11月25日、晴天! 東京ビッグサイト(西1・2ホール)にて堂々開催の『ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2018』に、P-Summa編集部員が突撃取材! パチンコ・パチスロ界最大級イベントのレポートをお届けします!
朝9時20分、ステージ上にユニバの長谷川部長がバジリスクの「甲賀弦之介」のコスプレで、サミーの星野代表取締役常務が蒼天の拳の「霞拳志郎」のコスプレで登場!
ユニバカ×サミフェスは今年で3回目。まだまだ業界は終わっていない、これからも趣味として楽しめるものを提供していけると、力強くご挨拶されました。今、パチンコ・パチスロ業界は厳しい情勢にあり、一時はユニバカサミフェスの存続も危ぶまれたとか、検定試験で苦労しているといった話も飛び出しましたが、大勢詰め掛けた取材陣・来場者の熱気に包まれていると、苦境なんてどこ吹く風という感じがします。
そして10:00から一般開放! 早速各ブースをのぞいていきましょう!
最初に訪れたのは「JanQ×セガNET麻雀MJ」のブース。雀球(じゃんきゅう)とは、麻雀とパチンコの混合ゲーム。メダルを使って玉を打ち、入賞したところの牌をツモれるというものです。ネットワーク対戦麻雀ゲーム「セガNET麻雀MJ」が今年9月にアップデートされ、「JanQ」が新登場しました。
ボタンを長押しして球を発射する威力を調整し、人生初の(!)九蓮宝燈を引き当て、景品のトートバッグをゲット! 後にお土産を入れていくのに重宝しました。
なお、雀球は2013年末にパチンコホールから姿を消してしまいましたが、れっきとした「遊技機」の一種。将来的には、またホールで遊べるようになるのだとか! ブースのスタッフさんは、パチンコ・パチスロに次ぐ第3の遊技機として、成功させると自信をのぞかせておりました。
続いて、パチスロのコンセプト機(新台ではなく、構想を披露するもの)を見学。「メダルレス」といって、実物のメダルを使わない新感覚のマシンが公開されていました。
こちらは「交響詩篇エウレカセブン」のコンセプト機。カウントダウンが終わると……。
光と音が織りなす超演出が展開! 背後から「すげえかっこいい」「ずっと見ていられる」との声が聞こえてきました。まったくの同感です!
こちらはツインエンジェルのコンセプト機。メダルの獲得は舞い落ちるジュエリー、ドル箱の数は筐体上のキャラクターパネルで表現しているそうです。新しい……!
さらに「GOD」のコンセプト機も発見! パチンコ『BROTHER GOD CARNIVAL ~神々の饗宴~』だそうです。3連盤面を搭載し、リアプロジェクションのメイン映像にフロントプロジェクションの投影を組み合わせて立体的な映像を作り出しているのだとか。
カジノ向けのマシンも展示されていました。一つの筐体で複数のゲームから選んで遊べる模様。ハナビのデモプレイを眺めていると、「あれ、今遅れた……?」と違和感。そのゲームでリーチ目が出現し、ド派手にボーナスが告知されました! 筐体が進化しても従来の熱さを継承しているのは嬉しい限りです。
事前アンケートによって選ばれたユニバ・サミー歴代の名機がずらり勢揃い。ここだけでも終日楽しめそうです。
遊技コーナーの奥には今回限定のマシン『大勝負2018』ユニバモデルとサミーモデルがそれぞれ鎮座! レバオンで引いた小役によって景品がもらえるそうです。編集部員はあえなく残念賞。ちょうど一つ前のお客さんは、フリーズを引いてたんですけどね……。
朝食を食べずに来てしまい、小腹が空いてきたので飲食ブースへ移動。 『パチスロ ディスクアップ』のコラボメニュー「DISC WRAP」を食しました。
お肉ギッシリで大満足!何だかビタ押しが上手くなったような気もします。
では、おなかがふくれたところで本日のメインイベント、新台チェックに行ってみましょう!
新台『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 -2019-』のデモ機! 多くのホールで主力機となっている「バジ絆」の後続機がついにお披露目されました!公式サイトで記載されていた「ユニバ新機種はその目で確かめろ! 」とは、バジ絆2のことだったんですね。
残念ながら試打の対象にはなっていなかったので、代わりにデモプレイをガン見してきました。AT中の演出は「絆」がベースになっている模様。人数決めや絆高確らしき演出も目撃しました。大きな違いとしては、キャラに合わせてカメラが動くこと! 攻撃する側にグッとクローズアップするのです。このカメラワークによってフィールドが俄然広く感じられ、ミニキャラなのにまるで本格格闘ゲームのような迫力がありました。さらに、「バジ3」で見たSDキャラも確認。リール左にあるサブ液晶(?)も気になります。「絆」の人気要素を継承しつつ、劇的に進化しているものとお見受けしました!
新台の発表がもう一つ、『パチスロ蒼天の拳 朋友』! こちらは試打が可能だったので、速攻で並んでブン回しました。
試打コーナーは撮影禁止だったので、上記画像はデモ機のものです。
通常時は画面左に緑色、右に紫色の円が表示されていました。北斗の拳シリーズのファンならもうお気づきですよね。チャンス目らしきものを引くと右の円で32からのカウントダウンがスタート。おそらく左はスイカ対応と思われます。さらに、中段チェリーを引くと画面上の大きな円形液晶でカウントダウン! こいつぁもらったでしょう。
リール左のサブ液晶(?)には北斗七星が表示されており、小役(リプレイやベルでも可)を引くと星が点灯、一度に複数点灯することもあり、ハズレで消灯しました。開始してすぐに「死合の刻」に入ってしまったので(ドヤ顔)、この七星の役割はわかりませんでしたが、おそらく小役を連続で引き続けると何らかの恩恵があるものと思われます。
「死合の刻」中に青図柄が揃って「バトルボーナス」スタート。従来の北斗シリーズを継承したバトル演出が始まりました。拳志郎の攻撃なら継続確定といった法則も継承されているようです。規定の枚数(今回は毎回、百数十枚ぐらいでした)の払い出しを終えると、再び「死合の刻」へ移行。出玉スピードはかなり早いです! 試打用にウエイトがかからない仕様になっていたとは言え、通常時含む10分間の試打で一気に450枚ほど獲得。唯一の心残りは、終了時点でまだ連チャンが続いていたため、負け方を確認できなかったことです(ドヤ顔)。
中央のカジノゲームコーナーでは美しいバニーガールの皆さんが微笑んでおられました。恥ずかしがり屋の編集部員、写真を撮れなかったことが悔やまれますが、目の保養だけはバッチリしてきました(むっつり)。
他にも、ビタ押しチャレンジや上乗せゲーム数を競うゲーム、著名ライター陣によるトークイベントなど、見どころ盛りだくさん。大勢のパチンコ・パチスロファンが行き交い、大変な活気に満ちていました。
『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 -2019-』・『パチスロ蒼天の拳 朋友』という2大タイトルの発表に衝撃を受けたユニバカ×サミフェス2018。コンセプト機の数々も期待感に溢れていました。2019年のパチンコ・パチスロがどんな進化を遂げるのか、今からとても楽しみです!
P-Summa編集部
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