【アナログ抽選の爆裂機】『Pビッグポップコーン』の実戦報告まとめ

2021/08/24

パチンコ速報

  • pbigp0820
    8月2日、『Pビッグポップコーン』がリリースされた。「CRライジンマン」を生み出したメーカー・A-gonによる約2年半振りの新台である。今作はタイトルの通り、ポップコーンのように跳ね回る玉の動きが特徴。豊丸産業の『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』と同じ、一定の秒数「耐える」ゲーム性となっている。

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    『Pビッグポップコーン』スペック


    ヘソに玉が入賞すると上部のデジタルが変動し、図柄が揃うと小当りアタッカーが開放。小当りアタッカーに玉が入れば「ポップコーンチャレンジ」スタート。ランダムに弾かれる玉がV穴に入るか、ハズレ穴に落ちることなく70秒間耐え切れば10R大当たりとなる。また、ヘソでは「ポップコーンボーナス」(2R)の抽選も行われており、1/318~1/159というかなり大きな設定差(設定1~6)が設けられている。ポップコーンチャレンジ経由では約50%、ポップコーンボーナス経由では約7%で時短「ポップコーンRUSH」に突入し、約83%で継続する。

    継続率83%の平均連チャン数は5.88連。アナログ機だが、シンプルなまったり系でも一発台系でもなく、設定の良し悪しや連チャンの伸びが勝敗を左右する、かなり複雑な仕様と言っていいだろう。

    面白そうなのに少数台


    動画ではポップコーンチャレンジでの玉の動きが確認できる。複数の玉が弾ける様子はまさにポップコーン。しかし、P-WORLD上での導入店舗数は8月中旬現在、全国になんと154店舗しかない。「打ちたいのに近くに設置がない」と嘆くユーザーも少なくないようだ。

    では、どこに行けば打てるのかというと……。

    「ヒノマル」系列が大量導入!


    首都圏と広島・愛媛にチェーン展開する「ヒノマル」が、グループ全店で計150台を導入しているらしい。動画の撮影を許可・奨励したり、独自調査による設定看破要素を公開したりと、プロモーションにかなり力を入れているようだ。

    『Pビッグポップコーン』の評価や感想は?


    本機のアナログ抽選について、惜しいところで落ちても「面白かった」という声や「実機買いたいくらい好き」といった声が上がっている。ヒノマルでは朝からずっと稼働があったようで、打ち手を夢中にさせる魅力があると言えるだろう。一方で……。
     


    通常時のデジタル演出や小当りアタッカーの開放時間に関しては不満の声も上がっていた。では、肝心の出玉性能は……?

    『Pビッグポップコーン』で衝撃の10万発報告!

    Pビッグポップコーンは設定付きパチンコなので、高設定が投入されていた可能性もありますね!

    出典:ぱっすろたいむ
    導入直後、楽園なんば店にて10万発を超える大爆発があったらしい。連チャン数やアナログ抽選も好調だったに違いないが、総当たりが105回もあったということは、高設定が使われていて「ポップコーンボーナス」によく当たっていたものと考えられる。さらに……。

    「ライジンマン」の再来!?


    あまりにも出過ぎて、稼働停止になる台も出現。同社の爆裂機「CRライジンマン」の再来と例えるユーザーもいるようだ。導入台数こそ少ないが、とんでもない暴れん坊である。

    打ち方にコツはある?

    打ち方的な話をすると、とにかく無駄玉を打たないという丁寧な打ち方が出来るかどうかで、そこそこ差は付くと思う。ヘソの下にアタッカーがある為どうしても無駄玉は出てしまうが、必要な時以外はなるべく打たない打ち方をする方が良い。

    ライジンマン同様、小技は多い。この辺りはマニアックにこだわりたい人は好きそう。

    出典:パチマガスロマガFREE
    役モノマシンに詳しい永浪氏によると、「無駄玉を打たない」ということが重要らしい。アナログ抽選の様子や玉の流れを観察して、いつ打ち出したら無駄にならないかを見極めるのも楽しみ方の一つとなりそうだ。

     

    縦横無尽に飛び回る玉の動きが特徴的な『Pビッグポップコーン』。導入が少なく、多くのユーザーにとっては「噂の台」の域を出ないようだが、10万発前後を叩き出した実績もあり、アナログ機を推しているホールでは狙い目となるかもしれない。

    TOP:YouTube

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