には取り乱してしまいそうだが……

     

    パチンコ化されるバンドは、90年代に全盛期を迎えたものがほとんど。版権の問題などもあるのだろうけれど、国民的な人気を誇っていたバンドがほとんど。現在でもテレビなどで楽曲を聴く機会もあり、そういった意味では、世代を問わず遊ばれるコンセプトなのかもしれない。

    勝ち負けはさておき、純粋にパチンコを楽しみたいときは、これらの機種を打ってみてはいかがだろう。

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