2016年に大きな話題となったカジノ法案。未だに「どこに建てる」という確定情報が出てこないが、2020年の東京五輪に間に合わせる気はあるのだろうか?
スロログ : 【IR】政府、カジノ法案を国会に提出へ https://t.co/KJY6X6ngIf pic.twitter.com/3CcZsJnG17
— スロログ (@slotlog) 2018年1月6日
カジノを日本で実施するには2つの法案を成立させなければならず、1つ目のカジノを日本の成長戦略として推進する『IR推進法案』は2016年末に成立しています。ただ、IRを整備するための具体的な制度設計を示す『IR実施法案』が今回の衆議院解散により先延ばしに。
出典:ビジネスジャーナル
2016年に「IR推進法」が成立したが、これだけではカジノは作れない。より具体的な「IR実施法」が必要なのだが、2017年内には成立せず、今年2018年にまでもつれこんだ。
ギャンブル依存症の特徴と原因、克服対策法や治療法まとめ https://t.co/tjiVhUrjrD pic.twitter.com/kFhWO94KTB
— HAPIEE (@hapiee39) 2017年12月11日
カジノ反対派・慎重派の理解を得るためか、推進派は実施法案の成立に先駆けて、ギャンブル依存症対策を強化。2月1日に施行された規制(風適法施行規則の改正)もその一環である。
パチスロだけで生活できるのか? 実践者が語る過酷な実情(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース https://t.co/hDbEuBFCgW @YahooNewsTopics
身をもって経験したけど体が壊れる
— 銀@枝垂れ柳絶 (@ginginmaru777) 2018年2月13日
パチンコがギャンブルでない以上、政府は表立ってギャンブル依存症対策をすることはありません。それなのに、カジノができるからギャンブル依存症対策でパチンコの出玉規制強化を行うというのは、これもまたチンプンカンプンです。カジノはパチンコ業界のパンドラの箱を開けているようにしか思えません。
出典:マネーボイス
法律上、パチンコ・パチスロは「遊技」であって「賭博」ではないことになっている。ギャンブル依存症強化としてパチンコ・パチスロが規制を受けるのはちょっと納得しがたい話ではある。
【キム・ジェジュンのパラダイスシティ大型広告設置場所】
仁川空港、第2ターミナル開業 https://t.co/CTldv0EmQI
仁川国際空港は1月18日、第2ターミナルの供用を開始した。
今回の第2ターミナル完成で、仁川国際空港は年間7200万人の旅客が処理可能になる。 pic.twitter.com/Zi1KGXMVCm— あんずケニャンイ🐱4/1 TGMF (@LoveK_5) 2018年1月19日
『北斗の拳』シリーズを手掛ける最大手パチンコメーカー「サミー」は今年4月、韓国初のカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)「パラダイスシティ」を韓国「パラダイス社」と共に開始した。「exciteニュース」の取材によると、サミーの里見治会長兼社長は「日本のIRは日本企業がきちんと運営していく必要がある」と述べた。また、IRに関して「ノウハウは日本企業の中でどこよりも持っている」と将来の日本IR事業参入に向けて、自信とやる気を伺わせた。
出典:ビジネスジャーナル
ユニバ元会長の「オカダマニラ」やサミーの「パラダイスシティ」など、大手パチメーカーはすでに海外でカジノ(IR)運営の実績を持っている。日本国内でカジノができるとなれば、一枚噛もうとしないほうがむしろ不自然であろう。
大阪府・市が大阪湾の人工島「夢洲」への誘致を目指す統合型リゾート(IR)。開発に意欲を示しているアメリカのカジノ大手3社の計画を比較しました。https://t.co/nKcjmLGDIz pic.twitter.com/MPX15lOaKD
— 日経関西 (@nikkeikansai) 2018年2月6日
米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルのジェームス・ムーレン会長兼最高経営責任者(CEO)は6日、大阪市内で事業説明会を開き、日本国内での展開を目指すカジノを含めた統合型リゾート(IR)について「大阪(進出)を強く考えている」と語り、大阪府・市が誘致を目指す大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)を最有力候補地にしていることを明らかにした。
出典:Yahoo!ニュース
2月6日、アメリカの大手カジノ企業が「大阪の人口島・夢洲への進出を考えている」ことを明らかにした。これが日本第1号のIRとなるのだろうか?
一見、遅々としているように見えるカジノ関連の動きだが、もしかしたら「五輪終了後の外国人観光客誘致策」として、温存しているのかもしれない。偉い人たちは常に先のことを考えているはずである。