5.9号機がホールに現れ始め、「意外と打てる」「いや、強制終了あるし無理」といった議論が盛んに交わされている。そんな中、中古機相場が大変なことになっていた。(価格は2018年1月18日現在のもの)
『聖闘士星矢 海皇覚醒』
の中古価格が遂に300万円を突破!!😓💦新基準機トップクラスの稼働率を誇る星矢ですがここまでとは😲💦
やはりユーザーが求めるのは荒波か…👿 pic.twitter.com/AMcIjiHsTv
— ジューシー伊達@ジャンバリ編集部員 (@janbari_juicy) 2018年1月10日
以前から中古機価格の高騰で注目されていた『聖闘士星矢 海皇覚醒』(SANYO)が2018年年明け、ついに300万円の大台を突破。ユーザーの荒波を好む傾向が中古機価格となって表れた。
とんでもなく久々の稼働。もはや打つ手なしの所から一か八かで笑ゥせぇるすまん3へ。天井まで連れていかれる前に極引いてじゃぶじゃぶ乗せて、結果、そこそこ楽しかった pic.twitter.com/phS9jR3l4a
— Rhea -れあ- (@LvLpn) 2018年1月15日
昨年の時点で100万円を超えていた『笑ゥせぇるすまん3 笑撃のドーン』(同じくSANYO)も180万円にまで上昇。こちらも一撃性に特化した荒波仕様である。
【画像あり】三重オールナイトで政宗2打ってきたwwwwww
⇒https://t.co/ecla6cQbvT pic.twitter.com/78VSwNvNzw— パチンコ・パチスロまとめ記事 (@new_info20) 2018年1月1日
大都技研の人気シリーズ『政宗2』は、11月時点では「50万円台」だったにもかかわらず、現在はその2倍となる「110万円台」を記録。5.5号機の需要の高さがうかがえる状況だ。
出典:ビジネスジャーナル
一部で「オールナイトで打つならこれ」と言われていた『政宗2』(大都技研)は、年が明けて中古機価格が2倍に。5.9号機の稼働が思わしくなく、5.5号機の需要が高まっているものと考えられる。
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昨年11月、5.9号機の第1号として華々しくデビューした『戦国コレクション3』(KPE)は、当初40万だった中古機価格が10万前後にまで大幅ダウン。前述の5.5号機たちとは比べ物にならない。
【祝砲】ついに「SLOTギルティクラウン」の中古機価格が100万円突破www この台12月の頭には20万円くらいだったんだぜ・・・ https://t.co/gMwaGICvsi
— パチスロ最新情報 (@np_slot) 2018年1月16日
現在の5.9号機の稼働状況や中古価格を見ると、需要のなさは明らかです……。前作で人気を博したシリーズ機の失敗は大きいですね。ユーザーのショックは大きかったはずです。
さらに、検定を取得して3年以内であれば売買できる5.5号機の利点を踏まえると、5.9号機との需要の格差はますます広がるでしょう。
出典:ビジネスジャーナル
5.5号機の魅力が再発見されていることは喜ばしいが、やはり気になるのは5.9号機の需要のなさ。6号機になればゲーム性に関して多少の規制緩和が行われる(出玉率試験は厳しくなる)ようだが、5.9号機を売るしかない当面の間、パチスロ業界は相当の苦戦を強いられるであろう。
厳しい規制でパチスロのマイルド化を推し進めるお上を鼻で笑うかのように、中古機相場は荒波台に傾いている。ユーザーの好みは規制で操作できるものではないようだ。