パチスロサミットに続いて、今度はパチンコフェス! 11月3日(金)と4日(土)、ベルサール高田馬場で「みんなのパチンコフェス2023」が開催されました。パチ業界で続々と再開されるリアルイベント。P-Summa編集部も現地でその熱気を体験してきました!
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朝9時45分にプレス発表会がスタート。
2週間前に行われた①パチスロサミット2023と、今回の②みんなのパチンコフェス2023、そして2週間後に控えている③「全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」の3つは、秋の「KIBUN PACHI-PACHIキャンペーン」という一連の取り組みなのだそうです。パチンコ参加人口は前年比で50万人ほど増加したそうですが、まだコロナ禍以前の状態に戻りきっていないのが現状で、休眠層の呼び戻しと共に新規層の開拓が急務とのこと。
パチンコ参加人口前年比約7%増の770万人に、2年連続の増加https://t.co/rPT11Y6MU6
— 業界誌「グリーンべると」編集部 (@web_greenbelt) October 26, 2023
一連の取り組みによってパチンコ・パチスロの魅力を多くの人に知ってほしい――と、日工組の榎本理事長は挨拶の中で語られました。
そしていよいよスペシャルゲストのお時間です! お笑いコンビ見取り図の盛山晋太郎さんとリリーさん、岡野陽一さん、椿鬼奴さんがステージに登場。まだプレス発表会なのに、最初からアクセル全開でパチンコ愛を語ってくれました。
盛山さんの「パチンコは人生」「2~3時間に80年が詰まってる」という話に呼応して、岡野さんは「リーチがハズれて暗くなった画面に映る自分の顔、あれが本当の自分」と、ある種の真理を語られていました。確かにそうかもしれない……。
椿鬼奴さんは「以前はファンの方から『イッテQ見ました』って声をかけられることが多かったけど、今年は『パチンコの番組見ました』と言われることが増えてきて、同数にまでなった」とのこと。
そしてリリーさんからは「この機会にいかに業界に食い込むかを考えている」と、したたかな発言が飛び出しました。復活しつつあるこの業界をますます盛り上げていっていただきたいです。
銀玉デザインのテープカットでプレス発表会は終了。見取り図のお二人が総合MCを務めるステージイベントも気になりますが、写真撮影は不可ということでしたのでパチンコ最新台が打てる試打エリアへ。一般の方々と一緒に試打エリア当日券の列に並び、12時30分まで打てる整理券をゲットしました。持ち時間1台15分で、ホール導入前の新台を打っていきます!
まずは取材でもお世話になったことがある豊丸のブースへ。……まぁ、建前は置いといて、個人的に一番気になっていた11月20日リリース予定の新台「PA豊丸ととある企業の最新作2」を試打します! 前作「CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作」は、はっきりと企業名を書いてましたけど、どうして今作は伏せたんでしょうね。
結局イニシャルでデカデカと書いてあるわけですが……。
打ち出して早速、先バレっぽい予告が発生! 「超極上パイギミックW」にハートが点灯しました。なんかこれ、「先っちょバレランプ」って言うそうです。
S・O・Dの図柄が揃って、「SODゾーン」に突入。どうして今作は企業名を伏せたんでしょうか。
「巨New Zone」に昇格! 「ビキニ洗車SPリーチ」に発展して……。
ソフトプッシュで大当たり! 3Rの「SOD子ボーナス」から……。
50回転のST「超絶PARTY」に突入! 前作に続いて、今作も突入率100%なのが嬉しいですね。
「超絶チャリんコンボ」という謎のリーチが発生。社員の皆さんがチャリンコを停めてゲージを上げていき……。
10000pt到達で大当たり! 紗倉まなさんかわいいな~。
右打ち指示の動きもかわいい! この「超極上パイギミックW」は京楽のぷにぷにボタンみたいに触ることはできないんですが、動きがすごく柔らかそう。豊丸さんらしさ全開で良かったです!
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続いては、同じく11月20日リリース予定、平和のルパン! なにげにスマパチのルパンはこれで2機種目なんですよね。
初心者に優しい待機画面がグッド。ハルルナかわいくてほんとすき。
こちらも先バレみたいな音が鳴り響きまして、伝統のタイプライタ演出から「ゴールデンアンサンブル」に発展!
アニメーションがとても良いですね。映像の派手さでゴリ押しせず、ちゃんとキャラの動きを見せている感じがします。
昇格演出でタイマーが発生して奇数が揃い、ST直行!
初回から10R! たとえ非突入でも10R+時短100回転となっています。初当たり重めのスマパチの中では、安定感がありそうですね。
ST150回転のうち、前半30回転は即当たりメインと思われる「限界突破チャンス」。ここはスルーして、後半120回転の「ゴールデンタイム」へ。
試打ではガセ煽りがちょっと多めかな、と思いました。このへんは好みが分かれますね。
ST中、次元のリーチで大当たりすると……。
ラウンドも次元! シティーハンターのゲワイが有名ですが、やはり平和のまたぎ演出は素晴らしいですね。ぜひホールでも味わってみたいです。
最後は12月4日リリース予定、サミーの「エウレカ アネモネ」!
今回試打した中で一番並びました。さすがエウレカ。
通常時から楽曲を聴かせる演出は前作「ハイエボ」(HI‐EVOLUTION ZERO)にもありましたが、今作はタイトルの出し方も凝っていて、歌の存在感がアップしてますね。
ニルヴァーシュ役物、前作よりカッコよくなってる!
楽曲が昇格して大当たり!
本機のRUSH突入率は100%! 継続期待度は約65%で、RUSH中大当たりの振り分け50%で上位RUSH「HI-EVO」に昇格するようです。演出モードは2種類で、まずは「ジ・エンド BATTLE RUSH」から!
「VS 606 & 909」に発展して、危なげなく勝利!
ラウンド中、画面右でアタッカーの残り入賞個数をアナウンスしてるのが親切で良いですね。
今度は「SPISODEorエウレカセブン」演出に切り替えて消化。カウントダウンが発生して大当たり!
大画面でエピソードを見せつつ、ミニ画面も展開。上手い見せ方ですね~。100凸のロングSTだし、ホールでの活躍にも期待です!
ちなみに、実は試打エリアには撮影NGの「参考出展」の台もあって、かなりの異彩を放っていました……! 情報が開示され始めたら、P-Summaでも取り上げたいと思います!
豪華ゲストの力なのか、先々週のパチスロサミット以上に、ホールではあまり見かけない雰囲気の来場者さんで賑わっていると感じました。この中から新しいパチンコファンが一人でも多く生まれ、業界がますます盛り上がっていくと良いですね!
P-Summa編集部
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