『笑ゥせぇるすまん』の新シリーズが発表されるのではないかとの噂が入って来た。
年内発売が濃厚とのことだが、果たしてどのような台となるのか?
折角の機会なので歴代機種をまとめてみたぞ。
2000年に奥村遊機より発売された、最初のパチンコ化作品。
リーチ10種類、予告4種類と無数の組み合わせにチャンス目機能もあり、リーチ外れ目や完全な外れ目からもチャンスを狙える機種となっている。
巨匠・藤子不二夫A作による「笑ゥせぇるすまん」は、いまだに根強いファンも多い元祖ブラックユーモアアニメだが、この「CR笑ゥせぇるすまん」は、すでに2000年に同社より世に送り出された人気シリーズの第4弾となる。
開発コンセプトは次の3点。とにかく集客を意識して“座ってみよう”という気持ちにさせる盤面デザインで、透明のアクリル板を採用。また、遊技自体が退屈にならないように“感情移入”できるボタン演出の増加。そして“いつもと違う大当たり”という新感覚のボーナスシステムを搭載。右アタッカー・下アタッカーによる出玉は、ミドルタイプといえど、従来とは違うスピードや出玉感が得られるはずだ。
2009年に奥村遊機より発売された4作目。
2002年に2、2005年に3と新作が発表される際にはナンバリングがされていたが、4年ぶりとなる本機はナンバリング無しの台として発売された。
奥村遊機から登場した「笑ゥせぇるすまん」シリーズの最新作『PACHINKO CR笑ゥせぇるすまん~欲望の大都会~』は、右打ち確変「ドーンRUSH」中の演出が最大の見所となっている。確変中の振り分けは25%が約2000個を獲得できる16ラウンド大当たりとなっており、「お客様系ロングリーチ」「美しき涙リーチ」「連打or即ドーンリーチ」からの大当たりは全て確変大当たりが確定。
出典:PACHINKO CR笑ゥせぇるすまん~欲望の大都会~(奥村遊機):パチンコビスタ(パチビス)
2012年に奥村遊機より発売されたパチンコ5作目。
大当たり確率1/297.9(1/39.7)、確変突入率66%、時短40または100回、ラウンド振り分けタイプといったスペックで、電チューからの大当たりは16R確変の比率がアップする。ツボにはまればかなりの爆発力が期待できるぞ。
インパクト抜群の3連絵柄と、1ゲームあたり約1.8枚の純増が見込める強力なART「フクゾーラッシュ」を引っ提げた『パチスロ 笑ゥせぇるすまん』が三洋から登場した。ARTは40ゲーム+αが1セットの押し順ナビ方式で、消化中に様々な小役でゲーム数上乗せ抽選&中段赤7揃い出現でARTストック確定となる。更に、上乗せ&ストック期待度や上乗せ時のゲーム数がアップした「真 フクゾーラッシュ」、特定役成立で上乗せ確定となる「極 フクゾーラッシュ」と呼ばれる激アツARTも存在するぞ。
出典:パチスロ笑ゥせぇるすまん(三洋):パチンコビスタ(パチビス) パチンコ・パチスロ機種情報
2011年に三洋物産より発売されたパチスロ機。
ゲーム数上乗せ型の押し順ART機。押し順ナビに従うだけでOKなので、初心者にも打ちやすい機種となっている。
プレミアムのボーナスはあるが、1Gあたり約2.3枚増のARTでコインを増やすタイプの機種だ。レア小役の察知・獲得はあるが、初級者でも対応可能だろう。
ARTの初当たりは、自力チャンスとなる「福ゾーン」に期待しよう。継続ゲーム数は10G or 20G or 50Gで、成立役ごとにART突入を抽選。通常の福ゾーンはART期待度約33%。真・福ゾーンに昇格すると約50%に、極・福ゾーンとなれば約75%にアップする。
出典:パチスロ 笑ゥせぇるすまん2(三洋物産):パチスロ図鑑:777@nifty
2013年に三洋物産より発売された。
前作を継承し、更に上乗せ特化型ARTとなっている。
調べてみて、歴代機種の多さに驚いてしまったが、それだけ愛されているシリーズと言える。発表されると言われている新シリーズがパチンコなのかパチスロなのかはまだ分からないが、今後のシリーズ展開に要注目だ。