初代リリースからすでに24年もの歴史を刻んできた西陣の『花満開』シリーズ。
最新作となる『CR花満開10』が今年導入されるということなのだが、噂ではヒロイン「ほのか」が変わるらしい。
【噂】西陣「CR花満開10(仮)」は春一番こいこい八チームが製作!? 新台「CRシティハンター」2017年春頃!? https://t.co/j5tlfBLmzY pic.twitter.com/d5hohP5r7q
— クリクリ (@chrichricoffee) 2016年12月5日
パチンコファンなら、みんなが知っている?あの『CR花●開』のシリーズ最新機種が、いよいよ登場するのではないか?という噂を再度キャッチしました。 登場となれば今度で10作目であります。しかも、今回はロングラン稼働を記録した、あの『CR春●番 こ●こ●八』を開発したチームが手掛けているとの話。今までとは力の入れ方が半端ない!という自信作のようです。 特に初代は人生が変わるほどに(笑)、よく打ちましたからね。早く実機を見てみたいものであります。
西陣の最新作『CR花満開10』がリリースされることについては、ネット上でも既に噂となっているが、詳細はまだベールに包まれている。
【ウワサ】西陣「CR花満開10(仮)」主役”ほのか”が二代目に!? NET「パチスロ賞金首」いよいよ動き出す!? https://t.co/fg77Bhsid2 pic.twitter.com/BjfRKdEfU3 — パチン子がいく!@相互フォロー (@patinkogaiku) 2016年12月20日
『花満開』シリーズのヒロイン「ほのか」は、『CR花満開極』から登場した。とくに「ほのか」についてはキャラ設定など詳細が不明なのだが、シリーズを通して期待度の高いリーチや、大当たり中などに登場して花を添える存在で、彼女のファンも多くいる。
そんな「ほのか」が『CR花満開10』では新しいキャラとバトンタッチするのだという。
1993年『CR花満開』
『花満開』シリーズ24年の歴史はこの『CR花満開』からはじまった。図柄「3」「7」で大当たりすると2連チャン確定の確変という稀代の爆裂連チャン機として多くのパチンコファンを魅了した。
しかし、その爆裂性が故に1996年に他の連チャン機同様に「社会的不適合機」に指定されてしまい全国のホールから撤去されてしまった。
1998年『CR花満伝説』
『CR花満開』が撤去されたことを受けて、スペックが改変されてリリースされたのが『CR花満伝説』。
2001年『CR花満』
初代リリースから8年の歳月を経て、21世紀を迎えると『CR花満』がリリースされた。
2004年『CR花満開 極』
『CR花満開極』からヒロイン「ほのか」が登場した。また、メインソングを「Clair(クレア)」が歌ったことでシリーズはここから新しい歴史を刻むことになった。
2006年『CR花満開 煌』
『CR花満開煌』は、前作同様イメージソングを「Clair(クレア)」が歌い、ヒロイン「ほのか」もより美しく煌めいていたのである。
2008年『CR花満開 MT』
『CR花満開 MT』は、時代にあわせて液晶画面がより大きくなり、映像もハイクオリティとなった。さらにシリーズを通して重要な役割を担っている「桜の枝」が役モノとなり演出がさらに華麗になった。
2011年『CR花満開 麗』
『CR花満開 麗』では、桜の枝役モノがパワーアップし、蝶役モノも加わってさらに美しい演出が特徴的となった。
2012年『CR花満開 彩』
『CR花満開 彩』は、これまでのシリーズの優秀な演出が美しさを増して継承された。また、上部アタッカーが搭載されたことで大量出玉が可能となった。
2013年『CR花満開 極上』
『花満開』シリーズ20周年を記念してリリースされたのが『CR花満開 極上』。20周年の名に恥じることなく伝統とイノベーションのバランスがとれた優良台となったというファンもいた。
2015年『CR甦りぱちんこ~花満開~』
「22年目のよみがえり」ということでこの1機種だけで、『花満開』だけでなく、西陣の『麻王』『花鳥風月』『球界王』という4タイトルの懐かしいパチンコを遊ぶことができたのである。
因みに2007年に西陣は『スロット花満開』をリリースしたのだが……。パチンコのように歴史を刻むことなくこの1台だけで幕を下ろし、黒歴史として扱われているんだとか。
さすが24年の歴史である。西陣の『花満開』シリーズの歴代機種を振り返るということはパチンコ業界の歴史を振り返るといっても言い過ぎではないだろう。
そんな『花満開』のシリーズ最新作となる『CR花満開10』が、どんな歴史を刻んでくれるのか今から楽しみでならない。