7月6日、西陣の新台『PモモキュンソードMC』の全国導入が開始された。ナンバリングとしては「モモキュンソード5」に当たり、一部地域で先行導入が行われていた本機は、話題の「遊タイム」搭載マシンである。
オリデラ8月号は明日発売!
巻頭は全国導入が近付くモモキュンソードを大特集!
シンフォギアスペック+遊タイム搭載ってすごい∑(๑ºдº๑)
500回転で遊タイム突入+遊タイム中の当たりはRUSH濃厚。夢みたい!
遂に必ず当たるパチンコが出たって感じがする(b˙³˙d)グ~
ちゃんと当てて帰れる嬉しい(b˙³˙d) pic.twitter.com/6fyawvshev— パチンコオリジナル必勝法(オリ法)@辰巳出版 (@pachinko_oriho) June 17, 2020
約1/199のライトミドルでユーザーさんに馴染みの深い一種二種混合機で登場、かつ遊タイムがついているというスペックです。他機種の遊タイムはスルーすることもありますが、本機は時短中が約1/7.79ということで遊タイムでまずスルーするところがないのがポイントですね。
出典:パチ7
初当たり確率1/199.8の1種2種混合タイプで、いわゆる「シンフォギアスペック」。RUSH突入率は約50%、継続率は約80%。「戦RUSH」は基本的に初当たり後の「酒吞童子バトル」に勝つことで突入するが、前回の大当たりから500回転ハマリでも突入。これが本機の「遊タイム」である。
RUSH中の大当たり確率は1/7.79で、遊タイムでの戦RUSHは250回転もある。実質大当たり確定となるのが、他の遊タイム搭載マシンとの違いと言えるだろう。
では、初打ちしたユーザーの反応はどうだったのだろうか? 導入直後の評価・感想・実戦報告を見ていこう。
新基準モモキュン初打ち❗️
レインボーフラッシュからの🎰揃い❤️ pic.twitter.com/gMjw7kmk9g— ポイチャン (@poichan1121) June 17, 2020
モモキュン初打ち
西陣やし演出長いのもあるけど
まあ面白いんちゃう?— 蓮きゅん (@11eyes_73) July 7, 2020
502:2020/07/03(金) 07:42
初打ちしたけど割と演出を豪華にしてて力入れてたわ。しかも打てば分かるけど久しぶりにまともな機種。天井言っても普通に挽回できる可能性高いからかなり良かったよ。509:2020/07/03(金) 12:43
少なくとも久々にまともなモモキュンだな。天女隊ライブや斬鬼、ドラムなんてなかった
出典:鈴木さん速報
2009年に始まり、すでにロングセラーの一つに数えられる「モモキュン」シリーズ。演出は過去作よりも豪華になっているという。古参のファンからは「久々にまともなモモキュン」との声が上がった。さらに……。
疑似連なし偉いぞモモキュン
— むきまさ (@eJR3npy7RKrWopM) June 16, 2020
208:
疑似連がないのだけは評価したい
が他の糞演出と相殺できず結果マイナス289:
これシンフォギアより演出好きかも
通常保留でいきなり熱くなって当たったり、先読みバイブ来たりするのは良いと思う304:
よくある擬似って盛り上げて擬似って盛り上げて演出挟んでリーチになって更に盛り上げて~ハズレ!とかの機種に比べると擬似が無い分ゾーン入って後半いって当たりってのがアッサリしててすこ
出典:ぱちんこキュレーション
パチンコの王道演出の一つ「疑似連」が本機には搭載されていない模様。「とりあえず疑似3がスタート地点」のような重さがなく、当たるときはあっさり当たるという。
昨年リリースの『新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~』もシンプルな演出で高評価を得ていたように、従来のゴテゴテ路線の反動で、今後はあっさり系が流行るのかもしれない。しかし……。
1日打ってきたけど今後はモモキュン打つならフォギア2打つかなー
演出が飽きやすいのと右の削りがきついので天井がある以外のメリットが見出だせなかった— ダッシュ (@dash_bobr) July 7, 2020
STは演出少なすぎ
即辺りの割合高め
全画面おっぱいカットイン
全然先制しないし先制しても犬は外した
赤演出待ち
最終変動はリザルト復活の割合高め?
連打で素直に復活する方が少なかった
出典:裏パチ速報
通常時の演出は比較的好評だが、RUSH中の演出に関しては「パターンが少ない」とか、「飽きやすい」との指摘がある。過去作のように、ユーザーがモードを切り替えられるようになっていたら喜ばれたのかもしれない。
モモキュン感想、一言で表すと天井付きシンフォギアだった。演出もところどころシンフォギアを意識してる所があったなぁと感じた。演出バランスはゴミカスすぎだけど、500という低い天井のおかげで我慢できる。天井=ラッシュ確定なのは素晴らしい。
— ゆにーん (@Nanaki_Yuni) June 22, 2020
モモキュンの新台、ラッシュ入ったし、右もそこそこ面白いけど、シンフォギア と比べると流石に演出勝てんね
モモキュンどうかなー。
天井つきシンフォギアって言っちゃうとシンフォギアと比較しちゃうけど演出面は劣ってるわ。
比較しないで今までのモモキュンだと思えば全然打てる。
出典:スロホ!
いわゆるシンフォギアスペック故に、元祖「CRシンフォギア」と比較されがち。本機がシンフォギアを意識していると思われる部分もあるという。さすがにシンフォギアと比べると演出面では勝てないと言われているが、モモキュンのシリーズ作品としては悪くないようだ。一方……。
4パチコーナーがモモキュンから埋まっていくホール、シンプルに怖くね?#丸の内ヘリオス1000竹原 pic.twitter.com/0Qfv1hTfSx
— 市内女子大生 スロ垢 (@7wosoroerupower) July 6, 2020
今のところモモキュン以外に天井付きシンフォと言えるスペックないですからね
打ってる時も安心感があります🍰— 市内女子大生 スロ垢 (@7wosoroerupower) July 6, 2020
651:2020/07/06(月) 16:16
天井あるだけで幸せに思えてきた
199もわりと500越え見かけるから…701:2020/07/07(火) 11:46
やべー好きな台を一日うちこむ身としては天井500はありがたすぎる
青天井じゃないってこんな安心してうてるんだな
出典:ぱちとろ速報
「天井付きシンフォギア」と揶揄されるように、とにかく遊タイムの存在が大きい。ハマリで突入する遊タイムは「期待値は何ハマリから?」という話題になりがちだが、ライトユーザーも「安心感がある」というメリットを感じているようだ。ちなみに、1/199.8の500ハマリ、すなわち2.5倍ハマリの確率は約8.14%。0回転から打ち始めても約12回に1回は到達する確率であり、何ら珍しい出来事ではない。
モモキュン遊タイム
120G→引き弱見事500G天井到達!
ラッシュ確定するので
そこから5連して3300玉。
投資23000円
回収13000円
トータル-10000円でした!
1回打ってみたかった台で
ラッシュ体験できたし
傷が浅く済んだのでヨシとする
🙄
400G越えてからは
凱旋の天井狙いみたいにハラハラした🙂💦 pic.twitter.com/Jwyf1wsCOU— 私は何度でも繰り返す (@OZQ4uw9KOSbjAQ4) July 7, 2020
100回転「まあ、そんなにすぐには当たらんか」
200回転「分母か、約60%をスルーしたか~まあそんなに甘くはないわな」
300回転「こういう時もあるか…まあ4000発ぐらい出れば取り戻せる」
400回転「とうとうここまできたか…」
460回転「おねがい!おねがいだから当たらないでくれ!!!」
出典:スロログ
遊タイム中はRUSH継続濃厚。つまり、通常時に当ててバトルに勝って……という手順をパスして、いきなり80%ループに突入できる。そのため、ユーザーは400回転を超えた頃から「遊タイムまで当たらないこと」を祈り始めるようだ。従来のパチンコにはなかった独特の緊張感である。
Pモモキュン初打ち
右打ち中に合計7回当たって全部4R
50%の10R0回ホントに運がないよ
ありえないよ、こんなの今まで1度もいい方の50%に偏ったことはない、悪い方の50%ばかり引く pic.twitter.com/K5U3CAhvO1
— ふくろう (@FukuRock) June 24, 2020
え、これはつらい….
— しのち (@pachikasuS) July 7, 2020
継続率80%の平均連チャン数は5連。RUSH中の振り分けは10Rが50%、残りの50%が4Rなので、ヒキが悪いほうに偏ると上記にあるような7連続4R(0.78%の確率)という事態も起こってしまう。また、単発を何度も繰り返したという報告もある。遊タイムがあるとはいえ、あまり熱くなり過ぎないように心がけたい。
実質大当たり確定の遊タイム搭載で安心感があり、過去のシリーズと比べても演出はそこそこ評価されている『PモモキュンソードMC』。まだ遊タイムが出始めて日が浅く、存在を知らないユーザーも少なからずいるはずなので、本機が遊タイムを広める役目を果たしてくれるかもしれない。