2016年10月13日、『パチスロ 犬夜叉』の展示会が行われました。
高橋留美子先生の作品といえば『うる星やつら』『めぞん一刻』『らんま1/2』と、今ではすっかりパチンコ&パチスロ業界にはなくてはならないコンテンツとなっています。
そこで今回は、展示会前日に慌てて漫画喫茶に駆け込み、原作全56巻を読破したために当日遅刻してしまったP-Summa編集部員が試打の様子をレポートさせていただきます。
『犬夜叉』は、12年間『少年サンデー』で連載された人気漫画。累計発行部数4000万部以上を誇り、高橋留美子先生の作品のなかでも人気の高い作品なのです。
導入予定日は2016年12月19日。スペックは純増1.4枚の「王道A+ART」タイプ。また本機の開発メーカーはロデオで、パチスロファンだけでなく原作&アニメファンからも大きな期待が寄せられているようです。
『パチスロ 犬夜叉』の特徴は、リプレイやベルをふくむ全ての小役で「四魂のかけら揃い」が抽選されるということです。そして「四魂のかけら揃い」 が揃うと、ART「四魂DASH」突入の抽選が行われるチャンスゾーン「挑戦ノ刻」への突入のチャンスとなります。
つまり、ハズレ以外の子役成立の全てで「挑戦ノ刻」へ突入する期待が持てるとのこと。
原作全56巻を読破した甲斐があったのでしょうか。突然かごめちゃんのアップからリールが逆回転して「四魂のかけら揃い」に!
しかも、ロデオのお馴染みのヒョウ柄演出から「挑戦ノ刻」へ突入すると……
犬夜叉が撃破してくれちゃったのです。
「四魂DASH」に突入すると、平均45Gの「妖ノ道」と5Gの「戦ノ刻」の2つのパートが1セットとなっています。
ART全体のメインとなる「妖ノ道」では、犬夜叉と奈落が四魂の玉を目指してコマをすすめ、犬夜叉か奈落の両者が画面中央の「四魂の玉」に到着すれば継続バトル「戦ノ刻」へ突入します。このとき犬夜叉が奈落のバトルに勝利すればART継続となります。
また、セット数を50%という高確率でストックしてくれる「活劇タイム」だけでもすごいと思うのですが、さらにその上をいくセットストック超高確率80%という「超活劇タイム」によってARTの継続率はかなり高い仕様となっているもようです。
因みに、ART突入画面では継続率を示唆しているらしく、かごめや桔梗が登場すると高継続が確定するとの噂も……
大事なときに引きの悪いP-Summa編集部員ですが、ART「四魂DASH」に突入してからというもの「妖ノ道」→「活劇タイム」→「妖ノ道」→「戦ノ刻」→「妖ノ道」→「超活劇タイム」と移行しまくり、ARTが終了する気配がないのです。
しかし遅刻してでも原作を読んだ甲斐があったのでしょうか。
なんと殺生丸様のエピソードがぁぁ!! 継続31Gのエピソード時は、載かけら揃いの1/2で絆ルーレットをストックするという「セットストック+ かけら揃い高確率」というウハウハ状態。
しかも感動のエピソードは全6種も用意されているということで、これを見るためにもファンなら是非打って頂きたい一台です。
今回は、残念ながら全てのエピソードを見るこはできませんでしたが『パチスロ 犬夜叉』の完成度の高さには脱帽です。ART中はもちろんですが使用されている楽曲も楽しめますし、通常時も犬夜叉やかごめをはじめ弥勒、珊瑚、七宝たちが大活躍してくれて飽きることがなく、これならファン(にわかですけど)も安心して楽しむことができるのではないかと思います。
撮影:名鹿祥史
P-Summa編集部